戻る - 参加

練習日誌・スペイン体験談のページです

2004年12月29日 (水) やや追い込んだペースでも問題無し
 先週そして昨日とペースをキロ5分に上げてランニングを行った。これはやや追い込んだペースでもある。予想以上に苦しさを感じたが、脚の方は全く問題無くオフの間の練習としても良い内容だったと思う。4月以降短距離の練習のみだったためか2回ともキロ5分の維持にあまり余裕がなく、タイムは先週の4.4キロが21分55秒、昨日の4.1キロが20分22秒とギリギリ。来月も例年通り400m練習の1月メニューとして行っていく。有酸素系のトレーニングだが、ATペースに相当するため乳酸閾値の底上げが目的である。冬練をこなすだけの土台作りの意味もあるが、400mを走るための基盤を側面から補う効果もあると思う。最終的にはキロ4分30秒で走り切れるようにしたいものである。
2004年12月21日 (火) お気に入りの歌はポルトガル語
 10月の体験談コーナーで、「お気に入りの歌の言語が分からない」という内容を紹介しましたが、ついに先日に突き止める事が出来ました。結果から言うと偶然です。今まで何人かに聞いてきましたが誰も分からず、多くの人が言う通り消去法で東欧の言葉だろうということになっていました。その後CDを買いにいった際にイタリアのユーロビートが収録されているものを見付けたのですが、曲目の中に「To Nem Ai」という題目がありました。これが例の曲のさびの部分で「トネガイー、トネガイー♪」と聞こえるのと良く似ており、早速買って家で聞く事にしました。しかしイタリアのCDではあるもののイタリア語とは違うのは明らかで、ひょっとしたらポルトガル語かも知れないと思いインターネットでこの曲を検索してみました。すると歌詞の中にポルトガル語に使われる文字がいくつか出ており、改めてこの曲がポルトガル語である事が分かりました。
 
 実は私自身はポルトガル語を候補から早々と消していました。というのもポルトガル語はスペイン語と同じラテン語系であるにもかかわらずかなり異なって聞こえた事、また子音が続くような発音が東欧の言葉の様に思えたからです。実際に歌詞を見てみるとスペイン語に似ている箇所も少しあり、子音続きという事もありません。それにしてもスペイン人ならポルトガル語は聞いてすぐ分かるだろうと思っていましたし、ロシア語や東欧語はスラブ語系といってかなり異なる部類に属しますから、スペイン人の思いもよらぬ見当違いにはびっくりです。加えて私が自力で何語かを突き止めるのは絶対不可能と思っていましたので、偶然分かったというのもまたまた驚きです。

