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練習日誌・日々の体験談のページです

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2019年12月28日(土) ゆうちゃんのエレクトーン発表会

 今日は、ゆうちゃんが通うヤマハピアノ教室の発表会がありました。当初は10月予定でしたが台風のために延期となり、何とか年内に行っていただくことが出来ました。発表会は、普段の練習スタイルに応じてピアノかエレクトーンの演奏となり、ゆうちゃんはエレクトーンで「U.S.A」を演奏。おなじみの流行曲で、BGMに合わせて弾くというもの。BGMに合わせてとはいえ、両手演奏に加えてペダルでベース域のリズムも入れるのでなかなか難しいと思います。それでもお気に入りの曲とあって、家でも毎日のように練習を繰り返し、本番では体でリズムを取りながら楽しそうに弾いていました。下がその演奏の様子です。

    

 ゆうちゃんが4年前にエレクトーンを始めてしばらくはグループレッスンでしたが、自分だけ上手く弾けないと途端にやる気をなくす性格で、レッスン途中で帰ってきたこともしばしば。それが個人レッスンに代えてからは伸び伸び弾くようになり、今では一番の楽しみになっています。褒められると張り切って頑張るという性格が反映されており、これが囲碁や将棋好きにもつながっているようです。

 ちなみに私の小学生時代はピアノを習っていた男子は非常に少なく、発表会によっては男子が私一人だけのこともありました。練習や発表会自体は好きでしたが、習っていることを友達に知られるのが恥ずかしく、なるべく言わないようにしていたのを覚えています。最近は男子も増えてきているようで、ゆうちゃんが参加した第一部だけでも2割はいたかと思います。中には中年男性の方もいて、演奏前には「仕事や子育ての合間を縫って・・・」という司会者からの紹介がありました。

 私自身も4年前に再開してから練習は続けていますが、気晴らし程度に弾いているせいか上達は頭打ち。それでも、ゆうちゃんと一緒に楽しみながら弾くことで、少しずつレパートリーを増やせればと思っています。なお私が3年前に33年ぶりのピアノ発表会演奏したことはこのコーナーでも紹介していますので、以下リンクをご覧ください。http://tsuchiya400m.sakura.ne.jp/Diario/2016.1-12.html   

2019年12月21日(土) 2020冬練の予定

 3週間の完全休養を経て、今日からジョギングを開始することにしました。冬練の本格始動は年明けからで、現時点はまだ「プレ冬練」の位置づけ。いきなり飛ばさず、河川敷の1.3キロコースを9分近くかけながらゆっくりとジョグし、体を慣らすことから始めました。年内中はジョグペースで3キロくらいまでは走っておこうと思います。

 現在は積雪のない千葉県在住なので、この冬練は10年ぶりに屋外走練習に取り組めることになります。具体的には、かつての定番メニューである4キロ持久走と1500mペースの300mインターバルからスタートし、徐々に800mペース、準スプリントペースへと上げていくやり方です。過去の経験からも、このゆっくりではなく追い込んだペースの持久走、そして中距離ペースの300mインターバルというのが、私にとっては短距離の基盤になることが分かっています。確かに弘前在住時も冬期は体育館内で走練習を行っていましたが、どうしても屋外同等の負荷をかけるには至りませんでした。結果的に年々有酸素能力が低下してきたのは明らかです。この冬練でも久しぶりの持久走や300mインターバルでは苦労しそうで、好調時との差を実感することになるでしょう。それでも落ち込んだり臆病になったりせず、あくまで好調時に匹敵する持久力を身に付ける予定です。

 冬練中の持久力が良いシーズンは特に400mが好調で、それに伴って100・200mでも好タイムを記録してきました。再度そのレベルを目指すチャンスが訪れたわけなので、来たる冬練成果に期待したいですね。
   

2019年12月14日(土) 内転筋が硬すぎる!

 現在は完全オフ中ということで、久しぶりに練習も試合もない週末をのんびりと過ごしています。来週末までは休養し、その後プレ冬練としてジョギングから開始する予定です。それまでは筋肉の柔軟性を維持、いや高めておく必要があるので、毎日のストレッチは続けています。

 私は元々柔軟性が悪く、近年は輪をかけて悪化している状態です。故障続きだった2012〜2017年に柔軟性を取り戻す努力を継続せず、その負の積み重ねで現在の状況に至っています。結果的に、それがもとでまた故障・・・という悪循環に。昨年夏からは意を決し、1日も休まず継続している真向法ストレッチのおかげで、今年はハムの違和感が出なくなったのは進歩です。一方で内転筋の柔軟性はというと、恥ずかしいことに脚を伸ばして開脚して70〜80度しか開きません。走動作では横に開脚する動作は行わないとはいえ、内転筋の硬さが周辺部位に負担をかけている可能性は大きいです。その結果腰痛や股関節痛が出るのでしょう。

 ちなみに真向法では、第3体操として内転筋をストレッチする「股割り」の動作が入っていますが、実は私はこれを行ってきませんでした。両ひざを曲げて股関節を開くストレッチで十分と思っていて、最近になってこれでは内転筋が十分伸ばされないことに気付きました。そこでようやく股割もスタートすることにしました。

 動的ストライド向上は重要ですが、それも静的柔軟性があってこそ意味があります。ストレッチ自体は完全に習慣化しているので、真向法の基本方針である「無理ないレベルから」の精神で、付け焼刃ではない根本的な柔軟性改善を目指していきたいですね。   

2019年12月7日(土) 2019年シーズンを振り返る

 今年は、3月末に9年間住み慣れた弘前市から千葉市へ引っ越しという転機がありました。新たな環境で20年連続となる100m12秒台を目指し、実はかなり楽観視していたのですが達成はならず(13秒17がシーズンベスト・追い風参考でも13秒07)。久しぶりに故障が少ないシーズンだっただけに残念ですが、振り返って課題を挙げたいと思います。

【バウンディングを避けていたツケが】
 7月上旬まで走練習・40mバウンディングともに順調にこなしていました。しかし40mBDでようやく18歩台に入った直後、初戦レース前調整で腰痛があったのにBDを入れてしまい、さらに悪化。間もなく回復はしましたが、BDで本数をこなすのが怖くなり、それ以降の平日練は腰に負担の少ない速歩トレに変更しました。これに安心して数か月BDを行わなかったツケが秋以降に訪れ、あわてて11月に再開した時には40mで20歩越え連発という落ち込みよう。冬練時期より悪いくらいなので、これでは100mで12秒台は無理でした。故障続きで走練習が不振だった昨年でも、最後まで40mBDは18歩台を維持していたので、今季のパワー不足は明らかです。来季は改めてこのメニューの継続を重視していきたいと思います。

【走練習に満足してしまった】
 一方の走練習は、股関節や内転筋を痛めた時期がありながらも、シーズン通して継続できました。今年は数年悩まされていたハムの違和感が小さく、久しぶりに200mインターバルを取り入れるなど、夏場までは過去2シーズンよりずっと質の高い走練習をこなせました。100m12秒台はもちろん、200・400mでも復活できる状態だったと思います。しかしそれに満足して、週末の走練習さえしっかりやっていれば平日は速歩やパワーマックスでも十分と考えてしまいました。結果的には失敗。9月まではそれまでの貯金でそこそこの練習タイムでしたが、10月以降は伸びるどころか下降の一途だったので・・・。やはり上記したようにバウンディングを継続してしっかり行うことで走練習に好影響を与え、レースタイムに反映されることが分かっているので、来季はもう一度原点に返って取り組んでいきたいですね。

【来る冬練では】
 現在は積雪のない千葉市在住ということで、年明けからの冬練では2010年以前の定番メニューだった4km持久走や中距離ペースの300mインターバルを復活させる予定です。100m12秒台はもちろん、400m60秒切りもまだ諦めてはいないので、こういった持久系強化メニューに再チャレンジしたいと思います。

2019年11月30日(土) 20年連続はならず

 今日は今季最終戦となる早稲田大学同好会記録会の100mに参加。家を出た朝6時半頃は凍えるような寒さでしたが、雲一つない晴天が幸いして、トラック到着後は予想したほど寒さに苦労はしませんでした。アップでも汗ばむくらいに体が温まり、スタート直前までジャージを着こんで冷えるのを防ぎます。ただアップそのものは脚のバネが全く感じられない状態で、12秒台は厳しいかな・・・という思いでした。

 レースは半袖シャツとランパンという格好で出走。実際のレース中は脚のバネが効いている感触(結局は錯覚だった)がしましたが、中盤以降は上体が後傾してしまい上に浮いたような走り。それでも強い追い風があったので、参考記録でもいいから12秒台をと期待していると・・・

  13秒09 (+3.0m)

 この追い風でも12秒台はならず。無風だと13秒4程度なので、実質的に今季ワーストです。不調でも超回復を信じて11月の練習を頑張ってきたのですが、シーズン終盤で調子が落ちていく中ではもはや厳しかった。とにかく現在の走練習とバウンディングの調子の悪さがそのまま反映されましたね。まあこれも良い経験となりました。

