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練習日誌・スペイン体験談のページです

2010年12月25日 (土) 女子大に赴任しての感想
 今年も残すところあと僅か。今日は仕事面での1年を振り返ってみたいと思います。4月から現在の大学に赴任し、生化学・生理学・栄養学といった科目を担当してきました。他の小さな私大と同様に、教員が校務をこなす面も多いのですが、それにも徐々に慣れてきています。それ以外に、実は大学史上私が初であろうという試みも行いまして、早速自慢話をさせていただきます。それは・・・・

 「ワシが申請して学内でも動物実験が出来るようになった」
 「ワシがアレンジして企業との共同研究を契約した」

 これでございます。いずれも学生の卒業研究に関連したことです。従来教育系の大学や短大では研究はほとんど行われてきませんでしたが、最近ではそういう面も大学評価の一つとして重視されるようになっています。特に地方小規模大学の場合、授業だけだと短大や専門学校と大差がないと評価されがちで、受験生の確保が難しくなってきています。我が校では設備面から大掛かりな研究は無理ながら、何か小さな論文になるような内容や調査形式なら可能です。なお私が目指すのは、学内だけで通用する研究ではなく、英論文として発表できる内容です。他大学を含めた客観的な評価を得るには、少なくとも理系は英論文でなければなりません。これが出来れば、小さな私大でも研究活動が行えることになり、大学の将来にとって大きな意義があります。今年はその基盤作りに専念、来年以降もこの努力を続けて行きたいと思いま・・・あっ、ISA先生!

「そして来年こそは、ぜひワシらを教授に採用するよう進言してくれや。いつでも一肌脱ぐと言っておるだろう!」
「お任せ下さい、ISA先生。名案がございます。」
「何だ。例の名誉教授の話だったら殺すぞ。」
「いえ、助手待遇で名前だけ教授。つまり、なんちゃって教授であります!」

 チンピラ化するISA先生。でも、それ以外に方法はない。やはり名誉教授として孤高の死を遂げていただくしかないのか・・・まずは学科会議で検討してみたいと思います。
2010年12月18日 (土) 冬場の練習計画
 現在オフの食っちゃ寝に励んでおりますが、そんな中でも1月以降の練習計画についても考えているところです。

 陸上を始めて以来、初めて本格的な雪国での冬練を行うことになります。当然トラックは使えず、ロードが走れる場合でも凍結した雪道ではジョグ程度のスピードしか出せません。よって大学の体育館で練習を行うことになります。確かにコーナーはきついものの、キロ4分台の持久走には問題なさそうです。それに短い距離のバウンディングなども行えます。よって週2回の練習は確保出来る事になります。ただ2月上旬が妻の出産予定で、その辺りはバタバタとしているかも知れません。その場合は、空いている時間に家の中で腿上げトレなどになると思います。

 そして4月以降トラックが使えるようになるわけですが、やはり出産後ということもあるので、家の前のロードでスプリント練習ということになりそうです。このコースは今年の夏場も何度か使い、大学の土トラックでの練習同等の効果があります。来年もロードコースで強くなり、サングラス先生を蹴散らす予定でおりますので御期待の程を。
2010年12月12日 (日) 高校時代を思い出した
 たった今、NHKで21年前の全国高校駅伝の特集番組が放送されていたのを見ました。私も高校3年時だったので全く同世代になります。映像を見ても、平成に入ったばかりの頃の懐かしい雰囲気が思い出されます。

 当時私は運動部に入っておらず、陸上についての知識も皆無でした。当然駅伝に対する興味もゼロです。その一方で春からランニングを始め、例年秋に行われる校内持久走大会に向けて練習をした年でもありました。それまで走ることは全く嫌いだったのですが、自分一人でも強化できるということで、最初は1キロのジョギングから始めました。最終的に3キロをほぼ毎日走るようになり、スポーツテストの1500mでは5分35秒くらいだったのを覚えています。ちなみに持久走大会の方は11.5キロのコースで起伏もあり、後半は死ぬほどきつかったレース。それでも3年目にして初めて歩かずに走り通し、51分台のタイムでクラスのトップ。全体でも1200人位の中の1割に入っていました。

 これがきっかけとなり大学では陸上部入部も考えましたが、なぜか興味が変わって野球部入部。陸上のスタートは大分後になり、しかも短距離を選んだ訳ですが、高校時代の経験が影響していることは間違いありません。今日のテレビ番組も、当時の事を思い出しながら見ていました。
2010年12月4日 (土) 今年を振り返る
 今年も残り1ヶ月足らずとなりました。例年通り今季の陸上の記録を振り返ってみたいと思います。

 今年の冬練はバウンディングトレーニングを初めて取り入れ、冬場から短距離系の筋肉強化を兼ねた内容を試してみました。このメニューは3月の中嶋・川村両先生との合同練習でも実施、両ふくらはぎを痙攣して鉄拳を浴びたのは記憶にも新しいです。その後仙台から弘前に転勤、弘前の某として陸上活動を続けました。しかし4月に右ひざ裏を傷め、下旬の200mレースでは27秒7という衝撃のサングラスタイムで幕を開けました。幸い痛みは徐々に治まり、拇指球からの着地を意識するようになってからは練習タイムも安定。夏場には200mで25秒8、そして400mも58秒5で市町村対抗大会優勝。いずれも昨年ベストを上回る記録です。しかし8月上旬に右脚前面を肉離れ、これがなかなか回復せず、結局9月以降スプリント練習は無理な状態でした。それなら代わりにと行ったのが、ご存知1500mレースに向けての練習。こちらもなかなか調子が上がらない中でも5分30秒は切れる状態になりましたが、仕事の都合でレースには出られず。300m土トラックでのタイムトライアルも、体調を崩して5分30秒を切れずに終わりました。それでもこの秋の練習は、来季の冬練につながるような内容だと思います。

 また例年以上に全国のサングラス先生の圧政に苦しんだ年でもありました。5月にはイサシマムラ・ウチスリンコ先生という合体版が現れ、6月には東北マスターズ不出場をめぐり中嶋・ISA両先生の逆鱗に触れるなど・・・そんな中で夏場まで好調だったのは心の励み、これからも先生方にはどんどん出てきて頂きたく思います。

 来年は私生活でも妻が出産という転機を迎え、仕事面でもさらなる充実を目指しています。陸上の方も、怪我なく秋まで続けられればと思いますね。
2010年11月27日 (土) 楽しい夢を見た
 先日の掲示板でも書いたように、先週の木曜日にある夢を見ました。登場したのはISAさんとウナギイヌさん。サングラス先生としてではなく、室内プールで25mのタイムを競っているという場面でした。タイム測定はウナギイヌさんで、泳ぐのは私とISAさん。いずれもISAさんが先着しましたが、私も3本目に20秒を切って喜んでおりました。実際に中学時代には全く運動をしていなくても24秒ほどで泳げたので、現在なら20秒を切れるのか?と期待させるような夢でした。そしてタイムトライアル終了後に3人でプール脇のレストランで「特製カレー」なるものを食べ、そこで夢は終わりました。

 そしてその二日後、今度はuchisさんと練習するという夢を。更衣室のような場所で会話をしていて、uchisさんが「年齢より若く見られる」と言われていました。私は直接お会いしたことがなく、uchisさんのブログでもお顔をはっきり見たことがないので、実はuchisさんのお顔を知らないのです。しかし夢の中では明らかに30歳くらいの若さでした。実際もそうなのでしょうか?ちなみにISAさんとウナギイヌさんは2年前にお会いしており、夢の中でもその時と同じような感じでありました。

 という訳で、陸上仲間の楽しい夢を見た私。それだけネットでの交流が生活の一部として強くなっている証拠でしょうか。今後も楽しい内容に限ってどんどん登場して頂きたく思います。間違っても殴られている夢を見ませんように・・・
2010年11月20日 (土) 脚の痛み出るもトライアル決行
 今日は大学の推薦入試の面接官を務めた後、300mトラックで3度目の1500mトライアルを行いました。実は先日のロード走で右脚外側の筋を少し痛めてしまい、不安がありました。それでも天候は良く、やれるうちにやっておこうと決行しました。ややぬかるんだトラックながら、最近購入したアンツーカー用のピンに付け替えたスパイクで登場。出来る限りの走りをしようとスタートです。

 1周目は63秒と少し遅いも、中盤は67・68・69秒と何とか踏ん張ります。ラストは泣いて65秒まで上げますが、タイムは5分34秒。スパイク着用が功を奏して前回よりさらに上げましたが、ノルマの30秒切りはならず。4発のサングラスビンタを食らいました。幸い脚の痛みは出ず、良い走りは出来たと思います。あと1回チャンスがあれば、このトラックでも5分30秒切りは達成出来そう。雪が降り出す前の今月中しかありませんが、可能であれば平日の昼休みでも決行しないといけません。タータントラックもなかなか個人使用できる日が無いので、幼稚園のチビッ子・その母・そして女子学生の歓声の中で男物語を見せておきたいと思います。
2010年11月13日 (土) 古豪復活、しかし
 今日は久し振りに晴天の弘前、小春日和の陽気ですが、昨日までの雨で300mトラックは全く使えず。タイムトライアルは出来ませんでしたが、ロード3.3キロコースで持久走を行いました。3日前にビルドアップ形式で14分32秒、1秒ながらコースベストを記録して好調さを確認。今日は前半からの貯金でさらなる更新を目指します。

 4周で3.3キロのコース、1周目は3分30秒といつも通りの入り。2周目は明らかに調子が良く余裕があり、3分34秒。そして普段は一番ペースが落ちて3分50秒近くかかる3周目も、3分32秒と信じられないくらい維持出来ています。ラストはさすがに苦しくなるも3分28秒で踏ん張り、トータル14分6秒と大幅記録更新。土トラックでの3000mタイムのペースをも上回っており、間違いなく今季最高の調子です。今日1500mのトライアルが出来ていたら・・・と思わせる好調ぶりですが、これまでペースが上がらない中でも強化を続けてきた成果が出て来たようです。今月中に何とか時間を見つけてトライアルを行い、全国のサングラス先生を殴り返して・・・あっ、中嶋先生!