 ちなみにLukaというブラジル女性歌手の歌で、母国語のポルトガル語で歌っていると言う事になります。もしかしたら日本でも知られている曲かも知れません。
2004年12月18日 (土) 2週間ぶりにランニング
 肉離れ以来2週間全く走っていなかったが、ストレッチでも痛みが無くなったためジョギングをしてみた。2キロを12分ちょっとのペースで走ったが、終止違和感は無く殆ど完治している事が確認出来た。おそらくキロ5分くらいに上げても問題は無いと思われるが、来週走る時に試してみたい。例年はオフの間も週1回はキロ5分ペースで3〜4キロを走っており、この調子であれば年内中もあと2回は走れそうである。もっとも今日のジョギングでは、風邪で昨日1日寝込んでしまったせいか、少し苦しく感じた。
2004年12月14日 (火) 初めてのディスコ
 先週の土曜日に、来月に留学のためにアメリカへ行く研究室の女の子がパーティを開いてくれ、私も出席しました。夜11時から2時くらいまでバーで飲んだ後、何人かでディスコに行く事になりました。実は私は大学時代以来ユーロビートが大好きで1980年代後半の曲から聞いていますが、今までディスコに行った事はありませんでした。今回は試しにという気持ちで行って見ましたが、やはりと言うか殆どが私より年下の若者でした。中の様子はテレビでは何回か見ていた通り、照明がぐるぐると回っていて変化に富んでいるものの全体的にはかなり暗いと思いました。そして音楽のボリュウムは半端ではなく、本当に床に振動が伝わって来ます。話す時も耳元で話さないと聞こえません。私達はスピーカーの前で踊ったので耳がおかしくなりました。実際の踊りですが、曲が割とゆっくりしたものだったせいか余り激しくはなく、私も含めて殆どの人はゆっくり体を揺らしたりする位です。しかし動きが遅くても3時間近く踊っているのは非常にだるいもので、足腰が疲れてきて座りたくなりました。それでも惰性で踊っているような感じで朝6時までディスコで過ごしました。
 以前は何時間もこんな踊りをするなんて馬鹿らしいと思っていましたが、好きな人はこれがストレス発散であり真の快感なんでしょうね。世の中には、一般の人から見れば異常と思われる「乳酸が溜まっても泣いて走り続けるのが快感」という人もいる訳ですから、例え他人が理解出来なくとも自分の世界が築ければ良い、というものでしょうか。とにかく初めての経験でしたが、なかなか楽しむ事が出来ました。強いて言えば、音楽がレゲエ調のようなもので個人的には余り好きでは無く、もう少しテンポの良いロック調のユーロビート(日本で言えば浜崎あゆみなど)なら良かったですね。それは次の機会に期待して、今度は動きの大きな踊りをしてみたいと思います。
2004年12月12日 (日) 安ければウエイトマシンが欲しいが
 1週間前の肉離れでウエイトトレーニングの重要性を再認識し、冬練からチューブでレッグカールを行う事にしたが、値段が安ければウエイトマシンの方が良いに越した事は無い。そこで現在マドリッドはクリスマスシーズン真っ盛りなのでデパートのスポーツコーナーに行ってみたが、一通りのトレーニングが出来るマシンは500ユーロ(約6万5千円)する。家の中で使うにはかなり大きく、スペイン国外への引っ越しの場合には捨てて行く事になるので余りにももったいない。ベンチプレス専用のセットなら100ユーロ位でチューブを縛り付けてレッグカールも出来そうだが、やはり捨てて行く事を考えると買うのは躊躇してしまう。
 実は大学にウエイト施設があり夜8時まで使用出来るが、この夜8時までというのが曲者で、途中で研究室を抜け出して行く事になる。それ自体は全く問題がない(教授がサッカー観戦のために抜け出すくらいなので)のだが、私自身例え待ち時間であっても実験中に行うのが嫌いで、帰宅が遅くなっても家でリラックスして行う方がずっと良い。負荷も例えば10回3セットを行える強度ならばチューブでも作り出せるので、やはりチューブでのレッグカールがウエイトトレの内容になりそうである。
2004年12月5日 (日) 左ハムストリングを肉離れ
 今週は月曜と土曜に練習。月曜は夜に80m坂ダッシュを5本。12秒5、12秒5、12秒7、12秒7、12秒7と安定したタイムで、1本目は400mペースで走ったのだが凄いタイム。おそらくストップウオッチを早く止めてしまったと思われる。
 今週は雨が降ったり止んだりで公園内コースが乾いおらず、今日も雨がぱらついていたが300mトラックまで出向いた。スパイクを履いて、400mペースで10分レストの200m×3。2本目までは27秒0・27秒4と快調で、やや苦しかったが全力で3本目をスタートした。しかし、ラストの直線で左ハムストリングを痛めるアクシデント。そのままゴール(29秒1)したが、軽い肉離れのようである。確かに非常に寒いコンデションで、怪我をしないように気を付けてはいたが、遂に痛めてしまった。実はちょうど10年前、同じ箇所をダッシュしている時に痛めた事があるが、その後は全く問題なかった。
 ひどい状態ではないが、歩くもの少し辛いため来週末まで練習をストップするつもりである。そして来週末にも練習出来ないようであれば、残念だが出場は取り止めたい。