 という訳で、最後の最後まで希望を捨てなかった20年連続の100m12秒台はなりませんでした。残念ではありますが、例年より長いシーズンを終えてホッとした気持ちの方が強いですね。今季不振の原因はもう分かっているので、それらの対策を含めて来週末に2019年の総括を行いたいと思います。

「今季は13秒台が6回だから、サングラス鉄拳およびキックは6×10=60発やろ!・・・おい、あの男はどこへ消えたのだ?」

 こうなることを予想して、忽然と行方をくらましたワタクシなのでした・・・。
2019年11月23日(土) 今季最終練習はトラックで

 11/30の今季最終100mレースに向けて、今週は最後の強化練習となりました。今日は終日雨でしたが、何としてでも全力ペースでの走練習を行いたかったので、トラックに出向いてスパイク着用で実施しました。

【11/20水】駐車場40mBD×8:19歩中盤×1・19歩後半×2・20歩前半×4・20歩中盤×1
【11/23土】タータントラックでスパイク着用100m×7(ほぼ全力・5分レスト):14"4・14"3・14"8・14"6・14"6・14"3・14"5(平均14"5)

 40mバウンディングは20歩切りが3本だけというレベルまで落ちてしまいましたが、本数はこなして強化につながるようにしました。腰への影響がほとんど無いのは幸いです。

 今日は先週末とは一転して雨模様。千葉市内のトラックが個人利用できる日ということで、2年ぶりとなるスパイク練習を行いました。8月末にレース出場した室内練習場がある競技場で、インターバルのレスト中も雨宿りできたので、ずぶ濡れにはならずに済みました。この時期の雨のわりには、寒くて震え上がるほどのコンディションでもありません。タイムの方は、スパイク着用なら雨中でも13秒台が何本か出ないといけないのですが、14秒3が最高。それでも、バウンディング同様に本数をこなすことで最後の超回復につながると信じ、練習に来ていた高校生たちが見守る中、雨(もちろんサングラスにも)に負けるものかという気持ちで7本を走り切りました。

 来週1週間は休養にあて、疲労がない状態で最終レースに臨みたいですね。何とか良いコンディションの下で、ワシは12秒台で走れるのだ!と信じて頑張りたいと思います。
2019年11月17日(日) 不調でも追い込む

 昨日は大学の推薦入試業務のため練習時間が取れず、週末練習は今日行いました。最近はバウンディングともに調子がかなり落ちていますが、とにかく量で追い込んで最終レースにピークを持っていくことを諦めてはいません。先週日曜日の分も合わせて以下のメニューをこなしました。

【11/10日】河川敷100m×7(ほぼ全力・5分レスト):14"8・14"7・15"1・14"9・15"1・15"1・15"3(平均15"0)
【11/13水】駐車場40mBD×8:19歩後半×5・20歩×1・20歩前半×2
【11/17日】河川敷100m×9(400mペース・100m歩き戻り):15"1・15"6・15"7・15"8・15"9・16"3・16"5・16"9・17"2

 11/10は前日が40mBD×8だったためバネが残っておらず、本数の割には追い込み切れませんでした。それでも体軸維持と拇指球着地を意識し、悪い中でも惰性で練習をこなさないように心がけました。11/13の40mバウンディングも相変わらず20歩前後ながら、1歩ごとに強く地面を叩いて刺激を強める努力をします。

 今日は気持ち良い秋晴れで、練習中なら半袖ランパンでも汗ばむくらいの陽気。予定は全力走練習でしたが、左太腿前面の違和感がアップで消えず、1本だけならともかく本数をこなすのは怖い状態。それでも何とか追い込みたいので、400mペースに落としてのインターバルにしました。強化のためには潰れても追い込み切るまで続けると決めてスタート。本来は10本維持が目標のメニューながら、良かったのは1本目だけで、あとはどんどんペースダウンして乳酸耐性の弱さを露呈します。7本目からは400mレースラストさながらの泣き走り状態になり、9本で力尽きました。終了後は久々の酸欠大魔神登場に加えて、左ふくらはぎの激しいけいれんに苦しみましたが、どんなに悪くても追い込むという目標はクリアしました。つまり今日のワタクシはサングラス先生に勝ったということですね!?

「10本ノルマが9本で終わったんだよな?絶対にお前の負けでワシらの勝ちだよな?」

 という訳で、サングラス軍団と大乱闘を繰り広げるツチヤ教授。その真の成果は11/30の最終戦で・・・ということでご期待ください。
2019年11月9日(土) 今週はバウンディング週間

 今シーズンは、7月上旬に腰を痛めて以来バウンディング練習が全く出来ていません(2回だけ)。その分を速歩インターバルやパワーマックスで補ってきたのですが、やはりバウンディングのようなプライオメトリック運動には及びません。結果的に動的ストライドは低下し、これが100m12秒台が出ない原因そのものと考えています。そこでシーズン中としては異例となりますが、今日の週末練習もバウンディングを行うことにしました。

【11/5火】駐車場40mBD×8:19歩後半×5・20歩×2・20歩前半×1
【11/9土】駐車場40mBD×8:19歩中盤×1・19歩後半×4・20歩前半×3

 まず1ヶ月ぶりの実施となった火曜日、着地の際に潰れて膝が曲がってしまうシーンが続出。もはや冬練開始時なみの歩数で、パワーそのものも筋持久力も全くなくなっていますが、強化のためには不調でも量をこなすことが必要なので何とか8本続けました。

 そして今日も同メニューを実施。明日は東京学芸大記録会にエントリーしていましたが、先週末のレース結果からも欠場して強化練習すべきことは明らかです。そういう訳で欠場は既に決めていました。本来は走練習といきたいところを引き続き40mBDでの強化です。体軸の下を強く叩き、1本1本に全力を出すことをを心がけます。相変わらず着地が不安定で、20歩越えも出る中でノルマの本数はこなしました。

 ちなみに心配していた腰への負担は、火曜日の練習後にしっかりストレッチを行ったせいか一時的な痛みで済んでいます。来週の平日も3回連続となる40mBDを行い、週末から走練習再開の予定です。とにかく可能な限りパワーアップしないと記録向上は望めないので、最後のひと踏ん張りといきたいですね。
2019年11月4日(月) まだ強化できると信じて

 昨日は東大記録会の100mに出場しました。左内転筋の軽度肉離れは完治したようですが、9月からの股関節ストレッチ痛は残ったまま。それでも先週よりは良い状態なので、アップで様子を見てダメなら棄権するつもりで会場に向かいました。幸いダッシュの動きでは痛みは出ず、キネシオテープ添付で出走することにします。

 レースは40組もあって私は35組目。曇りで気温はやや低いですが、寒いほどではなく嫌なコンディションではありません。とにかく故障しませんように・・・と祈るような気持ちでスタート。痛みや違和感は全く出ず、普段通りのフォームで走れ、故障した10/14以来の全力疾走が出来ました。ホッとした気持ちで結果を待っていると・・・

  13秒17 (+0.7m)

 タイムそのものは前回レースと全く同じ。予定の走練習が出来ない分をパワーマックスで補っていた訳ですが、やはり全力走練習やバウンディングと全く同等とはいかなかったようです。とにかく12秒台を目指す以上は、レース日も追加練習しなければいけません。持ってきておいた車輪付きメジャーで距離を測り、競技場近くの構内ロードで以下の練習をしました。

【現地練習】ロード100m×8(5分レストでほぼ全力×2+90秒レストで400mペース×5):15"1・15"2・15"1・15"7・15"7・15"8・16"1・16"8

 久しぶりの全力走の影響でハムの違和感が大きく、途中で全力走から400mペースに落としましたが、スピード・持久力ともに最低の調子。それでも先週末に引き続き、やれる限りの追い込み練習をこなすことは出来ました。

 レース出場は来週末にしようかとも思いましたが、悪いなりに今回出場したことで現状を把握できました。最終戦まで3週間、バウンディング再開で筋肉への刺激強度を上げるなど、練習内容を再考していくつもりです。強化のためには十分な期間と信じて頑張りたいと思います。

2019年10月26日(土) 400mペースならOK

 今日の日体大記録会100mレースは欠場しました。まだ股関節のストレッチ痛が残り、全力疾走はとても無理。一応レース会場まで向かって決めようかな・・・とも思いましたが、行くと会場雰囲気に後押しされて無理でも走ってしまいそう。それで故障しては大いに後悔するので、きっぱり諦めました。今日は練習のアップで様子を見て、走れない場合はパワーマックスの予定でした。今季初となるキネシオテープ添付で何とか400mペースなら大丈夫そうなので、本数を重ねられる限りの100mインターバルを行いました。

【10/26土】100m×7(400mペース・100m歩き戻り):15"2・15"5・15"4・15"6・15"2・15"2・15"6(平均15"4)

 本来は10本行うメニューですが、今回は痛みが出なくても7本までと決めてスタート。このペースであれば脚をかばうことなく通常通りのフォームで走れ、むしろ筋肉がほぐれていくような感覚。現状では7本でも追込み度はかなりのもので、中だるみこそしましたが、故障のリハビリ過程としては悪くないタイムです。スピード強化は出来なくとも、スプリントのための最低限の体力強化は出来たと思います。故障後10日で400mペースなら追い込めるというのはまずまずの回復具合で、結果的にパワーマックスより良い練習がこなせてホッとしています。