 以下のリンクを参照→http://tsuchiya400m.sakura.ne.jp/sunglass.jpg

 と、とんでもございません。中嶋先生にどつかれるなら、全く結構でございます。ぜひトライアルの際には、お力を貸していただきたく思います。なお他の先生方も「ワシの画像を使って良いぞ!」という事でしたら、どしどしご連絡下さい。
2010年11月6日 (土) 強くなった、でも蹴り8発
 先週に引き続いて1500mトライアルを実施。400mトラックに出向くつもりでしたが、今日と明日は個人使用が出来ず。よって300m土トラックで行いましたが、完全には乾いておらず、どうもやる気が今ひとつ。それでも暖かくて走りやすいコンディションなので、とりあえず途中で止めてもインターバル練習に切り替えるつもりでスタートしました。

 1周目は62秒とまずまずで、2・3周目が67・68秒。その後若い助手グループの「先生、ファイトー!」という声が飛びますが、ペースが落ちて71秒。ここでご登場のサングラス先生、罵声やら円盤やらが飛ぶ中で泣き走りを演じ、何とか68秒と上げてゴール。コーナーで滑りかける場面もありましたが、前回より中盤の落ち込みは少なくタイムは5分38秒とアップ。しかしノルマ違反という事で8発の蹴りを浴びました。実質的には400mトラックでスパイク着用ならトライアルでも5分30秒は確実に切れそうな状態。3日前の3.3キロ走で脚の良い張りが出て、上手く強化に繋がったようです。

 とにかくこのトラックで5分30秒を切るのは容易ではありませんが、何度かトライして行きます。そしてサングラス先生に殴られた分を殴り返してやるんだ!・・・そう意気込む弘前の某なのであります。
2010年10月30日 (土) 勇ましく散って12発の鉄拳
 今日は全国のサングラス先生お待ちかねの1500mトライアルを実施しました。急激に寒くなった弘前、しかも少し濡れていて滑りそうな300m土トラック。それでも全くの無風というのは幸いで、予定通りトライアルをスタートしました。最初の300mは62秒とまずまずのペースで、2周目は67秒と落ちるも少し余裕はあり、このまま押して行けそうな感じ。しかしその後は70・71・70秒。帰宅中の学生が見守る中で泣き走りを見せ付けますが、結局5分42秒で目標を12秒オーバー。ゴールと同時に12発の鉄拳が振り注ぎました。そして20分後にサングラス先生が見守る中で400mを1本追加、79秒で走り切りました。

 今日は中盤以降落ちてしまいましたが、トラックの状態・単独走という条件を考えるとレースなら5分30秒前後は行けそうな現状です。今日の前半の入りも速すぎるという事はなく、トライアルでもこの位でないと5分30秒は切れないでしょう。何とか雪が降る前に達成してみせます。祝日の水曜日に3000m持久走を行い、再び来週末にチャレンジしてみようと思います。まだ死にませんので、乞うご期待を。
2010年10月24日 (日) 無事に終わった講演会
 昨日と今日は大学の文化祭。今日は講演に高校生対象の進路相談と忙しく、午後の合間を縫って300m×5を行いました。2年ぶりくらいに行う内容で、3分レストで58・57・57・58・54秒。かなり追い込みました。本来なら1本目と5本目のタイムが逆、つまり序盤から飛ばして行うメニューですが、平均は57秒弱と走りにくいこの300mトラックではまずまず。代休日の火曜(雨なら週末)にいよいよ1500mタイムトライアルを実施、5分30秒を1発で切るつもりで頑張ってみます。

 さて今日のメインは文化祭での私の講演会です。掲示板にリンクを張っておいたように青森県食育啓発事業の一環としての催しですが、こんないきさつがあったのです。

「外部に講師を依頼するのを忘れたんや。代わりにお前が引き受けてくれるよな?」

 先月の末に言われた事なので、準備期間は十分でした。内容は「日本とスペインの食事形態を比較し、研究データも交えながら肥満のメカニズムに迫る」というテーマです。参加者は学内関係者が多かったものの、質問も多く好評。学長サングラス先生からもお褒めの言葉を頂きました。本来は一般市民向けの講演なので、あまり学術的な内容にしなかったのが功を奏したようです。

 という訳で、講演に練習と充実した一日でありました。来年こそは全国のサングラス先生にもご参加いただき、チョコバナナや焼きそばを沢山買って頂きたく思います。
2010年10月17日 (日) 悲しみの1500m欠場
「あれほど期待させておいて出場しねーってか!?後でぶん殴ってやるとして、まず話を聞かせろや。」

 (ヘルメット着用で)こ、これまで24日の1500mレースに向けて練習を続けて参りましたが、昨日このような事がありました。

「お前の文化祭での特別講演が24日に決まったぞ。」
「あれっ、土曜日ではなかったのですか?」
「変更になったのだ。」
「と、という事は、日曜は終日出勤ということに!」
「だから火曜日を全学代休にしたんだろうが。何か文句あるのかね?」

 深い悲しみに暮れる准教授の某。最終戦にも出られないなんて、サングラス先生に何と報告すればいいのか。落ち込むのもつかの間、とりあえず今日は300m土トラックで3000m持久走を行いました。追い込んで苦しかったものの中盤以降の持久力がアップし、風も強い中でも12分54秒とこのコースでは初の12分台達成。10分後に300m1本走って57秒と、1500mペースでも脚は大丈夫。先週の3連続練習での疲労から回復し、来週のレースでは5分30秒切りは濃厚・・・とても空しい超回復です。しかし心の中ではこんな思いが沸々と沸いて来ました。

「タイムトライアルで5分30秒を切ってやろうじゃねえか。しかも300m土トラックで。」

 悲しんでばかりいられません。達成するまでオフ入りしない覚悟でトライしてみます。

「よく分かった。とりあえず一発殴らせろ。まあヘルメットは外そうや。」

 涙しながらヘルメットを脱ぐ弘前の某。めり込むイサシマムラ・ウチスリンコ・スペシャルパンチ。でも絶対に目標達成してやる、そう心に誓ったのでした。
2010年10月9日 (土) 腿上げトレは難しい
 今週平日は中距離対策の腿上げインターバルを行いました。30秒間×10を1分レストで行い、回数は85回前後。スプリント対策時の7割くらいのスピードです。これならかなり追い込めると思っていましたが、回数をこなせる割には呼吸はジョギング並みに楽、脚への負担も少ないという結果。しかし翌日には筋肉痛になり、それも嫌な痛み方です。一応有酸素運動にはなっているものの、呼吸系への追い込みが少なく、結局脚への負担だけ大きくなってしまいます。今日は痛みが回復し3000m持久走を行いましたが、バネが無く前半からあまりペースが上がらずに13分13秒と先週より落ちてしまいました。腿上げ練習で筋肉痛になっても持久力強化のための刺激になっておらず、痛めるために行っているような感じです。ただ今日の練習では刺激になっているので、あさって再び持久走を行ってみます。2週間前のように大幅にタイムを上げられるかも知れません。

  「そんなら平日も走れば良いのではないかね?」

 オスッ、サングラス先生っ。腿上げトレは冬期の室内練習として有効だと考えております。脚の上げ方やレスト時間の調整により、呼吸系にも負荷が掛かるようにしたいと考えております。まずは2週間後の1500mレースに向けてアレンジしてみたいと思います。
2010年10月2日 (土) 東大がハンカチ王子に勝った!
 今日は汗ばむ陽気の中で300mトラックで3000m走を行いました。1周目が71秒と速いペースで、1000m通過は4分10秒と好調。しかし中盤でペースは落ち4分30秒、最後はラスト1周で気合で上げて4分26秒。トータルで13分6秒と12分台はならずも、この1週間で確実に走力は上がっています。今日のように序盤から飛ばして中盤落ちても、強化としては意味がありますね。それでも現状では1500mは5分40秒前後か。3000m持久走で中盤あまり落ちずに12分30秒くらいなら、1500mで5分30秒は確実に切れます。平日の腿上げインターバルと合わせていけば、あと2週間でそのレベルまで持って行けそうです。

 ところで東京六大学のHPを見たところ、今日の試合で東大が早稲田を4対2で破ったとの事。しかも1年生投手があの斎藤投手と投げ合っての完投勝ちです。少なくとも最近20年間での1年生東大投手の完投勝ちは無いはずで、これは歴史的にも快挙だと思います。凄いと思ったのは、三振ゼロで四死球7という内容。いつ崩れてもおかしくない中で粘ったのだと思います。エース不在で35連敗と苦しんでいたチームだけに、また期待して見ていきたいと思います。そういう訳で、努力すれば私だってISAの山に勝てるかも知れないってことですね!頑張っちゃうぞーー!!

