今日は青森市で開かれた東青陸上選手権の100・400mに出場。二日前に本棚を組み立てている最中に腰を痛めてしまいました。昨日の時点でクラウチングスタートの姿勢が取れず、キャンセルも考えました。しかしここ数年は、大会に申し込んではキャンセルというケースが多いこともあり、最悪でもスタンディングスタートで流そうと考えて出場を決意しました。今日も前屈すると痛みが出ていますが、何とかクラウチングからスタートできる状態でした。
先に行われたのは400mで、9時スタートの最初の種目でした。今回の目標は何とか61秒は切る事で、外側の8コースの高校生をマークすることにします。前半は大きな遅れはなく、8コースの高校生にも付いていけました。しかし後半に入って差が開き、ラスト100mは向い風の中でずっしり重くなった走りでゴールという最近おなじみのパターン。トップが55秒台で、私も60秒は大きく越えていると感じました。その記録は・・・
63秒34
目標からは大きく遅れ、今回こそはありとあらゆるサングラス制裁を受けて涙しました。風があるとタイムが大幅に落ち込むのが2012年以来の悪い特徴です。風によるロスを防げるよう、400mでもレースを通して前傾フォームの意識を徹底しないといけません。それ以上に、まず練習タイムの向上が第一の課題でしょう。Uchisサングラス先生のご指摘のように、本数を減らしてでも質を高める練習をしないと、63秒前後という状態はずっと打開出来ないと思われますね。
400mレース後は割と早く回復したので、100mにも出場することにしました。強烈な向い風で記録は望めませんが、そんな中でどれだけのタイムが出せるか。腰の方も何とか持ってくれそうです。スタートはまずまずながら、さすがに脚にバネが残っていませんでした。それでも吹き付ける強風で上体が起きないように、ゴールまでずっと前傾を維持というレースになりました。トップは12秒3台で、差から見ても私の12秒台は絶対ない。14秒かかったか?と思われましたが・・・
13秒63(−5.3m)
さすがにこの風はエグすぎます・・・それでも無風なら13秒1相当、400mを走っていなければぎりぎり12秒台は計算出来る状態です。ちなみに土トラックの練習では、追い風5mでもこのタイムは出せません。そういう意味では今回のレースは健闘で、良い経験になったと思います。
という訳で、タイムは悪かったですがサングラス対決は以下のように判定させて頂きます。
「腰痛の中で大会参加し、100mは400m後で強風という状況ながら敢えてトライ。これはサングラス的精神に則った尊い勝利ではあるまいか。」
以上でございます。この判定に異論・反論のある先生方は何とでも言ってきてみろご意見頂けますと誠に幸いです。 |