 来週末は東大記録会100mにエントリーしており、確実に回復している脚の状態なら出場します。千葉とはいえ11月は気温も低くなってくるので、故障再発に気を付けながら最後の強化を進めていきたいですね。
2019年10月19日(土) 股関節が痛むが

 今週は水曜日の30m坂ダッシュで股関節を痛めてしまいました。当初はすぐ回復すると思われましたが痛みは長引き、今日予定していた走練習の代わりとしてパワーマックスに変更しました。

【10/16水】30m坂ダッシュ×11(約1分レスト):タイム測定なし
【10/19土】家でパワーマックス2.9kp×8秒×12(レスト90秒):各セットの最大回転数=160・160・162・157・156・157・156・157・155・154・154・155rpm(平均157rpm)

 30m坂ダッシュは予定の10本に1本追加したところで痛みが発生。また余計なことをしてしまった・・・と後悔しましたが、痛むものの普通に歩ける状態なので肉離れまではいかなかったようです。とにかく週末練習まで回復を待つことにします。

 しかし、その後は予想以上に痛みの回復は遅く、明日まで待っても走練習は無理そうだと判断。今季初となるエアロバイクを使ったパワーマックス練習を行いました。腰痛が出ていないので、このメニューが出来るというのが不幸中の幸い。全力で漕いでも脚に全く痛みが出ないのはさらに幸いで、負荷を最大まで上げて、本来予定していた60m坂ダッシュ12本をシミュレーションしたメニューを実施しました。目標は全て160rpm以上でしたが、3本のみにとどまりました。やはりパワー不足は課題ながら、終了後は疲労で膝から崩れ落ちそうなくらいだったので、目標の走練習に近い負荷がかけられたと思います。

 来週末は日体大記録会での100mレースを予定しており、股関節が回復して走れる状態なら参加します。これまで3週間追い込んだ走練習をこなしているので、今日の練習をパワーマックスに置き換えても影響はないと思われます。何とか故障前の状態までには柔軟性を取り戻しておきたいですね。
2019年10月13日(日) 意外ときつい5分レスト100mインターバル

 昨日は台風のためもちろん練習中止でした。先月の台風15号に比べて風の影響が少なく、停電にならなかったのは幸いでした。今日は台風一過で5〜7mの強風が残っていましたが、雲一つない夏の陽気の中でスピード強化練習を行いました。

【10/8火】30m坂ダッシュ×11(約1分レスト):タイム測定なし
【10/13日】河川敷コース100m×8(ほぼ全力、レスト5分):14"9・14"8・14"6・15"0・14"6・14"5・14"9・14"6(強追い風、平均14"8)

 バウンディングに代わる平日メニューとして行った30m坂ダッシュは、夜間ということもありタイムを取らずに1本ずつ集中して。これまでは100%の努力度でダッシュする練習をしてこなかっただけに、速いピッチでハムに強い負荷をかけるという意味ではバウンディングより実戦的なのではないでしょうか。来週以降も継続予定です。

 今日のメニューは、レストを長くとって質を上げ、かつ量もこなすという目的で行いました。以前よく行っていた歩きつなぎ100m×3のセット走よりもペースは上がるだろうと予想しましたが、強い追い風にもかかわらず14秒台前半は1本もなし。それでも焦って力みかえることはせず、拇指球着地を心がけて本数を重ねます。不覚にも4本目で15秒台になってしまい、気を抜いていたということでサングラスキック1発。これで目が覚めた後半は盛り返し、最低ノルマの7本プラス1を走り切りました。5分レストなら楽なのでは・・・というのは全く逆で、良い追込み練習となりました。

 今季継続して行ってきた200mインターバルは29秒0前後とタイムはそこそこ良く見えるものの、後半100mのペースが落ちるため絶対スピード強化としては不十分だったようです。やはり100mインターバルで平均14秒台前半を目指すことが現状での課題で、そのレベルに到達できればシーズンを通して安定して12秒台を出せると思います。今季もまだ数レース残っているので、あきらめず前向きに取り組んでいきたいですね。
2019年10月5日(土) 少しずつ前進

 今日は東京都多摩市で開催された国士舘大学記録会の100mに出場。先週から週2回の追い込み練習を再開し、今日のレースは練習の一環も兼ねてという位置づけです。2週間前レースからどのくらい上がっているかを確かめるつもりで出場しました。

 気温30℃以上と言う季節外れの暑さの中、男子100mは30組以上ありました。申告タイムが遅い順からの組み合わせで、私は4組目。リラックスすること以外に、ブロックをいつもより強く蹴って勢いよく出ることを意識しました。高校生と競り合いながらのレース展開で、あわよくば12秒台というつもりでしたが手ごたえは微妙。しばらくして発表されたタイムを確認すると・・・

  13秒17(-1.1m)

 それほど向い風を感じませんでしたが、実際にこの風速であればやはり12秒台は厳しかった。それでも+0.5mで13秒24だった2週間前からは明らかに前進しており、公認内の追い風でぎりぎり12秒台は出せるという8月下旬の状態に戻ってきました。量をこなす練習再開の成果が早速現れたわけですが、あくまでも目標は今日くらいの向かい風でも12秒9台は出せる力を取り戻すこと。そのためにはより絶対スピードを上げなければなりません。今日は400mレースも予定していましたが、棄権して坂コースを使ったダッシュ練習をすることにしました。

【トラック脇の坂コース】30mダッシュ×14(30m歩き戻り):タイム測定なし
【千葉に戻っての練習】坂60mダッシュ×5(60m歩き戻り):10"0・10"1・10"2・10"5・10"5

 まずレース後にトラック脇の坂を利用して30mダッシュ。あえて本数を重ね追い込んだ内容にしました。それで終わる予定でいましたが、千葉に戻ってからも追加練習したいという気持ちになり、60m坂ダッシュを行いました。すでに筋肉が固まっていて走りづらく、向い風の影響もあってタイムは全くダメですが、そんな中でも1本1本しっかり走り切ることを心がけました。結果としてレース+30mダッシュ+60mダッシュで何とか強化練習と言える量を2週間続けることができたと思います。

 次回レースは10/26の日体大記録会で、今回に続いてのサングラス系大学遠征ということになります。これから2週間改めてしっかり強化できるのは大きく、現状を考慮すればここで12秒台を出せる可能性は大きいです。11月にも試合は残ってはいますが、まずこの10/26を重要レースと位置づけて頑張ってみようと思いますね。
2019年9月28日(土) 小手先ではなく地道に

 今週は久しぶりに平日・週末ともに追い込んだ練習をこなせました。この9月練習状況と先週末レースの結果から、量をこなすべき時期であると判断。腰や脚の違和感は出ているものの何とか走れるので、前向きな気持ちで取り組むことが出来ました。

【9/24火】駐車場コース40mBD×8:19歩中盤×1、19歩後半×6、20歩×1
【9/28土】河川敷200m×3(ほぼ全力・レスト15分):28"9・28"9・29"5

 40mバウンディングは2か月半ぶりの実施。着地で崩れる場面が多く、歩数も20歩切りがやっとなので、やはりハムや体軸の筋力は落ちています。それでも8本と追い込み、翌日までかなり腰の違和感が残りました。その後は大きな腰痛にならずに回復したので、再び今後の継続に希望が持てる状態に復活しました。

 今日の全力ペース200mインターバルは3週間ぶり。1本目で例の左脚付け根の違和感を感じますが、それでほぐれたせいか2・3本目は問題なし。練習不足とあって3本目こそ落ちてしまいましたが、2本目までを維持するという目標通りの練習負荷になったことは収穫。苦しい3本目もがむしゃらにもがくではなく、体軸維持という課題を持って走れました。

 現時点でバウンディングが出来るようになったのは大きく、再び質と量を両立させた練習に取り組めるようになりました。私の場合は週2回の練習頻度なので、体調不良が続くと練習量が一気に減り、短期間で予想以上に走力低下がみられることは過去にも何度か経験してきました。週2回の追い込みを3〜4週間続けることで力が付く、これも過去の経験からも明らかです。レース前調整や超回復についても、そのような継続練習をこなせてこそ効果が出るもの。小手先ではなく、地道にしっかり強化していく練習を改めて心掛けていきたいですね。
2019年9月21日(土) 超回復を意識しすぎたツケが

 今日は茨城県古河市で行われた下総記録会に参加。今週は股関節の違和感に悩まされ、今日のレースも出場か欠場か悩みました。とりあえずは現地に出向き、無理なら欠場して戻ってくることも念頭に入れて参加することにしました。入念にアップしたおかげか何とかダッシュできる状態にほぐし、結果的に100mに加えて200mも走れ、以下のような結果でした。

100m:13秒24(+0.5m) 200m:27秒42(+0.7m)