 ・・・この根拠の無い自信、一体どこから沸いて来るというのか。白鳳をも倒せるISAの山関ということを全く理解していない弘前の某なのでした。。。
2010年9月25日 (土) 疲労から回復
 今週は祝日の月曜に3000m持久走を行いましたが、翌日に物凄い脚の疲労感が!筋肉痛が残る中で決行したのが悪かったのでしょうか。まさかこのまま脚が壊れて行ってサングラス先生に殴られるのでは・・・という思いもありましたが、マッサージなどで徐々に回復。今日は何とか走れる状態になり、再び3000m持久走を行いました。前回同様に土トラックを10周、無理に追い込まなかったとはいえタイムは14分5秒とまだまだ。それでも、ほぼイーブンペースで走り切りました。現状ではかなり持久力が落ちており、来月末に1500mを走るのなら平日も走練習を入れたいところです。可能なら土・日の連続練習も行いたいですが、いずれにせよ脚を再悪化させないことが重要です。300mインターバルを行わず持久走だけでも1500mには十分対応できるので、またじっくり焦らず進めていきたいと思います。
2010年9月18日 (土) ボロボロになってきた右脚
 今週は右脚の張りが続いていましたが、平日の腿上げ練習では痛みは出ませんでした。今日もストレッチを入念に行い徐々にペースを上げていきますが、800mペースで引っかかるような感覚が出てしまいます。やはり完全には治っておらず、これでは来週のレースはもちろん来月末に短距離を走るのも不安が残ります。それでもペースを上げなければ走れる状態なので、300mインターバルを200mジョグつなぎで行ってみました。3000mレースペースで7本、平均は71秒。泣き走りに近い感じになり、持久力も相当落ちている状態です。しかし脚の痛みは出ないので、このような練習を続けていけば来月末は1500mなら走れそうです。とにかく今季はまだレースに出たい気持ちはあるので、1500mに出場するつもりで頑張って参ります。だってスピードも持久力も駄目になったら、良いのは顔だけになっちゃうよーーっ!・・・って、ちょっと違うかなっと♪

  「ワシらが全日本から戻って来たら覚悟しておれ。」

 ・・・そう言えば現在全日本マスターズの真っ最中。全国の先生方のために徹夜で応援しなければ。。。
2010年9月11日 (土) 400mペースまで上げる
 今週は故障後初めてとなる平日の腿上げトレを再開。20秒間に70回、まだ全力ペースでは出来ませんが、何とか週2回の練習が出来るめどが立ちました。
 今日は朝からの雨、昼過ぎに上がった合間にロードコースで100mインターバルを行いました。先週よりさらにペースを上げようと400mレースペースで2本走ってみましたが、15.8・15.5とタイムは今ひとつ。その後もう少し上げてみますが、痛みというか違和感が出て、無意識に動きをセーブするような走りになってしまいました。15秒2とタイムも伸びません。脚を気にせずに14秒台でインターバルがこなせるようになるのはまだ先になりそうです。

 前にも書いたように、2週間後の青森マスターズ選手権は100・200mに申し込んであります。一か八かで走ってしまうことも考えましたが、怪我をすれば当然今シーズンの残りは絶望。冷静に判断して、10月の今季最終戦に合わせて行く方が良いかも知れません。とりあえず来週の練習での状態次第で2週間後の出場について決定したいと思います。
2010年9月4日 (土) 準スプリントペースまでアップ
 弘前の方も残暑が続いていますが、今日は風があって少し涼しいコンディション。先週よりペースを上げてみようと100mインターバルを行いました。アップで徐々にペースを上げて行き、その後17秒前後で3本走ってみました。痛みは殆ど無く、10分レスト後にさらに3本。16.2・16.0・15.9まで上げ、無理はせずにここで終了しました。土トラックで16秒前後、つまり準スプリントペースまで上げても痛みは出ない状態ですが、右脚の動きのスムーズさがまだ本調子ではありません。よって本数をこなせる状況ではなく、慎重にスピードアップしないといけませんね。現在のような治りかけの状態こそ気を付けないといけません。あと2週間でほぼ全力で走れるようになれば、26日のマスターズ記録会の出場も出来そうです。

「という事は、今年もマスターズの試合は全部サボリって訳かね。」
「中嶋先生、ご安心下さい。来年以降も出場できる訳ですし、復活後は好記録で巨大化してご覧に入れます。」

 という訳で、全国の先生方もご了承して頂けるものと信じております。きっと。
2010年8月28日 (土) 徐々にスピードアップ
 肉離れから3週間。痛みも無くなってきてはいますが、まだ完全ではありません。今日もジョギングペースから開始し、100mずつ走って感触を確かめました。30秒・24秒・22秒・・・と上げて行き、最終的には18秒までペースアップ。これは800mペースに相当しますが、少し違和感がある状態で無意識に右脚をかばうような形になります。フォームを崩し別の箇所を痛める危険性もあるので、これ以上は無理せず、ジョギングから始めて10本ほどで終了しました。とりあえずは1ヵ月後の青森マスターズ大会の100・200mに申し込みはしましたが、走れそうな状態になってもどちらか1種目に絞ったほうが良さそうですね。無理はせずにじっくり行きたいと思います。

「円盤練習はどうしたのだ。2回と続かねーってか!?」
「オ、オエッス、ISA先生。今日は走れましたし、またの機会にという事でっ。」
「練習せんのなら円盤はワシが没収する。お前の頭をどつくのに使ってやる。」

 このまま再び長い眠りに着こうとしているゴム製円盤。ISA先生の手に渡ることのないよう、守って参りたいと思います。
2010年8月21日 (土) 2週間ぶりの練習
 肉離れから2週間の完全休養。完全に痛みが無くなっている状態ではないですが、円盤練習は出来そうだということでグラウンドに向かいました。まずはジョギングを行ってみて、痛みが出ないことを確認。その後慎重にペースを上げていき、100m20秒ペースでも問題なし。そこでこのペースで300mインターバルを行うことにしました。63秒でスタートし、3分レストで5本。最後は58秒まで上げてもさらに続けられる状態ですが、無理せずに今日は終了。とりあえず1500mペースで走れることは確認できました。今後徐々にペースを上げていき、9月末にはスプリントペースに持っていければと思います。ちなみに来週末のマスターズ記録会は100・800mに申し込んでいます。当然まだ試合で走れる状態ではないのでキャンセルしますが、今日の時点でここまで走れるようになったのは何よりです。

 その後円盤練習。こちらは実に1年ぶりでがんす。軽く10投ほど行いましたが、回転がぶれたり斜めに飛んだり。フォームを固めるためには2キロの円盤で行うより、軽いもので行ったほうが良いかも知れません。今後検討してみたいと思います。

 ・・・ISA先生と中嶋先生、またまたお怒りのようで・・・・早く家に帰って高校野球の決勝観戦しよっと。アイスコーヒーでも飲みながら。あははっ。。。
2010年8月14日 (土) 陸上開始は肉離れがきっかけ
  「脚の具合はどうかね?早く復帰して、またワシらに殴らせろや!」

 オ、オスッ、お蔭様で徐々に痛みは引いていますが、まだ走るのは無理な状態です。もうしばらく安静が必要ですが、今季最終戦は10月末ですので、それまで復帰できればという事で完治させたいと思います。

 さて私は1998年末にひどい肉離れを起こしました。まだ陸上を始める前で、後輩と100m競争を行っていた時の事です。寒かったにもかかわらずアップはしっかり行わず、今回と同じ右太腿前面を痛めました。この時の痛みは吐き気がする程ひどく、数日間はまともに歩けませんでした。当時は野球を続けていて、そのトレーニングとしてダッシュ等も行っていました。100mの走力も土トラックで13秒台中盤、しかし現在よりずっと力んだ走りでした。これが故障につながったとも言えます。

 この肉離れでしばらくダッシュは出来なくなりましたが、偶然にも陸上のインターバルトレーニングというものを知りました。ペースやレストを設定するという、今までの野球でのトレーニングでは経験のない内容。その時知ったのは中長距離用のメニューでしたが、スピードを上げて走れる状態ではなかったので、ちょうど良い練習でした。400mを85秒くらいで走り、200m歩きレストといった具合。この練習で6分以上掛かっていた1500mも30秒近く短縮できました。そして春には徐々にペースを上げられるようになり、その中で「ワシは400mでどの位のタイムが出せるのかね!?」と考えるようになったのが陸上を始めるきっかけだったのです。1999年はタイムトライアルのみ。その翌年の6月に400mでトラックデビューを果たしたという訳ですが、この試合出場もインターネットを介したよこうちさんのアドバイス無しには実現しなかったと思います。

