今日は中泊市で行われたスプリントトライアスロンに参加。昨年より1ヶ月遅い開催とあってか、気温も昨年よりずっと低い28度程度と走りやすいコンディションでした。この8月は100・200m対策の練習を行ってきたので、その成果はどうか、そして現状で400mはどの位走れるのかを試す大会でした。
まずは100m。風は体感的にほぼ無風です。ただアップ時からハムの張りが気になりますが、何とか行けるだろうという事でスタート。練習通り体幹維持だけを心掛け、順位は最下位ながら12秒台は何とか出たか、という手ごたえ。すぐにアナウンスがありタイムは・・・
12秒91(+0.3m)
僅かですが目標通りシーズンベストを更新しました。心配したハムも全く問題なく、3年ぶりに1シーズンで2度の12秒台マークとなりました。まあ現在の練習タイムだと本当の好調時には及ばないので、ぎりぎり12秒台という事なのでしょうね。それでも気分良く次の200mに向けて待機します。
200mも意識は体軸維持のみ。沢山の事を実行しようとしても結局何も出来なくなるのが常なので、それで問題ありません。前半はリラックスを心掛け、後半も苦しい中で腕振りで前進力を得ようと頑張り、さほど失速はせずにゴール。ラインを越えた瞬間にゴールタイマーが26秒から27秒に変わるのが見えたので、ぎりぎり26秒台かという思いで待っていると・・・
26秒61(+0.6m)
目標の26秒前半にはまたもや及ばずも、40代ベストタイムをマーク。ただ好調時には100mが12秒9くらいでも26秒2位は出せていたので、この0.4秒は小さいようで実は大きいです。まだまだ200mの持久力を伸ばせる余地がありますが、徐々に復活していることは事実ですね。
そして最後の400m。200mの1時間半後なので完全に復活はしていました。しかし現状では調子に乗って飛ばすと死ぬのは必至なので、前半は飛ばし過ぎず抑え過ぎずのペースで行こうとスタート。すぐ内側コースは毎年60秒を切れるマスターズ仲間のKさんでしたが、100m地点で早くも抜かれます。その後もKさん目標に頑張り、ラスト100mは高校生と壮絶な泣き走り対決を演じ、ほぼ同着でゴール。トップが60秒0台だったので、私は61秒台かという思いでした。間もなく発表されたタイムは・・・
62秒38
一応は・・・シーズンベストです。前半遅かったのでラストもさほど潰れずに走り切れ、400m練習なしの現状ではこれが精一杯という内容でした。もちろん60秒切りを目指すにはそれではダメで、前半200mを効率よく27秒5〜28秒0位で走れる事、それを支える無酸素持久力を養成することが秋の課題になります。ちなみに高校生との泣き走り対決は、実に0.01秒差でツチヤ先生が勝ちました。
という訳で無事に3種目を走り切りました。ちなみに昨年は13秒14・27秒17・64秒14だったので、今回は練習の一環としても質の高いものでした。この8月練習の成果という意味では、そのまま反映されたと考えて妥当でしょう。今後はフォーム改善を400mに生かせるよう練習を積み、諦めず60秒切りを目指したいと思います。ちなみにサングラス先生とのタイマン勝負は3種目の結果を総合的に熟慮し、引き分けと判断いたしました。(開き直って)文句がある奴はいつでもかかって来いや。 |