 グラウンドコンディションは最高だったにもかかわらず、またも100m12秒台はなりませんでした。レース中に脚の違和感は感じず、最近の練習タイムからみても12秒台確実と予想していただけに全く不振という結果です。100mがこのスピードでは200m27秒台も当然の結果。まあ練習の一環で2種目怪我無く走れたのだけが救いです。

 2週間前のあの好調練習は何だったのか・・・という思いでしたが、今回は脚の不安状態より走力低下の方が目立ってきたのではと考えています。前回レース以降のこの1ヶ月間を振り返ってみると、実質的に週1回練習にとどまっています。超回復を意識するあまり平日練習を行わず、週末練習にはピークがバッチリ合ったものの、その1度きり。肝心の試合にはピークを合わせるどころか思い切りはずすサイクルになってしまいました。特に今回はレース1週間前が脚の違和感のため軽い400mペース練習になってしまい、バネを維持できずにここから調子が下り坂になっていったと思われます。よって練習では、超回復をあまり意識せずに予定のメニューをこなしていくのが一番安全のようです。過去を振り返っても、練習タイムの良し悪しにかかわらず、少なくともレース1週間前までは週2回とも追い込むのが一番効果的な強化法です。その基本方針に立ち返り、気持ち新たに100m12秒台を目指していきたいですね。
2019年9月15日(日) 好調は維持している

 昨日は大学のAO入試業務のため、今週の走練習は今日行いました。先週末の練習以来、左股関節周辺にストレッチ痛が出ています。肉離れではありませんが、疲労性の筋硬直が起こっているような状態。来週末が試合ということもあり、練習も慎重に行いました。

【9/11水】40m速歩×6:11"8〜12"1
【9/15日】河川敷コース200m×1(400mペース):29"9

 40m速歩ではアップを十分に行わなかったせいか、痛みに近い左足の違和感が大きく6本で終了。今日はしっかりアップをして臨みました。本来は全力ペースで200m×2くらいを行っておきたかったのですが、安全ペースということで400m前半ペースで1本にとどめました。やはり左脚の違和感が出て、風も不規則な吹き方という嫌なコンディションの中、ぎりぎり29秒台とこのコースにしては良いタイムです。先週末に質・量ともに良い練習ができ、その好調ぶりが維持できていますね。

 幸い今日の練習で左脚の悪化は見られず、レース前の刺激として良かったのではと思います。練習タイムから見ても100m12秒台は確実という状態なので、来週土曜のレース当日まで左脚をしっかりケアしておきたいですね。
2019年9月7日(土) 本格練習再開

 9月1日に父が亡くなり、昨日無事に葬儀を済ませ見送ることが出来ました。実は今日は県外遠征での試合出場予定でしたが、まだ父の納骨を済ませていないこともあり、とても参加する気は起こりません。代わりに通常練習を行いました。

【8/31土】河川敷コース200m×2(ほぼ全力・15分レスト):30"3・30"1
【9/7土】河川敷コース200m×3(ほぼ全力・15分レスト):28"5・28"8・28"7

 掲示板にも書いたように、先週末は体調不良が完治していない中であえて練習。本来予定していた今日の試合に向けて体調を落とした上で超回復を狙ったもので、予想通りのどん底タイム。その後回復していき、脚にバネがたまっていくような良い感覚が出てきました。

 そして今日の練習は、こちらも予想通りに超回復していてタイムは絶好調レベルに。中だるみしがちな2本目、苦しくなる3本目もタイム維持し、ようやくこのメニューで3本とも28秒台をマーク出来るようになりました。その反動で終了後の酸欠ダメージは大。これだけ走れたのだから体は相当軽かった・・・いやいや実は全くの逆でした。今季初戦後の練習(7/20土)と同じ状態で、走行中はむしろ脚がだるくて重く感じたくらいです。この体感との剥離が理解できないというか不思議なのですが、筋肉の方はしっかり回復していたということなのでしょう。体調の超回復はスピード向上には直接結びつくものですが、スピード持久力の向上はやはりこれまでの練習の積み重ねの結果だと思っています。

 2週間後には100・200mレースを予定しています。今日は試合で走らなかったことで、逆に非常に良い練習ができたと考えています。来週末にもう一度追い込んで、気持ち新たに臨みたいと思います。
2019年8月24日(土) あちこち痛くても走れる

 今日は千葉市陸上選手権に出場。100m12秒台に向けて良い練習が積めていたのですが、水曜日に少し変な姿勢を取ったのがきっかけで再び腰痛が悪化。不注意と言えば不注意ですが、本来はこの程度の動きで痛めるべきではありません。とにかく諦めずに回復を目指しました。

 しかしレース当日の今日も違和感は明らか。前回同様にトラックまで出向いて走れそうなら出走ということにします。アップで時間をかけほぐし、違和感は少し残るものの何とかクラウチングスタートで出られる状態に持って行きました。まず100m、向い風が強く記録は狙えませんが、体軸をしっかり維持して風に向かっていくつもりでスタート。持ちタイムが近いグループとあって終始競り合いとなり、やや体が重く感じるも前回よりは良い感触でゴールします。今回は手動計測ながら、この強風では・・・と諦めながら結果発表を待ちますが、400mスタートが近づいてきたのでまずそちらに向かいます。

 その400mは2年ぶりの出場ですが、今度は右ハムに嫌な違和感が出たのでぎりぎりまで棄権するかどうか悩みました。それでも全力疾走ではないので、行ける所までというつもりで出走決意。追い込み練習の一環になるよう、抑え過ぎずにそこそこのペースでという前半でした。後半はちょうど私を含めた下位グループが団子状態となり、泣き走り決死隊となってホームストレートへ。外側のマスターズ選手に並びますが、再び離されてゴール。大きく潰れず、余力も余さず、現状では力を出し切れたという内容でした。そしてその後発表された結果は・・・

100m 13秒1(-2.8m)
400m 63秒2

さすがにこの風では好調時でも12秒台は無理。それでも公認内の追い風で何とか電動12秒9台は出せる計算で、+3.4mで13秒0台だった前回とは雲泥の差です。400mも先週末予想したタイムどおりで、練習内容や体調を考慮して、このレベルであれば練習の一環としても十分です。

 来週末も100mレースがあります。今日は体調が悪いなりにも400mを走れたことは大きく、これで1週間ひたすら休養してもいいくらいの貯金ができました。次回は追い風であればしっかり12秒台を出せるよう、体調を整えていきたいですね。
2019年8月17日(土) 予定通りにこなせた

 来週末は千葉市陸上選手権に出場します。先週末まで3週間しっかり追い込んだ練習をこなせているので、今日の200mインターバルは通常の3本ではなく2本で行い、追い込み切る手前くらいの負荷をかけました。

【8/13火】100m速歩×5:平均29"7
【8/17土】河川敷コース200m×2(ほぼ全力・15分レスト):28"9・28"6

 今日は強風で、直線200mを走る間に横風になったり向い風になったりという不規則な吹き方。厄介なコンディションですが、それでも風に負けないよう体軸維持を意識し、2本とも28秒台後半というまずまずのタイムでした。3本の時はどうしても2本目で中だるみしてしまいますが、2本だけに集中すれば何とか28秒台を維持できる力は付いていますね。その後の3本目も28秒台で走り切れるようになれば、200mレースでコンスタントに26秒台前半という好調時の状態まで復活できると思います。とにかく今日までの4週間の練習は予定通りにこなせたことになり、脚の故障や大きな腰痛が出なかったことにホッとしています。

 来週の試合では100・400mの2種目に出場予定です。実はその翌週も試合となり、そのための練習を兼ねて敢えて400m出場という位置づけです。もちろん記録を狙える走力ではなく63秒くらいかかるかも知れませんが、現状の力を出し切れるような走りをしたいですね。まずは100m12秒台が第一目標になるので、調整失敗した前回レースの反省をもとに、しっかり体調を整えて臨みたいと思います。
2019年8月10日(土) 平均タイムは最高

 今週も実質的に猛暑日の暑さが続いた千葉。今日は先週に引き続き河川敷コースでの200m×3を実施。先週末同様に雲がかかった晴れなので炎天下そのものではありませんが、暑さは厳しいので熱中症にかからないよう用心しながらの練習でした。

【8/5月】100m速歩×5:平均29"2
【8/10土】河川敷コース200m×3(ほぼ全力・15分レスト):29"0・29"2・29"1

 速歩は100mで行い、28〜29秒台と40m時のペースのまま100m歩き通せました。終了後は腰痛が出ましたが、一時的なものだったので一安心です。

 今日の200m×3は1本目で惜しくも28秒台を出せませんでしたが、その分いつもペースダウンする2本目を維持しようと頑張ります。拇指球着地と体軸維持を心がけたせいかパワーロスが少なく、2本目のタイムとしてはまずまず。疲労が大きくなった3本目もペースを落とすまいと前半から攻めて、タイムの落ち込みを防ぎます。一応3本の平均タイムとしては最高で、今後は3本とも28秒台という壁を越えるつもりで頑張りたいですね。今日もレスト中にハムの違和感は少し出ていましたが、走り出してしまえば気にならず、2017・2018年よりも明らかに質の高い練習が出来ているのは大きいですね。