 もし12年前に大怪我をしていなければ、そのまま野球を続けていたと思われます。当時はスパイクを履いて短距離を走るなんて想像もしていなかっただけに、人生というものは分からないものです。個人でも十分楽しめるスポーツとして陸上に出会えたことは嬉しく思いますので、今後も出来る限り続けていきたいと思いますね。
2010年8月7日 (土) 痛恨の肉離れ
 タイトルの通りで、今日の練習中に右足付け根の前側の肉離れを起こしました。練習メニューは100m×3×3(セット間15分レスト)、再びスピードアップを目指しての内容です。2セットまでは、14.1・14.2・14.4+14.2・14.4.14.6とまずまず好調。3セット目の1本目の最中に脚をつりかけましたが、タイムは14.3と良かったので、そのまま続行。しかしかばうような走りで15.0と落ち、ラスト1本をスタートしたところでガクッという痛みが走りストップ。陸上を始める前にひどい肉離れをした箇所ですが、陸上デビュー以降は大きな痛みはありませんでした。今日は相当暑かったせいでストレッチも短め。それ以上に、ふくらはぎをつった時点で止めておくべきでした。

 しばらくは安静にした方が良さそうです。好調なだけに残念ですが、10月までシーズンは続くので、また徐々に上げて行きたいと思います。焦って再発しては、サングラス先生の怒りも倍増するでしょう。
2010年8月1日 (日) 炎の優勝
 今日は青森県の市町村対抗陸上大会。雨には降られなかったものの風の強いコンディションでした。私は400mと400mリレーに出場予定でしたが、前日のリレー予選で弘前Bチームは残念ながら敗退してしまい、今回は400mのみ。私は35〜45歳の部のB組に出場です。

 ラストの直線が向かい風になるものの、前半は追い風で楽にスピードに乗れそうな状態。しかし3名が棄権で4人でのレース、しかも5・6・7レーンがいない8レーンからのスタート。追いかける目標がない中でも自分のペースで行こうとスタート。前半は最初の100mでしっかり加速出来、リラックスして200m通過。内側からは誰も来ません。中盤もしっかりと踏ん張れて、ここでも誰も追って来ない状態で最後の直線に入ります。徐々に失速しますが崩れは食い止め、得意の泣き走り炸裂でもがいてそのままトップでゴール。タイマーは58秒5台で止まっており、正式タイムは58秒59でした。目標の58秒台前半はならずも、タイムトライアル同様の中で内容は非常に良く、市の得点に貢献出来ました。ちなみに今大会は市同士、そして町村同士という対抗戦。市対抗では専門選手がいなかったおかげで5秒以上の大差で勝てましたが、町村対抗でも私のタイムは3位と賞状入り。34歳以下のA組でも最下位タイムではなく、強風の条件下では本当に良いレースが出来ました。練習で意識している拇指球着地が今回も生かされたと思いますね。

「でも58秒59は58秒台前半とは言わねえよな?約束どおり殴っていいんだよな?」

 全国の先生方とにらみ合う弘前の某。今日は全く悔いはない、そう心に決めてサングラス先生方のコメントを待ちたいと思います。
2010年7月24日 (土) 理想的な失速具合
 今日の弘前は日の出前に大雨になりましたが、その後晴れて幸い土トラックも乾いていました。暑い中で予定通り100m×10を実施、今日は何があっても10本まで続けようと誓ってスタートします。

 前半は14.1・14.7・14.7・14.6・14.9、2本目で少し落ち込みますが5本目まで14秒台キープは今季初。その後も苦しい中で踏ん張り、15.3・15.3・15.6・15.7・15.8とサングラス先生を振り切って10本クリアしました。先週は5本目以降の失速が急激でしたが、今日の失速具合は全体を通してほぼ理想的。平均15秒1と14秒台はならずも、来週末の400mレースで58秒台は期待出来る状態です。もちろん先週同様ヘロヘロ大臣となり、レース前の追い込みとして良い練習が出来ました。そして今回は以下のような意気込みであります。

「来週末は58秒台前半を出してみせます。出なかったらパンチでもキックでも円盤でも、何でも来てみやがれ。」

 また出てしまった弘前の某のビッグマウス。その運命は8月1日に決まります。乞うご期待を。
2010年7月17日 (土) セミと乳酸大魔神と先生の声
 気温30度近い夏本番の弘前。2週間後の市町村対抗大会では400mにも出場することになり、それに向けて今日は再び100m×10にトライしました。ペースは3本3セットと同じペースで100mウオークつなぎなので後半のペースダウンは必至、それでも続けるのがポイントです。
 5本目までは14.0・14.6・14.1・14.4・15.1と以前行った時よりハイペース、そのせいかこの時点でかなり苦しくなります。2セットに分けようかと思いましたが、セミの声に混じってイサシマムラ先生の罵声が響き渡り、気合で継続。しかし15.2・15.6・16.2と落ち込み8本でオールアウト。乳酸大魔神が暴れる中、目標の10本には届かずも何とか平均15秒を切ったぞ!と思っていると、今度はウチスリンコ先生が登場されて血眼になります。すぐにプラス2本は不可能な状態だったので、とりあえず10分レストで追加し14.8と15.3。とにかく序盤突っ込んだ反動がもろに後半に出たものの、乳酸耐性強化としては理想的な練習でした。来週は何とか10本連続で平均15秒を切りたいですね。

 ところで2週間後に走ることになった400m、こんないきさつがありました。

「お前を400mにもエントリーしておいたぞ。」
「オエッス、リ、リレーの前に400mも走るのでありますか!?」
「文句あるのかね?弘前代表で出してやるのだから絶対メダルを取れ。」

 私は35〜45歳の部で出場。おそらく55秒から60秒の間の争いになると思いますが、58秒台前半は出してこのサングラス歴40年先生のご期待に応えようと思います。
2010年7月11日 (日) 2年ぶりの25秒台
 今日は青森県国体予選会の200mに参加。雨が心配されましたが降られずに済みました。このところ練習タイムが好調で、スピードを確認する意味でも今日のレースは楽しみにしていました。

 私は14組中3組目に出走。周りは高校生で3コースからのスタートです。前半で内側コースの選手にどんどん抜かれますが、スピードに乗った良い感触。ラスト30mでやや失速するも7人中5位でゴール。トップが24秒0台で前の選手とも差があったので25秒台はどうかという気持ち。間もなく結果発表があり、25秒86という結果。追い風1.1mで堂々の公認25秒台でした。自己ベストに0.18秒と迫る好記録ですが、私はこの辺りのタイムが非常に多いので、過去ベスト10に入るかどうかという記録。それでも練習で意識してきた拇指球からの着地も実践できて、非常に満足出来るレースでした。2年ぶりの200m25秒台で400mも58秒前後は期待出来る状態、今後は再び400m対策の追い込んだ練習を行っていきたいと思います。日本各地の先生方、ワタクシは頑張りましたっ!(空に向かって親指を立てる)

  「その親指が下を向いておるのはどういう事なのかね?」

 調子に乗りすぎて指の向きを間違えた弘前の某。痛恨のミスを言い訳する間もなく、弘前に集結したサングラス先生達に胸ぐらを掴まれ、体育館の裏に消えていったのでした・・・アーメン。
2010年7月3日 (土) ロードコースで追い込む
 来週日曜に200mレースを控え、今日は最後の追い込みでした。雨が降ったり止んだりで土トラックは使えず、晴れ間が覗いた午後に家の前のロードで100m×3×3を行いました。今日はセット間15分で、14.2・14.2・14.2+13.8・14.5・14.5+14.2・14.5・14.7という結果。1セット目は速いペースをしっかり維持、2セット目でこのコース初の13秒台。蒸し暑くレストも少し短いせいか3セット目は落ち込みましたが、平均14秒3で200m対策としてしっかり追い込むことが出来ました。

 このところ意識している接地の改善、果たして本番でどのように結果に結びつくでしょうか。25秒台を目指す、いや出すという気持ちで向かっていきます。乞うご期待を。
2010年6月26日 (土) 遂に出た13秒台
 梅雨の晴れ間で今日も30度近かった弘前。脚の神経痛は無くなり、先週に引き続き土トラックでの100m×3×3をセット間20分で行いました。1セット目は14.3+14.4+14.6でしたが、2セット目は13.9+14.3+14.2とこのコースで初めての13秒台をマーク。3セット目も13.9+14.2+14.4と再び13秒台が出ました。追い風に助けられたというのもありますが、この位の風でも今季はなかなか今日のようなタイムは出せませんでした。先週に引き続き、スタート時の着地を拇指球部で意識したのが向上の理由でしょう。つま先だけ意識した時に比べ、特に30〜50m地点での着地後の脚の引き付けがスムーズに行くようになり、タイムロスも防げています。つまり200mを走る上で有利な状態と言えるので、2週間後のレースはとても楽しみにしております。

 今度こそはサングラス先生を恐れる必要はなさそうだ!25秒台が出なかったらスーパーダイナマイト級に巨大化?面白い。いつでもかかって来なさい。
2010年6月19日 (土) 大学の陸上部
 ここ数日気温30度近い弘前。夏の様相の中で、今日も先週と同じ100m×3×3を実施。今回はセット間20分と少し伸ばして行いました。1セット目は最初は良かったものの14.0・14.7・14.9とガタ落ち、早くもウルトラキングコング級の黒い影が忍び寄ります。2セット目は足がつりそうになったので、つま先の力を抜いて地面を押すようにスタートしたところ、14.0・14.1・14.4と大きく改善。3セット目も14.0・14.2・14.4で、着地の変化でスムーズに加速出来て、ロスも防げるようになりました。結果的に平均14.3と先週を上回り、今後の走りの改善につなげられればと思います。
 次回の試合は7月11日の国体県予選会です。参加制限は無く、3日目の日曜が200m予選なので、ちょうど良いスケジュールです。ISA先生と中嶋先生からは「絶対25秒台を出せ」と勅命が下っており、秋の400mにつなげるためにも気合で狙っていきます。