 「ところで骨密度を測ったそうだが、ワシらの値はどんなもんかのう。」
「そうですね、サングラス先生方なら平均より20〜30%は高いのではと・・・」
「ワシらのキックやパンチは本気を出せば岩をも砕く。それは分かっておるよな?」

 猛暑なのにひどく寒気が走るワタクシ。サングラスキックが凄いことは存じておりましたが、岩をも砕いちゃうんですね。もはや平均より何パーセント高いなどというレベルではない。この本気度100%の制裁キック&パンチを浴びないよう、試合では結果を残していこうと誓ったのでした。
2019年8月3日(土) 一流選手をイメージして

 今週末は大学行事のため、土曜日は練習時間が取れないことが分かっていました。日曜は夕方なら練習できそうなのですが、いっそのこと繰り上げてしまおうと金曜日に実施。やや雲がかかった天候ながらも午前中から30℃に達する中、河川敷コースで200m×3で強化しました。

【7/30火】40m速歩×10:平均11"6
【8/2金】河川敷コース200m×3(ほぼ全力・15分レスト):28"7・29"9・29"0

 このコースで全力ペースのインターバルを行うのは、実に1か月半ぶり。無風に近いコンディションの下、1本目は28秒台後半とまずまずのペースです。2本目は右ハムが少し気になり、やや自重したせいか30秒を越えそうになります。その後のレスト中にストレッチで筋肉が固まらないようにして、30秒を越えてたまるかとスタート。イメージとして、前半100mがフレデリクス先生、後半がスティーブンス先生(1996年五輪200m7位)を意識して突き進み、29秒0と盛り返して予定本数を走り切りました。じっとしていても熱中症になりそうなコンディションで、こういう日にはふくらはぎの痙攣を起こしがちですが、こまめに水分補給を心がけたせいか大丈夫でした。何とかこの8月を乗り切っていけそうな自信が付きましたね。

 ちなみに前述したスティーブンス先生(ベルギー)は、1996年アトランタ五輪では唯一の白人選手として200m決勝に進出。私が最も尊敬する選手で、30代の頃はこの選手をイメージして200m後半を走っていました。「自称・和製スティーブンス」というやつですね。最近はその後半がめっきり弱くなっていますが、故障せずにしっかり走り込めている今季はぜひ復活したいものです。そのためにも先週も書いたように、夏の代名詞として日本のサングラス先生方のご指導・ご鉄拳を頂けるとこれ幸いかなと存じます。はい。
2019年7月27日(土) サングラスの夏がやってきた

 関東地方も梅雨明けし、今週から本格的な暑さとなった千葉市内。いよいよサングラス先生大活躍の夏が到来。今日は朝方の大雨の後に晴れ間がのぞきましたが、河川敷コースは滑る状態なので平地100mコースに移動してお馴染みのシャトルランメニューをこなしました。

【7/23火】40m速歩×10:11"1〜11"9
【7/27土】ロードコース100mシャトルラン×3(ほぼ全力・セット間15分レスト):14"4+15"9・14"6+15"6・14"8+16"2(往復間は9・8・9秒)

 まずバウンディングの代わりに行った速歩、スプリント力向上に伴い冬場よりストライドが大幅に伸び(40mを37歩)、同時に重心移動がスムーズでスイスイ進んでいきます。タイムも全て11秒台と好調。40m×10では物足りないかと思いましたが、ハムにしっかりと負荷がかかりました。40mBDの代わりとしてしばらく行っても良いメニューですね。

 今日は往路が強い追い風、復路が強い向い風という条件。午前中の練習時間帯ですでに30度あったと思われ、そのせいか15分レストが短く感じました。そんな中でも、拇指球着地と向い風に対する体軸維持を心がけます。1セット目は復路の落ち込みが大きく、2セット目は頑張って盛り返し。ハムに少し疲労のような違和感を感じるも、大丈夫と判断し余力を絞り出すように3セット目へ。ここぞとばかり出番に燃えるサングラス先生ご指導の下、16秒を越えながらもラスト1本を走り切りました。この3週間の練習量が少なかったせいか、久しぶりの追い込みの疲労度は大でしたが、まずまずの練習タイムではないかと思いますね。

 先週末は絶好調で超回復が来た!と喜んでおりましたが、今日のように高いスピード持久力が問われるメニューではまだまだです。それでも再び追い込み練習が出来る腰の状態に戻ってきたことは喜ぶべきことです。暑さによるペースダウンを恐れず、量をこなすことで次の試合に向けてピークを作っていきたいと思います。
2019年7月20日(土) 1週間遅れの超回復

 先日の100mレース後は、腰痛回復を目指して平日練習は無し。今日の時点で走れる状態に回復したものの、追い込みはまだまだ怖い状態なので、回復メニューの位置づけで400mペースの200m×2を行いました。

【7/20土】河川敷コース200m×2(400mペース・10分レスト):29"4+28"9

 走った体感とは裏腹に絶好調レベルのタイムです。今日は約1か月ぶりに河川敷コースに戻ってきました。気温は28℃くらいながら湿度が非常に高く、不快なコンディション。とにかくタイムは度外視して、無理せず走りきることが目標です。案の定脚が重くて、いつも以上に200mが長く感じます。やはり疲労は残っており30秒越えは確実と思っていたら、無風で29秒台と好調タイムでびっくり。さすがに落ちるだろうと思った2本目は何と28秒台で、5・6月の全力ペース並みのタイムが出てしまいました。5月上旬に400mペースで走った時は30秒を切れなかったので、それ以降の練習でスピード自体が上がってきたのは確かです。練習内容を振り返っても、先日の100mレースを挟んだ2週間が超回復期間だったと判断できますね。もちろん現在の持久力では、この前半ペースで400mを走っても後半死ぬのは間違いないですが・・・。なお今日もゆうちゃんとママが一緒に来てくれて、ゆうちゃんは60m×2、ママはウォーキングに励んでいました。

 という訳で、1週間遅れで降り立った超回復の神様。100mレースが不調の底にぶつかったのは不運でしたが、今後の練習の質が上がることになるので、長い目で見て8月以降に生かされるはずです。今日の予想外のハイペースで腰は再び張っており、引き続きしっかりケアして来週末からしっかり追い込めるようにしたいですね。
2019年7月16日(火) 千葉デビュー戦は調整失敗!

 昨日は今季初戦となる千葉県クラブ対抗大会の100mに出場。遅ればせながら千葉陸協でのデビュー戦です。例年になく練習をしっかり積んできているとあって、12秒8あたりは間違いないと期待していました。しかし、腰痛が出ていた中で行った最終調整の40mバウンディング2本で状態が悪化。ぎっくり腰ではないものの出場を迷うレベルで、それでも当日は何とかクラウチングスタートが切れそうなので出走することにしました。

 社会人や大学チームがほとんどで、もちろん私は勝負よりタイム重視です。スタート直後から大きく引き離され、力みはなかったものの着地点が普段より前に出ているような感覚。結果的には故障なくゴールで来て一安心ですが、タイムには自信がありません。すぐに出た記録を確認すると・・・

  13秒07(+3.4m)

 追い風の恩恵を全く受けておらず、公認でも13秒2台がいいところ。典型的な疲労時の傾向で、もったいないことをしてしまいました。昨年最終戦では直前調整がバウンディングで成功したことが頭にあり、2本くらいなら・・・と安心していたのは確かです。ただ今回は、腰痛が出ていた時点で回避すべきでした。1日経った今日、再びぎっくり腰になりそうな感覚が出ているので、当初の予想以上のダメージだったということですね。

 一方で私の場合は、頻発する腰痛の改善に努めながら、それとどう付き合っていくのかという考えも大事になってきます。無理をしない限り運動中の方が腰痛は出ないので、今後もその範囲内で練習を進めることになりますね。そして今回のような場合は、本番レースまでの日数などを考慮した上で練習内容を変更する必要があります。思い切り長期休養できるのか、それとも出来る範囲の練習を続けるべきなのか、過去の経験を生かしながら対応していきたいですね。
2019年7月6日(土) 向い風で露呈した弱点

 今週も雨の多かった千葉市。今日は先週末と同様に、練習時間帯に雨は止んでいましたがロードが濡れていたので、3週連続でシャトルラン形式の100mインターバルとなりました。

【7/2火】駐車場コース40mBD×7:通常BDで18歩後半×3・19歩前半×2・19歩中盤×1 スピードBDで19歩後半×1
【7/6土】ロードコース100mシャトルラン×3(ほぼ全力・セット間15分レスト):14"6+15"7・14"4+16"3・14"6+16"5(往復間は9・11・10秒)

 40mバウンディングでは4本目までの3本が18歩台。遅ればせながら、ようやくスプリントシーズンらしいレベルに上がってきました。7本とも18歩台でこなせる筋持久力が必要ですが、今年もまた18歩前半を目指せる状態が整ってきたのは確かです。

 今日は久しぶりにゆうちゃんも一緒に練習。さすがに同走はしませんでしたが、60m坂ダッシュ2本と平地100m走を頑張っていました。私も坂ダッシュをする予定だったのですが、予想以上に着地時の滑りが気になって走りにくいので、平地コースに切り替え。バウンディングでのパワーアップが反映されたか、3セットとも1本目は追い風に乗って好調。が、その反動で2、3セット目の復路は16秒台。確かに向い風が吹きつけてくるのが分かるほどでしたが、それでも15秒台後半にとどめる持久力を身に付けたいもの。直線コース200mだと追風で後半100mもスイスイ進んでいくので、やはり向い風で走ってみて弱点がはっきりと現れますね。前半速いペースで突っ込み、疲労の出る後半を向い風でというのは強化練習としては良かったと思います。

 200mでコンスタントに26秒0前後を出していた頃は、向い風でもそれほどタイムに影響は出ていませんでした。特に近年の200mレース後半の弱さは、走っている自分でも明らかに実感できます。維持している100mのスピードを生かすためにも、脚の違和感なく全力ペースで走り込める今年は復活の大チャンスです。これは400m前半の走りにも大きく影響するので、引き続き200m対策練習に励んでいきたいと思います。
2019年6月29日(土) 濡れたコースでも何とか

 今週後半は台風上陸の恐れもあった千葉地方でしたが、幸い弱い雨で済みました。今日は夜間からの雨で河川敷コースが滑るだろうと、先週末と同じコースで同メニューの走練習を実施しました。

【6/25火】駐車場コース40mBD×7:通常BDで19歩後半・19歩前半×2・19歩 スピードBDで19歩後半×3
【6/29土】ロードコース100mシャトルラン×3(ほぼ全力・セット間15分レスト):15"1+15"9・14"9+15"9・14"8+16"0(往復間は13・11・14秒)

 火曜日の40mBDはちょうど19歩が出るなど、ようやく18歩台が目前に迫ってきました。スピードBD形式でも楽に19歩台が出せるようになれば、その本数を増やしていきたいですね。

 今日は雨自体は霧雨のような降り方でほとんど気にはなりませんでしたが、ロードコースは濡れており、やや滑る箇所がありました。それでも3週間前の河川敷コースほどではなく、スタートダッシュや加速時は踏ん張りが効く状態。1セット目のタイムが上がらずも、それが良いアップになったのか、リラックスを心がけた2セット目以降盛り返しました。各セットの折り返しの際に少し滑って急に止まれないので、往復間のタイムが先週より若干長くなりましたが、コース状態が万全でない中でも先週末同等の質を維持できたと思います。

 やはり雨天時にはどんなアスファルトのコースでも滑りやすくなるので、場合によっては安全のために往復走はやめるなどの判断が必要でしょう。しばらく続く梅雨の時期を工夫して乗り切って行きたいと思います。
2019年6月22日(土) 新コースで往復メニュー

 梅雨の真っ最中の千葉、雨天でなくても湿度が高い日が多くなってきました。今日は練習に出ようとした時点で雨が降り出し、このままだと河川敷コースは滑って使えないか・・・と思い、別のロードコースでの練習に切り替えました。雨はすぐに止んだので、結果的には河川敷コースでも行えましたが、新しいコースでも良い練習が出来ることが確認できました。

【6/18火】駐車場コース40mBD×7:19歩前半×2、19歩中盤×4、19歩後半×1
【6/22土】ロードコース100mシャトルラン×3(ほぼ全力・セット間15分レスト):14"5+15"6・14"7+15"9・14"8+16"0(いずれも追い風→向い風 往復間は10・8・9秒)

 ゴルフ練習場わきの坂コースで100m×3×3を行うつもりで出かけましたが、そのすぐ近くの平地100mロードコースも使えそうなので、200m×3に相当するシャトルラン形式100m×2×3を実施しました。たまに車が通りますが、見通しが良いので走りやすいコースです。まず100mをダッシュして、ゴール後すぐに振り返って復路スタートというメニュー。調べてみると2013年以来の実施でした。往復間のレストは10秒程度なので、あってないようなもの。加えて往路が追い風、復路が向い風とあって両タイムの差は大きいです。それでも合計タイムの落ち込みは最小限度にとどめたと言えるでしょう。先週のように全て追い風での200mに換算すると、28秒8・29秒4・29秒6くらいか。湿度が高いこともあってセット間レスト時の呼吸が苦しかったのですが、何とか踏ん張りが効いたという内容でした。もっとも追い風なら往路は3本とも14秒台前半で入りたいもので、ここ数年同様の課題として走り込むことで上げていきたいと思います。

 その走り込むということに関しては、今年は脚の状態が良い(ベストではないですが)だけに昨年・一昨年より質量ともに充実しています。特に200mでは4年ぶりの26秒台前半が期待できるので、暑さに負けず頑張っていきたいですね。
2019年6月16日(日) 強い追い風のもとで

 昨日は練習時間が取れなかったため、今日200mインターバルを行いました。昨日の大雨から一転して暑い夏空へ。強風でしたが、それを利用してスピード強化練習することが出来ました。

【6/11火】公園コース40mBD×8:19歩前半×2、19歩中盤×2、19歩後半×4
【6/16日】河川敷コース200m×3(ほぼ全力・15分レスト):28"4・29"6・29"5

 バウンディングは停滞していますが、1本1本歩数短縮を目指す気持ちは忘れずに。逆に臀筋やハムの力で地面を押す意識を忘れがちなので、次回から改めて意識し直さないといけません。

 今日の河川敷コースは完全に乾いており、通常通り着地の際のグリップがしっかりと効く状態でした。やや斜め後ろからの強風というコンディションに乗って、1本目は28秒4のコースベスト。その反動から2本目で落ちてしまうのが弱いところですが、3本ともタイムは濡れたコースで前に進まなかった先週末とは雲泥の差。もちろん「追い風参考」ながら、好調だった時期でもその条件下でどんどん走り込んでいたので、オーバースピードトレに近い練習内容として効果は大きいでしょう。

 実は脚に何の違和感もないというわけではなく、アップやセット間レスト時に様子を見ながらの練習です。それでも、多少の追い風でも全力ダッシュが怖く度々故障していた昨年と比べれば、筋肉状態はずっと改善しています。無理だと思った時の判断、これが故障するかどうかの分かれ目となっているので、これまでの経験を生かしながら乗り切っていきたいと思います。
2019年6月8日(土) 予想外の問題が

 先週出ていたハムやアキレス腱周囲の違和感は今週はほとんど出ず、安心して練習をこなせました。昨日まで降っていた雨も今日の朝は霧雨程度になり、予定通りの200mインターバルを行いました。

【6/4火】公園コース40mBD×7:19歩前半×1、19歩後半×6
【6/8土】河川敷コース200m×3(ほぼ全力・15分レスト):31"2・31"5 (15"9+15"6)・31"6

 40mBDは19歩台後半が多く、まだ冬練レベルにとどまっています。それでもしっかりフォーム維持を意識した上で本数を稼ぐことで、今後のピークが訪れると信じています。今は我慢の時期ですね。

 今日の雨はほとんど気になるレベルではなく、アスファルトコースに水たまりは全く無し。しかし少し濡れただけで滑る材質のようで、スタートダッシュは全く踏ん張れません。予想外の問題点に出くわしてしまいましたが、別コースへ移る時間がもったいないということで、そのまま練習を行いました。とにかくスタートから滑って、終始着地時のグリップが弱い感覚。それを補おうと無意識に踏ん張ろうとするせいか、左右のハムに時々違和感が出ながらの疾走でした。3本とも31秒台と、やはりスリップの影響は大きいですが、終了後は前回以上の酸欠が訪れて目標の負荷は得られたと思います。

 という訳で予定本数をこなせたとはいえ、さすがに今日のコースは走りにくくスピードアップは望めません。今後雨が多くなることを考慮して、雨でも滑らないアスファルトロードでの練習に切り替えられるよう、またコース探しをしておきたいですね。・・・あっサングラス先生、ご無沙汰で!

「タータントラックでスパイク練習すれば雨でも問題ない。そういう考えは浮かばないのかね?」

 (冷や汗をぬぐいながら)探しておこう、良いコースが近場にあるはずだから探しておこう、うんうん・・・
2019年6月1日(土) 違和感を乗り切る!