 さて、今日は我が大学の陸上部についてお話します。部員は数名で、東北地区の学生大会に出場しています。顧問はかつて3000m9分20秒台だった(現在は引退)という女性助手です。選手のレベルはと言いますと、昨年は100m16秒台、1500m7分ちょっとというもの。大会前に練習するだけの同好会で、大会参加も年に1・2回だけのようです。ちなみに先日の大会にも出場者は無し。それでも数年前には幅跳び5m20とか100m12秒8といった選手達がいたようで、この位だと東北地区の学生大会で健闘出来ると思います。学内には国体青森県予選で優勝した選手の賞状が飾られていますが(三段跳び10m85)、これでも大学としては偉業なのだと思います。そして今年は、高校女子7種競技で4000点台をマークした選手が入学。久しぶりに陸上部が活気付くか?と期待されますね。私も選手同士として本学学生達と交流できる日が来る事を願っています。

「ワシも名誉教授ではなくて陸上部顧問で赴任出来んもんかのう。」
「そうですねISA先生、私と共に部を引っ張って頂ければ!」
「言っておくが、お前もワシの指導下やで。毎日みっちり叩き込んでやる。」

 やはり顧問ではなく名誉教授でご赴任をお願いしよう。陸上部より科学の発展を優先させるために・・・・
2010年6月12日 (土) 平日もちゃんと練習しておりますので
 最近初夏の陽気が続く弘前、今日は土トラックでウォークつなぎの100m×3×3を行いました。更なるスピードアップを目指し、3セットに分けることで速いペースで追い込むという去年から行っている練習です。1セット目は14.0・14.4・14.5と追い風にも乗ってまずまずのペース。その後はセット間15分で14.2・14.6・14.7+14.5・14.7・14.9、平均は14秒5でした。3セット目は足がつりそうになりましたが、リラックスを心掛け何とか14秒台を維持。タイムの落ち込みをもう少し抑えられるようになれば、200mでも25秒台が視野に入ってくるでしょう。また1セット目か2セット目の1本目で13秒台を目指す事で、100mの走力アップも期待出来ます。3セットに分けるメニューとはいえ、今日も追い込んだ練習が出来ました。

 ところで最近は平日練習の事を全く書いていないので、「週1回だけってか!?どついてやる」と思っておられる先生方がいるかと存じます。平日は腿上げインターバルを行っており、115回を全力で3セットなどという内容です。この回数だと2分レストの3セットで28・29・30秒辺りになり、乳酸も結構溜まります。先日の400mレース前は170回行ってみて44秒、より乳酸が溜まるので400m対策としても有効と考えております。よって平日もちゃんと練習しており、文句なんかねえよな?という次第でございます。

 ・・・全国の先生方、とにかく不機嫌だ・・・疲れたから昼寝しちゃおーっと、あははっ。。。
2010年6月7日 (月) 今季初の400mレース
 昨日は弘前市陸上大会の400mに参加。今回は気温20度以上で無風と絶好のコンディションでした。練習では100mインターバルしか行っていないという中で、どのくらいのタイム・内容が出せるか試すつもりもありました。まずは最初の加速をしっかりする事だけ心掛けます。

 私は一般・高校の部でなぜか真ん中レーンに置かれていましたが、周りに惑わされずにスタート。どんどん抜かれるも、加速そしてバックストレートのリラックスはまずまず。300mまでの踏ん張りも良く、ラストは崩れずに乳酸大魔神とサングラス先生を蹴散らして突き進み、理想的な失速具合でゴール。7人中6位ながら前との差が大きかったのでタイムの見当がつきませんでしたが、59秒36と目標の60秒切りは果たせました。200mインターバルすら行っておらず少し不安もあったのですが、体感がレースペースより速い100mインターバルで追い込んだ効果は出ています。今回の100mごとの推定ラップは14.5+14.0+14.5+16.3くらい、前半は突っ込み過ぎず抑え過ぎずで現状の力をしっかり出し切れた内容だったと思います。今後は再び100・200mの走力アップに努め、それを基盤に秋には58秒台そして57秒台を目指していくつもりです。・・・あっ、中嶋先生および川村先生!

「その前に東北マスターズだろが。激励のパンチを加えてやっから絶対来いや!」

 行く予定がないなんて言えない。どうしよう、どうしよう、どうしよう・・・・以下徹夜で繰り返す弘前の某なのでありました・・・・
2010年5月29日 (土) ISA先生を名誉教授に
    「この前は助手とか言っておったくせに、何があったというのだ!?」

 オスッ、この度私が勝手に先生を名誉教授としてお招きすることに決定しました。その前に今日の練習からレポートします。

 今日も先週に続き100m×10を実施しましたが、雨上がりでコースが柔らかいせいか前半5本のペースが上がらず、14.4・15.2・14.8・15.1・14.9。結果的に後半は余りペースダウンせず15.0・15.5・15.2・15.6・15.9で、平均タイムは先週と同じでした。追い込んだ内容でしたが物足りなさを感じたので、さらに15分後に3本追加し15.0・15.4・15.6。本数はこなす事が出来ました。来週日曜は今季初の400mレース。100mインターバルのみという中でも、現在のスピードなら60秒切りは果たさないといけないでしょう。気負わず頑張ってみたいと思います。

 さて先日、卒業研究の学生配属が決まりました。自分で言うのも何ですが、私の研究室は希望者が殺到し調整が難しかったとのこと♪それでも何とか4人に減らしてもらいました。そんな中で、ISA先生が「学生のために一肌脱いでやるぞ!」とおっしゃって下さり、早速栄養素吸収の実験のため小腸を使わせて頂こうと計画しております。

 「それでワシはどうなるのかね?」
 「えっ?」
 「だから小腸を取られた後、ワシはどうなるのかと聞いておるのだ!」

 科学の発展のためにご自分の体を捧げるISA先生を称え、盛大な慰霊祭を行った後に名誉教授の称号を授与しようとしていた某准教授。でも、これは絶対に秘密にしておかなければ・・・・
2010年5月22日 (土) イサシマムラ・ウチスリンコ先生
 昨日から気温25度近くなっている弘前。暑いくらいですが今日も絶好の練習日和で、土トラックで100m×10を行いました。2週間後の400mレースに備え、より速いペースで追い込めるように100mインターバルをウォークつなぎで実施することにしました。

 1本目は14秒0と良いペースでスタート、しかしその後14.6・14.7・15.0・15.4と4本目にして15秒台に落ちてしまいます。このままでは6本目で16秒の予感、2セットに分けようとしていると登場したのが!

   「イサシマムラ・ウチスリンコ先生」

 年齢不詳。男か女かも分からない。全国の名だたるサングラス先生方が合体して弘前に現れてしまったのです。この状況で笑ってごまかすのは不可能、気合で10本目指して続行します。後半5本は15.6・15・5・15.5・15.8・15.7、非常に苦しい中でリラックスを心掛けフォームを崩さないようにしました。アップシューズでの練習ながら、4月以降で一番追い込んだ練習が出来たと思います。それでも、少なくとも5本目までは14秒台維持を目指したいもの。だからと言って最初から抑えず、1本目から今日くらいのペースで突っ込んでこそ効果のあるメニューです。2週間後のレースでは、まずは60秒切りは果たしたいですね。

問題・上記のサングラス先生、どなたが合体したものでしょうか。
2010年5月15日 (土) スリランカ訪問記
 今月1日から5日まで、妻の実家であるスリランカを初訪問しました。スリランカは人口2000万人ほどの島国で、年中熱帯気候です。特にこの時期は蒸し暑かったですが、短い日程の中で色々と楽しんできました。妻の実家は首都コロンボで、西岸部にあります。詳しい写真は別にコーナーを設けますので、今回はいくつかの写真と共に、サングラス先生および弘前の某にレポートしてもらおうと思います。

「町の中が汚いのだ!」
 ワシが驚いたのは街中が汚いことだ。熱帯の島国に特有の光景だが、ごみは捨て放題で野良犬がゴロゴロ、ゴミ捨て場にはサルまで出て来おった。道路もボコボコで、しかも誰も交通ルールなんて守っておらん。一般の家も日本で言えばスラム街のようだが、これがスリランカの普通の家庭のようだ。以下の写真は街中でもまだまともな方だ。以前に訪問したキューバと似ておるが、キューバよりは経済状況は良いらしいぞ。でもこの汚さは許せん。明日の朝5時起きで全員で掃除しろ。
http://tsuchiya400m.sakura.ne.jp/srilanka/srilanka5.JPG

「仏教国スリランカ」
 オスッ、弘前の某であります。スリランカは仏教徒が多く、今回も寺院訪問がメインでした。街中には仏像が所々に祭られており、日常の信仰に使われているようです。スリランカ中央部のダンブラでは巨大仏像が祭られている寺院も訪問。ISA先生ばりにデカくなって見下ろしております。という訳で、子供の日にちなんで1曲。