 先週土曜日の200mトライアル後、ハムストリングやアキレス腱周囲の違和感が出ていました。代わりに腰痛が出ていないので、ハムとの筋肉バランスが悪いのは確かです。故障でないとはいえ、嫌な感じの筋肉のつっぱり感が続きます。以前なら迷わずキネシオテープをベタベタ貼りまくって練習に臨んでいましたが、やはりそれでは根本的な解決にはならないので、日々のストレッチや練習前アップでしっかりほぐすことを心がけました。

【5/28火】駐車場コース40mBD×7:19歩中盤×3、19歩後半×3、20歩中盤×1
【6/1土】河川敷コース200m×3(ほぼ全力・15分レスト):29"5・29"8・29"4

 40mBDは20歩越えが出てしまい、痛めはしなかったもののハムの違和感の影響はあったようです。その中でも、しっかりフォームを意識して強化目標の本数をこなせました。

 その後も違和感は金曜日まで続き、今日の200mインターバルを迎えます。ハムの具合次第でペースを落とすことも考えていましたが、アップで何とかスプリント走をこなせる状態に筋肉状態を整えました。1本目はやや自重しながらも最低目標の30秒切り。その後継続しても大丈夫と判断し、2本目もぎりぎり30秒切り。3本目の前に右ハムが突っ張り感が出ますが、故障につながる感覚ではなかったのでスタートし、タイムを上げて予定の本数をこなし切りました。本来なら400mペースで今日のタイムを目指すべきですが、今週の脚の状態を考えれば、キネシオなしでよく走り切ったと評価したいですね。

 日常生活で筋肉の違和感が出ても、しっかりほぐせば練習ができるというのは幸いです。もちろん日々の真向法ストレッチは欠かしていません。腰痛とハム違和感ともに出ない。あくまでもこの状態に戻すのが目標なので、地道なケアを続けていきたいと思います。
2019年5月25日(土) 春季大会のつもりで200mトライアル

 先日掲示板に、今シーズンのレース出場予定について書きました。初戦が7月15日となるので練習を十分に積んでいけるとは言え、例年この5月は春季大会出場している時期です。そこで今週は、週末に200mレースを走ることを想定した練習を行いました。これまで4週連続でスプリントペースの追い込んだ練習をしており、やや練習量を落とす回復週のタイミングとしても良いのではという判断です。

【5/21火】駐車場コース40mBD×4:19歩後半×4(3本はスピードBD)
【5/25土】河川敷コース200mトライアル:28"5

 40mBDはレース前調整を想定して4本。3本は今季初のスピードバウンディングでしたが、かろうじて20歩切り。基礎となる通常バウンディングでの歩数短縮がまだ必要な状況です。

 今日は運動会終了後の16時台にトライアルを実施。真夏日だった千葉市内、この時間帯でも日陰に入らないと暑いくらいで、春季大会というより夏場そのものでした。観戦中に立っている時間が長かったせいか右ハムの違和感があり、明日に延期するかどうか迷いながらアップをしますが、じっくりほぐして何とか行けそうなので思い切ってトライ。前半から飛ばして27秒台を!・・・といきたかったのですが、さすがに今日はハムの具合を考慮してやや抑え気味のスタート。その分後半はしっかり走り切って、追い風にも助けられて何とか28秒台中盤でした。幸い走行中にハムの違和感は出ず、ほぼ本番レースに近い負荷がかけられたと思いますね。トライアルとしてはぎりぎり合格ラインです。

 また来週から量をこなす強化を再開します。暑さも本格化する中、弘前時代以上に体調管理に気をつけて乗り切っていきたいですね。
2019年5月18日(土) 2・3本目を維持してこそ

 今週も先週と同メニューでの強化練習。今日の200mインターバルは先週より強い追い風のもと、3本とも30秒切りをと意気込んで行いました。

【5/13月】駐車場コース40mBD×7:19歩後半×4、19歩中盤×2、19歩前半×1
【5/18土】河川敷200m×3(ほぼ全力・レスト15分):28"5・29"8・29"7

 40mBDは再び20時台に行い、前方ジャンプの意識を強めたところ前回よりは良いという内容。それでも暗いことを言い訳にせず、18歩台を出せるようにしないといけません。なお火曜日が雨の予報だったので、1日繰り上げて行いましたが、まだ筋肉痛が残る中での実施だったせいか腰への負担は大きかったです。

 その腰痛も日に日に治まり、今日は予定通り全力ペースでの練習ができました。1本目の28秒台は実質追い風参考で、無風なら文句なしのタイム。直線200mコースだけに風の影響を大きく受けますが、良いスピード練習につながったのは確かです。2・3本目も何とか29秒台でしたが、少なくとも2本目は29秒0前後にとどめたいもの。過去を振り返っても、やはり200mの走力が良い時は今日のようなメニューでの持久力は高いです。それを目指して、今後も地道に繰り返し練習していくしかありませんね。

 そして今日もキネシオテープなしで予定通りの本数をクリア出来ました。15分レスト中にハムが少し突っ張る感覚がありましたが、走行中は全く違和感なしです。また拇指球着地を心掛けているせいか、ふくらはぎへの負担も小さくなっています。結果的に追い込んだスピード練習が出来るので、今季は久しぶりに好記録が狙えそうです。レース出場はしばらく先となりますが、前向きに頑張っていきたいと思います。
2019年5月11日(土) 4年ぶりかも

 今週から走練習もさらにペースアップ。今日は午前中から25度以上という汗ばむ陽気の下で、全力ペースの200mインターバルを行いました。

【5/7火】駐車場コース40mBD×8:19歩後半×7、20歩中盤×1
【5/11土】河川敷200m×3(ほぼ全力・レスト15分):29"7・30"1・29"7

 40mBDは敢えて夜間の20時台に行ってみました。バウンディングなら問題のない照明の下、歩数は不調で20歩越えも出てしまいます。やはり暗いので動きが日中より無意識に小さくなってしまうのかも知れませんが、意識して前方移動をより心がければすぐ慣れてくる時間帯と思います。

 今日はアップで、全力ペースでも脚の違和感がないことを確認して本練習スタート。実際には200mレース+1秒くらいの感覚で、昨年までよく行った100m×3×3と同等メニュです。先週に引き続き拇指球着地を意識しますが、まだスピード不足とあって1本目でも29秒台後半が精一杯。2本目は30秒を越えてしまい、ラスト1本はレースのつもりで出し切って気合の30秒切り。レスト15分の3本なので一見楽そう・・・いやいやそんなことは決してなく、終了後にしっかり酸欠がやってきました。スピードアップを目指す現状では100mインターバルの方が良いのかも知れませんが、せっかく200mコースが取れているので、今日のメニューで28秒台・29秒台・29秒台をまず目標にしたいですね。

 なお今日はキネシオテープなしでも脚に全く違和感を感じずに走り切れました。2016年以降の全力ペース走では、練習もレースもずっとキネシオに頼りっぱなしだったので、4年ぶりにハムを気にせずにダッシュ出来たことになります。昨年7月から続けている真向法ストレッチの成果か、柔軟性そのものは横ばいながら、筋肉状態は明らかに改善されています。もちろん油断は禁物で、しっかりケアしながら今後走り込んでいきたいと思います。
2019年5月4日(土) 一歩前進

 10連休の後半になって、千葉も好天続きになってきました。今日も午前中の練習時間帯から、すでに初夏の陽気。ここ数日は腰痛と右ハムの張りが気になっていましたが、アップでは問題なさそうなので、先週末同様400mペースの200mインターバルを実施しました。

【4/29月】公園コース40mBD×7:19歩後半×6、19歩中盤×1
【5/4土】河川敷200m×4(400mペース・レスト10分):30"7・30"5・30"7・32"6

 40mBDは予定を1日繰り上げて行いました。歩数は不調ながら、最近忘れていたお尻とハム中心で地面を叩くことを意識。7本でも体育館や土トラックの10本に匹敵する負荷が得られたと思います。

 今日は開始前はだるい感じがしましたが、始まってみれば意外とスムーズに走れました。腰やハムも気になりません。全て追い風のつもりでしたが、1本目だけ急に風向きが変わって向い風。出来る限り拇指球着地を意識し、400mレースの前半・中盤・ラストのイメージで進めます。苦しいメニューながらタイムの落ち込みと終了後のダメージが前回ほどではなく、持久力はこの1週間でかなり前進。今後スピード強化を目指すことになります。ちなみに400m60秒を切っていたころは今日のメニューは7分レストで行い、4本目も1秒ダウンくらいに収めていました。60秒切りが目標であれば、まだ向上の余地はあるということですね。

 現在は脚の違和感なく400mペースで走れるので、次のスピード段階に進むことになります。もちろん脚の状態を慎重に確認しながら、可能なら来週末から全力ペースに移行したいですね。
2019年4月27日(土) 限界に挑んだ後は爽快!