    「♪屋根より高いISA先生、恐ろしそうに怒ってるーっ♪」
    http://tsuchiya400m.sakura.ne.jp/srilanka/srilanka1.JPG

 いずれも日本の仏像とは異なり、表情が明るいような気がしますね。また同じくスリランカ中央部キャンディの象の水浴び場にも行きましたが、仏教では象は神聖な動物として位置付けられています。そして象先生は凄いという事を思い知らされました。何がって、それは想像にお任せします。
http://tsuchiya400m.sakura.ne.jp/srilanka/srilanka7.JPG
 
 また北部シーギリアにある世界遺産、岩場の上に立てられた宮殿も訪問。元々はシンハラ族という民族の王によって1500年前に立てられたもので、後に仏教徒の手に渡りました。この過酷で壮大な場所で修行に励んだとの事です。
http://tsuchiya400m.sakura.ne.jp/srilanka/srilanka2.JPG

「妻の親戚との交流」
 今回は妻の実家に宿泊し、家族そして親戚の人たちとも交流できました。スリランカでは親戚同士のつながりというのも強いようで、私たちの訪問を快く歓迎してくれました。スリランカ人としては立派な家の持ち主が多かったですね。下は妻の兄夫婦(奥さんは日本人)や母親との写真です。
http://tsuchiya400m.sakura.ne.jp/srilanka/srilanka3.JPG

「スプリント練習」
 弘前の某だが、疲れたとかほざいて練習をサボる気でいやがった。ワシが仏像のように巨大化してどついたところ、最終日に防波堤沿いで80mを7本走ることになった。「暑いので動きが良かった」とか言っておるが、湿度のせいでヘロヘロになっておったのは気合が足りねえ証拠。日本に戻ったら死ぬまで練習しろ。下がその時の写真だ。
http://tsuchiya400m.sakura.ne.jp/srilanka/srilanka4.JPG

 以上であります。スリランカは12月は年間の中でも割と過ごしやすい(と言っても気温25度以上はある)そうなので、次回行くとすれば来年の冬になりそうですね。何とか1週間は休暇を取って、また楽しめたらと思います。
2010年5月10日 (月) 練習の一環で200m出場
 昨日は青森県春季陸上選手権の200mに参加。脚の状態は完全ではないものの、練習はするつもりでいたので、せっかく申し込んであったレースを練習の一環として走る事にしました。あいにく10度ちょっとという気温、いつもよりストレッチに時間を掛け、アップでのランニングは最小限に抑えて脚をいたわります。

 スタートでも脚への負担を考え、ブロックを普段より後ろに下げてみました。レースの前半は、抑え気味の中でチョコチョコ走りにならないようリラックスと大きな腕振り・ストライドを心がけます。後半も痛みは出ずに無事に完走。タイムは26秒62で、軒並み追い風参考となる中私の組は+1.7m。前半から突っ込めば26秒台前半は行けたようですが、色々と工夫した中で良い内容のレースだったと思います。その後脚も大きくは痛まず、今回はこの展開で正解でしたね。

 6月6日が次回の試合の予定で、現状なら脚の具合を見ながら練習を積んでいけそうです。特にストレッチの重要性に改めて気付いたのは、サングラス先生も怒り甲斐がある一方で怪我の功名。じっくりと頑張って行きたいと思います。
2010年4月29日 (木) 新コースで走ってみた
 先日痛めた右脚はほぼ回復。まだ予断は許さない状況ながら、今日はせっかくの祝日なので走ってみることにしました。家の目の前の人通りのないロードで、地図で計って100m取りインターバルを実施。入念にアップをして、ペースはやや抑えて400mペースでスタートします。最初の5本は15秒台後半。痛みは出ず、10分レスト後の5本はペースアップして15秒台前半。まだ本調子でないのかタイムは良くありませんが、焦ってフォームを崩したりしては元も子もありません。とにかく今日はリラックスを心掛け、結構追い込んだ練習が出来ました。それでも終了後は膝裏が張った感じで、やはりしっかりケアをしながら続けていかないといけません。とりあえず現状であれば何とか練習量はこなせる状態です。新しいコースもなかなか走りやすく、このコースなら平均14秒台を目標にするのが状態のバロメータになりそうです。

 今週土曜日からはスリランカを訪問します。時間があれば常夏の国で練習も楽しんでみたいですね。勿論観光の様子は掲載しますので、お楽しみに。
2010年4月25日 (日) 弘前での初レース
 今日は北日本陸上選手権という青森県の大会に出場。土曜日が勤務日のため、今日の200mのみの参加となりました。弘前では初のレースとなり26秒前半は期待していましたが、砂埃が舞う位の強くて冷たい風。加えてアップ時に右ひざの後ろの痛みが出てしまいました。先週の練習後も出た痛みですが、今回はひどくはなかったので出走することにしました。

 私は一般高校の部での出場。3人の高校生と共にスタート、しかし着地の感覚がやはりおかしく、終始向かい風とあって27秒72という自己ワーストタイムでした。全体的にも風の影響でタイムは低調で、私も脚が問題なくても26秒台後半だったと思います。今回はタイムは仕方ないとして、脚の方のケアはしっかりしていかないといけません。練習をきちんとこなせませんし、アップ時のストレッチに十分時間を割いて行きたいと思います。

 という事で、各地のサングラス先生も殴り甲斐のある27秒台。しかし今後の復調と強化で再び調子乗男君になっていきますので、その時まで鉄拳指導は封印していただければと思います。
2010年4月17日 (土) 土谷研究室の人気
 今日は私の研究室についてお話したいと思います。決して暴れたりせず、最後までお聞きいただければ幸いです。最初は今日の練習結果を報告します。

 今日の弘前は各地同様に冷え込み、手が凍えるくらい。そんな中でも来週末の200mレースに向けて最後の追い込みを行いました。メニューは先週と同じ100m×3×3でしたが、寒さのせいかペースが上がらず平均14秒8。3セット目は1本目でふくらはぎがつりそうになる中で続行、リラックスを意識して14秒台をキープしました。来週日曜はいよいよ弘前での初レース、200mなのでリラックスして臨めるかと思います。

 さて現在大学の方では、学生が卒業研究の所属先を検討している最中です。3年生からの配属になりますが、毎日来るわけではないので他大学のケースとは異なります。学科の生徒のうち半分近くが私の研究室に相談に来ています。実験系の研究室であることが一番の理由で、栄養士を目指す学生から見て化学実験や動物実験の出来る研究室は魅力があるようです。ちなみに自分で言うのも何ですが、授業も分かりやすいと好評です。二番目の理由は、やはり若くてかっこいいから。この前もバウンディング練習後に、学生に「かっこいい・・・」と言われまして♪

 間もなく多くのサングラス先生が研究室を設立。相撲部屋やら柔道塾やらキックボクシングジムやら・・・別の意味でとても魅力的な研究室になりそうだ。私は絶対関わらないようにしよう。。。
2010年4月10日 (土) サングラス警備員現る
 今週平日は大学内の校庭でバウンディングを実施。少しでこぼこがあり柔らかいグラウンドながら、60mで8本をウォークつなぎで16〜18秒。大きな動きを意識してまずまず追い込んだ練習になり、腿上げトレより効果的だと思います。

 今日は入学式と父兄ガイダンスがあり、夕方からの練習。曇りながらも気温は高く、先週使ったトラックで200mインターバルを行いましたが、1周が300mで実際走ったのは150mだと分かりました。しかしカーブの泥で滑って走りにくく、タイムは23秒前後。2本で止めて100mインターバルに切り替えます。15分レストの3セット、柔らかいコースながら追い風もあって14.0・14.3・14.3と1セット目から好調でした。その後も14.0・14.4・14.7+14.1・14.5・14.7と進み、平均14秒3と先週より速いペースで追い込むことが出来ました。コースが乾いている時に150m以上のインターバルを行ってみたいですね。2週間後には200mレースを予定しており、現在のメニューでも26秒そこそこは目指せると思います。その後もよりスピードアップに努め、400mにつなげて行きたいと思います。

 ところで今日の練習中にこんなことがありました。

「お前は勝手に入り込んで何をしておるのだ?」
「オ、オスッ、ワタクシは東北女子大の教員でありますっ。」
「だったら一言断ってから使え。一応所属と名前を教えろや。」

 という訳でしたが、今後も問題なく使わせて頂ける事になりました。めでたしめでたし。
2010年4月3日 (土) 仙台の某から弘前の某へ
 弘前に引っ越してから5日が経ちました。大学の方では早くも会議やガイダンスへの出席などの仕事が始まり、講義も来週月曜から開始します。

 そして早速練習も開始。水曜には大学の近くの公園に練習で使えそうなロードを見つけ、100mインターバルを行ってみました。最初の3本は16秒0程度、もう一度距離を測り直して再開し、その後3本は14秒後半でこなせました。150m位までは取れそうなコースですね。そして今日は学生寮がある場所に土の400mトラックがあることが分かり、ここでも100mインターバルを実施しました。柔らかくてやや反発力が弱いコース、最初の3本は14.9+14.6+14.6と追い風ながら今ひとつ。その後12分レストで14.5+14.6+14,6、15分レストで14.1+14.6+14.4と徐々にペースは上がりました。ラストに1本追加して、こちらはさすがに15.0。タータンではないものの良い練習が出来そうなコースで、スピードが上がっていけば13秒台も出していけると思います。実は現校舎にも運動場がありますが、芝生の校庭のようなもの。今夏には今日練習した場所に校舎が移転になるので、平日もトラック練習できることになります。そして何よりもメリットは以下の通りです。

「大学・学生寮・幼稚園に囲まれたトラックで、女子学生とチビッ子の歓声を浴びて泣き走り炸裂」

 これではないでしょうか。弘前の某としては幸福の極みでありますね。

 ・・・・これを聞きつけた福井と神戸の先生方。履歴書が送られて来ないことを切に願うのでした・・・・
2010年3月27日 (土) 最後の仙台練習
 明日の引越しを前に、今日は仙台での最後の練習を行いました。河川敷ロードでの100mインターバル、やや寒いながらもコースの状態は良く、400mペースでのスタート。追い風にも助けられ序盤からペースが上がり、12本の平均が15秒3でした。ラスト2本は全力でいずれも14秒9。疲労で苦しい中でもリラックスと脚の切り替えしを意識し、今年初の14秒台が出てスピードも徐々に上がってきています。2週間前より速いペースで追い込むことが出来、1年近く慣れ親しんだ練習コースに別れを告げました。

 弘前では、赴任先の大学にトラックがあるようで、平日もここが利用出来れば良い練習が出来そうです。まずはスピードアップに努め、100・200mで記録を狙って行きたいと思います。そしてサングラス先生、仙台ではお世話になりました。またお会いできる日を楽しみにしておりますっ(ウソ泣き)。

  「何だ水くせえ。お前がどこに行こうが、ずっとどつきに行ってやるぞ!」

 そう言えばスペインにいた時も現れていた日本の先生方。今後もお世話になると思うと、本当の涙を禁じえないのでした。
2010年3月20日 (土) 仙台練習も残り僅か
 ここ数日、掲示板に入ろうとするとIDとパスワードを要求されますが、メンテナンス中かもしれません。しばらくはサブ掲示板を使いますので、トップページからお入り下さい。

 さて今日の仙台は非常に好天で週末としては久々の春の陽気、公園コースで200mインターバルを行いました。準スプリントペースで開始して徐々に上げて6本くらい、というつもりでした。5分レストで最初の3本は31.4・30.8・32.2、出足は好調ながら3本目でペースダウン。ここで2セットに分けようと思いましたが、不気味なサングラス先生の気配を感じ、400mペースに上げて続行します。その後は30.9・30.6・31.1、既に疲労が出ており30秒は切れませんでした。それでもラスト1本は先生の罵声とチビッ子の歓声が入り混じる中でペースダウンは食い止め、乳酸耐性トレに近い内容となりました。準スプリントペースで31秒前後というのは悪くはなく、4月以降のペースアップにつなげて行きたいと思います。

 そして仙台での練習も来週末が最後です。1年弱でしたが、練習そして試合と色々な思い出が出来て良かったと思います。今後は弘前の某としてサングラス先生に対抗していく、その心意気であります。
2010年3月13日 (土) スプリントペースへ
 今日は準スプリントペースでの200mインターバルを予定していましたが、公園コースが濡れており河川敷コースへ移動。しかしここも水溜りと泥で走りにくそうな状態、それでも何とかなりそうなので100mインターバルを実施しました。400mペースで100mウォークレスト、先週中嶋さんが行ったメニューです。12本行い平均が15秒9とぎりぎりの15秒台。走りにくさとまだスプリント力不足の状態もあって、結局準スプリントペースになってしまいました。それでも本数はこなせて追い込んだ練習にはなりました。4月以降は14秒台で3本3セットというメニューになりますが、その前の段階として、100・200mのベースを作るためにも今日のようなメニューをしばらく続けて行きたいと思います。そして200・300mインターバルも入れて400m対策、という流れを考えています。
2010年3月7日 (日) 角田市での合同練習
 今日は中嶋さんの地元の宮城県角田市での合同練習。川村さんと私は初対面で、中嶋さんとは2008年9月以来の練習です。直前まで雨ながら幸運にも上がり、私自身仙台に来てからは初のトラック練習となりました。最初に中嶋さんの指導により関節や肩甲骨の動きを意識したストレッチを行い、私が先週行った100mバウンディングインターバルを川村さんと実施。中嶋さんは私たちのランに合わせて、後ろから追い上げるように100mインターバルです。

 最初の5本はバウンドとランが27+17・26+16・29+18・28+17・28+17、スパイク着用の割りにバウンドのペースが上がりません。その後硬さが取れたせいか、25+16・24+17・25+17・24+16・25+15と疲労の中でもバウンドのペースが大きく上がり予定通り10本クリア。川村さんは1月からトラック練習をされていて常に私をやや先行、それを目標に良い練習が出来ました。中嶋さんも15秒台くらいで泣きながら11本クリア。3人ともよくやったぞ!と思っていると中嶋サングラス先生が・・・

  「ワシは200mを走るが、お前も行けるよな?」

 ということで200mを最後に1本、私は31秒台でしたがトップゴールで意地を見せました。しかし疲労は大きくその後両ふくらはぎを痙攣、両先生にどつかれながら伸ばしていただきました。

 練習後は中嶋さんの奥さんも合流してイタリアンレストランで食事、私の妻とも楽しく会話していただき感謝しております。中嶋さんご夫妻からは私たちの結婚祝いとしてきれいな写真フレームを頂き、とても感謝しております。ちなみに川村さんは私より少し年上で獣医師がお仕事、栄養学や気功に関する話題も豊富で楽しませて頂きました。このように楽しい時間を過ごし角田を後にしました。とにかく追い込んだ良い練習が出来、仙台の某も強くなったと思い・・・あっ、川村先生!

 「ワシより遅れを取っていて強いってか!?弘前に行ってもワシの気で仙台からどついてやる。」

 (青くなって)と、とりあえず今日の練習の様子を1枚紹介しますのでご覧くださーい。右から私・川村さん・中嶋さんです。

http://tsuchiya400m.sakura.ne.jp/kakuda1.jpg

 
2010年2月27日 (土) 合同練習を前に
 昨日からの雨は何とか上がった今日の仙台、公園コースは濡れていたので今年初めて河川敷ロードで練習を行いました。100mでバウンディング・ジョグ・ラン・ウォークのインターバルを実施、来週日曜の中嶋さんとの合同練習に備えてのメニューです。1本目からバウンド27秒・ラン18秒くらいのペースで進み、5本目以降は疲労が溜まる中でもペースを維持し10本こなせ、ラストのランは16秒台でした。気温は5度ほどながら風はなく、コンディションとしては悪くなかったですね。やはりバウンディングとの組み合わせだとランのペースもこの位にとどまりますが、この時期の練習としては良い内容だと思います。ランのペースを上げるには3本3セットなどにする必要があるようで、これは4月以降に試してみたいですね。

 そして来週は、いよいよ角田での合同練習です。中嶋先生・川村先生の御前でいかに強いところを見せるか、楽しみになって参りました。両先生のキックには絶対負けない、そう信じて臨みたいと思います。乞うご期待を!
2010年2月20日 (土) 雪の中でのラスト1本
 今日の仙台は雪が降ったり止んだり。ちょうど晴れ間が覗いた昼前頃に練習開始、公園コースで2週間ぶりの800mペース300m×5を行いました。コースはやや濡れていますが無風で走りやすく、5分レストで52・52・53・53秒と序盤から良いペースで進んでいきます。ところがここで急に強い雪が!サングラス先生が鉄拳代わりに落としてきたとしか言いようがないタイミングですが、ラスト1本は迷わずスタート。しかし雪には負けず52秒で走り切り、トータル平均も52秒台。先週のクロカンも通じて中距離の持久力も上がってきているようで、3月以降のペースアップにつながりそうですね。とにかく雪でも崩れないようちゃん、サングラスなんか怖くねーぞ!オラオラーーッ!!

 天に向かって中指を立てながら叫ぶ仙台の某。2週間後には中嶋・川村両先生の本物の鉄拳や蹴りが降り注ぐということを、全く忘れているのでした。。。
2010年2月14日 (日) 9年ぶりに日本のロードレース参加
 今日は宮城県内の亘理町クロスカントリー4キロの部に参加。気温は5度くらいですが無風の良いコンディションでした。日本でのロードレース参加は2001年2月以来なので、9年ぶりとなります。クロカンということで起伏はありますが、殆どアスファルト道路で雪もなし。練習の一環ながら、このコースでも頑張れば18分くらいで走れるかもという思いでした。今回は陸協登録者のみの参加で、4キロも高校生が主体。そしてスタート地点に並んでいると一人のサングラス先生が現れて・・・

    「Tシャツを短パンの中に入れろ」

 オ、オエッス!ということで気を取り直してスタート。私はスタート直後に既に最下位になりますが、前のグループには付いて行けるペース。それでも前半2キロで苦しくなり、2分遅れでスタートした女子の先頭グループにも抜かれます。折り返し後は得意の泣き走りで上り下りに耐え、特に上りではピッチ走法を意識してスピードロスを防ぎました。何とか一人の高校生を抜いてゴール、タイムは17分50秒でした。前後半で8分58秒+8分52秒と後半気合で上げ、結果的に力を出し切れるペースで走り切れたようです。この冬練では1回しか持久走を行っていませんが、とにかくキロ4分半は切っており、冬練の一環としては良いレースが出来たと思います。そして今回は役員の方にも色々お世話になりましたが、一言だけ申し上げたいことがございます。

 「ワシは土屋じゃなくて土谷だと言っておるだろが。責任者出て来い!」

 以上であります。あっ、じょ、冗談ですから本当に出てこないで下さい!キャー、許してーーー・・・

 (鼻血を出しながら)今日のレースの写真を1枚公開しますのでご覧下さい。ゴール前の泣き走り決死隊長、拡大するとお分かりだと思います。
http://tsuchiya400m.sakura.ne.jp/DSCF1196.JPG
2010年2月7日 (日) 雪道での持久走〜1年ぶりに勇者登場〜
 今日の仙台は晴れていますが、昨日の雪が残り風も強いコンディション。公園コースでの300mインターバルは無理そうなので、持久走を行いました。公園コースとロードが交互に入ってくる1キロコースを4周、本来なら18分前後で走るのが目的ですが、今日は雪道と風でペースが上がらず19分30秒とようやくキロ5分を切るペース。1キロごとに4.46+5.00+4.58+4.45と後半上げられたので良い練習にはなり、昨年1月マドリッドの雪の中での練習以来のバリエンテつまり勇者となりました。2月は800mペースのインターバルに移行しますが、1月中もバウンディングトレを含めてなかなか良い練習は出来たので、強化を続けて行きたいと思います。そしてこの勇者なら大横綱・ISAの山にも1回は勝てそうだ!そんな思いでございます。

 でも、きっと後悔するんでしょうね。ISAの山の本当の強さを目の当たりにして。。。。
2010年1月30日 (土) 再びバウンディングトレ
 今日は2週間ぶりにバウンディングトレを実施。今回はバウンディングとジョグを100mにし、ランは200mのままで行いました。とりあえず続けられるまで連続しようとスタート。バウンドは1本目は34秒でその後ペースアップし30秒前後、ランは38秒辺りで安定して進みました。トータルで7本連続で、バウンディングによる脚への負荷とランでの呼吸への負荷が繰り返しで得られる良い練習が出来たと思います。後半のバウンドでは脚が上がりかけなくなりますが、腕の振り上げで動きを維持するのがポイントになりますね。バウンドの距離を短くした分ランのペースが上がりそうでしたが、結果的に1500mペースでちょうど落ち着き冬練メニューとしては良いのではと考えています。

 2月は300mインターバルは800mペースにアップし、バウンディングトレも並行してキック力・・・もとい走力をアップして中嶋先生との合同練習に臨みたいと思います。
2010年1月23日 (土) 4月から女子大教員に
  
  「女子大の教員ならワシらに任せろ!お前はチビッ子専門ではなかったのかね!?」
 
 こ、これはこれは、神戸および福井の先生方。昨年4月の帰国以来、東北大学で博士研究員を勤めてきましたが、今年4月1日付けで青森県の東北女子大学に専任講師として赴任することとなりました。これまで常勤大学教員を目指し色々と応募書類を出し、その中で面接までたどりついたものも何校かありました(いずれも東北地方の私立大学)。その中で東北女子大から最初の内定通知を受けました。今となって振り返ってみると、書類選考の時点で私は第一候補だったようですが、面接では今後の教育や研究方針について素直に自分の考えを出せたと思います。ちなみに常勤職に就くのは今回が初めてとなります。大学は児童学科と家政学科のみの小さな私立大学で、幼稚園や家庭科の先生、そして栄養士を育成するのがメインです。そして短大・専門学校・高校そして幼稚園も併設しています。

 「チビッ子好きなのに、どうして幼稚園に応募しなかったのかね?」

 (涙しながら)ワタクシはチビッ子に人気はありますが、専門としているわけではございません。講義で担当するのは家政学科の食品学や栄養学などで、卒業研究も指導します。規模が小さい大学とはいえ、講義だけではなく校務や学生指導などもあり大変だとは思います。言い方を変えると非常勤講師とは違った責任があるので、色々と業務をこなすのは当然といえます。いずれも楽しみながら取り組んで行きたいと思います。なお私自身は細胞や動物を使う実験は出来なくなりますが、肥満や運動生理学に結びつくテーマが出来ればと思っています。

「とにかくワシらも女子大生に教育したいぞ。お前は幼稚園勤務でよい。ワシと代われ。」
「しかし少なくとも修士号を持っていないと・・・それでしたら、『スポーツ指導員』なんてのはいかがでしょう。」
「何だ、その指導員てのはよ。ワシは教授になれねえって言うのか。」

 青くなってネットで検索開始する仙台の某。3人のサングラス先生にぴったりの任務地、それは日本から遠く遠く離れたサウジアラビアかアイルランド辺りの女子大で。。。
2010年1月17日 (日) バウンディングインターバル
 今日は公園コースで、ちょりんこさん直伝の新メニューを行いました。掲示板にもあるように、本来は60mでバウンディング・ジョグ・快調走・ウォークの繰り返しで1本、5本を3セットくらいということです。そこで今回は、これを200mで行ってみようや!とチャレンジしてみました。

 1本目はバウンディングが54秒でランが39秒。実はバウンディングは今回初めて行うので動きが正確かどうか怪しいものの、200mは結構な負荷です。その後バウンディングが58秒、61秒と落ちていき、とりあえず3本を1セットとして10分休憩。それでも2セット目は足の上がりも鈍くなり、ちょりんこ先生の怒号の轟く中でバウンディング61秒・65秒。乳酸が溜まり、さらにペースダウンしそうなので、今日はこれで終了しました。ランの方は39秒辺りでこなせましたが、200mバウンドは長過ぎるのかも知れません。それでも冬季の基盤をつける練習としては、持久力養成も兼ねられて良さそうな練習です。ただ上記したように、バウンディングの動きが正確でないかもしれないので、確認する必要はあります。

 なお改めて申し上げますが、バウンディングで蹴りの力を上げサングラス先生に対抗しようなどという意図は全くございません。深いご理解の程よろしくお願い致します。
2010年1月9日 (土) せこくも2分レスト300m×10クリア
 今日は先週に引き続き、公園コースでの300m×10を実施。お馴染み1500mペースで今回は2分レストで行いました。しかし水曜に行った腿上げ30秒×4×2というメニューのダメージが予想外に大きく、脚の疲れは残ったまま。それでも本数自体は10本出来そうだったので、予定通りスタートします。

 風はそんなに強くないものの、1本目から60秒と61秒の繰り返し。疲労のせいか、やはりペースが上がりません。まあ今日は仕方がないかなーと思っていると、ここでガニ股の中嶋サングラス先生がご登場!最近の坂道ダッシュで蹴りの力がアップしているとあって、意気込み十分。とにかく疲れているだのどうだのという言い訳は通用せず、ラスト2本は涙を切らして59・56秒とアップ。結果的に平均はぎりぎりで60秒を切り、オニズカタイガーキック炸裂は免れました。理想的には最初から58秒くらいで入って追い込みたい練習ながら、ラストで上げてタイムをまとめるというのも練習にはなります。祝日の月曜には持久走で追い込み、来週末に再び今日のメニューを行ってみたいと思いますね。

 ちなみに平日行った腿上げは、回数は30秒で100回弱とスプリントシーズンよりは少な目です。それでもレストが30秒と短く、2セット行うと乳酸が溜まった状態になります。効果は大きいもののオーバーワークの感もあるので、1セットあたり3本にするくらいで良いかも知れません。夜で走れない時のメニューとして改良を加えて行きたいと思います。
2010年1月3日 (日) 2010年泣き走り開始
 明けましておめでとうございます。昨日京都観光から帰ってきて、今日から冬練開始となりました。観光レポートは後日に行い、まずは練習レポートを先生方に報告致します。仙台は晴れですが気温は3度ほど、風も強い中ながら300mインターバルを行いました。初日という事でまずは3分レスト、食っちゃ寝明けでも最低5本はノルマ。その5本は60・59・59・59・59秒で、まだ続けられる余裕があります。そしてその後は59・61・60・59・60秒と10本クリア、風の影響で走りにくく、最後まで手が凍えるような中で何とか平均59秒台でこなせました。後半5本もきつかったものの死ぬほどではなく、初日から3分レスト10本とは好調だと思います。間もなく2分レストで10本も行えそうで、中嶋・川村両先生との合同練習でも強い姿をお見せ出来そうですね。そして今年の目標は以下の通りであります。

   「7年ぶりの400m57秒台で、今年こそサングラス先生に対抗。十種競技断固拒否。」

 これであります。いつまでも鉄拳にやられっぱなしではいけません。それに十種なんて最初っからやる気なんて・・・・

 意気込んで今季の抱負を語り続ける仙台の某。しかしその後ろには、直径30センチの拳に入念に息を吹きかけておられるISAサングラス先生が。新年早々からただならぬ雰囲気。この後何が起こるのか、それは神のみぞ知る。アーメン・・・