 今週は、初夏のような陽気になったと思ったら週末に寒くなった千葉。特に今日は気温10度そこそこと思われましたが、400mペースに上げて200mインターバルを行ってみました。

【4/23火】駐車場40mBD×8:19歩後半×1、19歩前半×7
【4/27土】河川敷200m×4(400mペース・レスト8+10+10分):30"7・31"3・31"5・34"5

 40mBDは掲示板にも書いた大学近くのスーパーの職員専用駐車場で8本。もう一息で19歩切りという跳躍もあり、スプリント練習開始とともにさらに上がっていくと思われます。なおアスファルトは足腰への衝撃が大きいため、最大でも7〜8本にとどめようと思います。

 今日は先週に引き続き河川敷200mコースで。今季初となる400mペース練習で、1本目は左ハムに少し違和感を感じましたが、その後は問題なし。目標の29秒台は出せず、現在は気温の低さというより根本的にスピード不足の状態です。もちろん持久力も低く、このレスト時間なら4本目でも32秒台にとどめるのが本来の目標です。今日も3本目終了時点でケツ割れで、4本目はペースダウン確実という中でスタート。まさに400mラスト状態で必死にもがき、ふくらはぎが攣りそうになる中で何とかゴールインしました。格好の耐乳酸トレとなり、反動で終了後は酸欠大魔神到来。普通に歩くのも苦しく、頭痛はガンガン、帰宅途中の坂道では何度も足が攣りかけるほどでした。それだけ苦しんだだけに、回復した後の達成感・爽快感は何とも言えませんね。昼食や缶コーヒーが最高においしく感じました。

 絶対スピードを上げるにはやはり全力ペースの100〜200mインターバルが必要なのですが、まだ筋肉が冬練からの移行期という状態なので、400mペースで慣らしながらスピードアップに努めたいと思います。。
2019年4月20日(土) 千葉初 妥協の女神様VSサングラス先生

 今週は腰痛と下痢症状がほぼ完治。柔軟性が100%とは言えないものの強化練習は出来そうな状態なので、平日バウンディングを再開し、今日はいよいよ河川敷コースでの200mインターバルを行いました。

【4/16火】公園内コース40mBD×7:19歩後半×1、19歩中盤×6
【4/20土】河川敷200m×4(準スプリントペース・5分レスト):31"7・31"9・33"0・33"5

 40mBDは腰の様子を見ながら、ある程度追い込んだ量をこなせました。翌日のダメージも最小限で一安心。これから18歩台に向けて徐々に上げていきたいですね。

 今日は格好の練習コースと見ていた河川敷の直線コースでの初練習。自宅から歩いて10分ほどの場所です。車輪付きメジャーで100・200m地点を測り、まずは準スプリントペース200mで持久力チェックを兼ねた練習をこなしました。4本とも32秒0維持目標というメニューで、2本目まではチョコチョコ走りにならないようストライド意識でまずまずの走り。しかし3本目でペースダウンし、ケツ割れが出始めます。ここで妥協の女神様が登場。初回だし3本でも十分、今後徐々に上げていけばいいよね、うんうん・・・と思っていると、軍艦マーチに乗ってサングラス先生様ご登場! 千葉初となるご両人の登場ですが、女神様はサングラス先生の上手投げを食らいあえなく退散。そしてワタクシは400m後半ばりの泣き走りを見せ、ヘロヘロになって4本を走り切りました。

 ここ数年は150mインターバルメインでしたが、200・400mでの復活目標を考えると改めて200mインターバルで強化する必要があります。これが短い100m走力アップにもつながることは、過去の好調シーズンが物語っています。今後400mペース、全力ペースへと上げていく中でも、この河川敷コースを大いに利用していきたいですね。
2019年4月13日(土) まだ体調不良

 掲示板にも書いたように、今週は学科教員の食中毒疑惑に私も巻き込まれました。まず火曜日に発熱と下痢症状でダウン。その後平熱に戻り食欲も回復していますが、下痢がまだ続いています。ぎっくり腰が完治していないこともあって、今週も平日練はなしで、今日できるだけの走練習を行いました。

【4/13土】公園内コース 準スプリントペース100m×6(100m歩きレスト):16.6・17.2・17.1・17.3・17.8・17.1秒

 とにかく腹痛が不安なので近くにトイレがない河川敷コースには行けず、再び公園コース内で行いました。気温は十分暖かいと感じましたが、やはり腰の柔軟性が不十分なのでストライドが伸びず、本来タイムより1秒遅い状態です。加えて体調自体が戻っていないので、こちらも本来の10本はこなせず6本でヘロヘロ。それでもタイムが悪くても追い込んだ量をこなすことで調子が上がっていくので、腰が完治するまでは無理をして脚を故障させないように気を付けたいですね。
2019年4月6日(土) 千葉での練習開始

 先週金曜日から始まった千葉市での新生活。大学の方は学生ガイダンスメインの週で、これから本格的に講義が始まります。陸上練習も練習コース探しを続けている中で、バウンディングが出来るコースは確保しました。

【3/31日】公園内コース40mBD×7:19歩後半×2・19歩中盤×2・19歩前半×1・18歩後半×2
【4/6土】公園内コース 800mペース100m×6(100m歩きレスト):18.4・18.2・18.8・18.3・17.7・18.2

 家から歩いて数分の場所に自然公園があり、その中のアスファルトコースでバウンディングを行ってみました。暖かい陽気の中で今季初の18歩台が2回出て、調子が上がってきているようです。ロードは狭く、人通りも時々あるのでスプリントペースの走練習は危険でしょうか。この場合は河川沿いの直線コースで行う予定でいます。今日は掲示板にも書いたようにぎっくり腰が完治していないので、軽めの走練習。さすが千葉と思える初夏のような陽気ですが、腰の柔軟性が悪いせいかハムの違和感が出て、本来のスピードではありません。それでも余裕を持った走練習なら、この公園コースでも使えることを確認できました。

 ちなみに私が勤務する看護栄養学部キャンパスには前任校のような体育館がありません。別のキャンパスに移動するか、あるいは現キャンパスの一角で行うことは可能です。しかし前者は移動時間がかかって平日練習には不便で、後者だと人通りがやや多いというのが問題です。よって普段は夕方の時間帯に公園内コースで行い、雨天の場合は周りに気をつけながら大学内コースでというのが現実的ですね。腰痛の完全回復を待ちながら、ベストの練習環境を見つけていきたいと思います。

2019年3月23日(土) 最後は弘前の冬練らしく

 今週は中盤の春の陽気から、一転して週末は冬に逆戻り。今日は断続的に大雪が降るという真冬のような1日で、久しぶりに体育館で走練習することにしました。

【3/19火】体育館40mBD×10:19歩後半×6・19歩中盤×3・19歩前半×1
【3/23土】体育館3000mペース変化走:14'10"(1000mごとに4'37"+4'48"+4'44")

 40mバウンディングは19歩後半がメインとやや不調ながら、臀部からハムにかけての筋肉で床をたたく意識でこなしました。最近忘れがちだった意識ですが、走動作でもこれらの筋肉中心に動かすべきなので、改めて今後しっかり強化していきたいと思います。

 今日はロードコースにこそ積雪はなかったものの、屋外練習する気が失せるような雪の降り方なので、久しぶりの体育館周回メニューです。今回こそは14分切りをと意気込んでスタート、やはり中盤はペースダウンしてしまいます。それでも終盤は得意の泣き走りを見せ付け、この冬練ベストタイムをマークしました。コースベストには3秒及ばずも、目一杯の追い込みで負荷は屋外練習に決して劣りません。ちなみに今年の冬練では、真向法ストレッチの効果か例年出るふくらはぎの痛みを起こしませんでした。結果的に屋内外ともにしっかり走練習をこなせています。これは昨年との大きな違いで、4月以降のスプリント練習にも好影響が出るだろうと期待しています。

 今日が弘前での最後の走練習となり、それが体育館周回メニューというのは弘前の冬練らしくてむしろ感慨深いですね。来週末からの千葉での練習も楽しんでいきたいと思います。

2019年3月16日(土) 800mペースへ

 これまで1ヵ月半の間、1500mペースの走練習で強化をしてきました。二日前に季節外れの雪が降り、今日も冷たい風と本格的な春はまだまだの弘前ですが、そろそろペースアップのタイミングです。今日から800mペースのインターバルに移行しました。

【3/12火】体育館40mBD×10:19歩後半×2・19歩中盤×4・19歩前半×4
【3/16土】ロード150m×10(800mペース、150m歩きつなぎ):26"0・26"6・25"9・26"6・27"0・27"3・26"7・26"9・26"7・27"5(平均26"7)

 40mバウンディングは19歩前半の本数が増えてきました。スピードバウンディングに移行する前に、10本全て18歩台を達成しておきたいですね。

 今日の150mインターバルは、ペース維持のためレストは150mの歩き(2分弱)で行いました。26秒0前後が目標ながら、中盤で27秒を越えてしまいます。その後7〜9本目は何とか26秒台と盛り返し、10本目は800mラストのつもりで絞り出してゴール。現状では10本とも維持できる力がないものの、800mレースの前半・中盤・ラストをイメージしながら目標どおりの負荷がかけられたと思います。

 過去を振り返っても、冬練中に800mペースでしっかり走りこんだシーズンは400mでも好調でした。近年はしっかり行ってこなかったこのペースでの練習、来週・再来週と引き続き行い、準スプリントペースの基盤つくりをしていきたいと思います。

2019年3月9日(土) ニューシューズで炎の30秒アップ

 昨日は久しぶりに雪模様となった弘前でしたが、ほとんど積もることなく今日もロード練習が出来ました。先日新調したシューズで150mインターバルのタイムアップを目指します。

【3/5火】体育館34mBD×10:16歩後半×6・16歩中盤×3・16歩前半×1
【3/9土】ロード150m×10(1500mペース、150mジョグつなぎ):28・31・30・31・31・31・32・32・31・30秒(トータル15分16秒、ジョグ平均61秒)

 火曜日は行事準備のため体育館の斜めコースが取れず、縦コース34mでのバウンディング。40m×10と同じ距離数になる12本の予定でしたが、10本目で左足首に違和感が出たので無理せずに終了。それでも強化としては十分な量だと思います。

 今日の150mインターバルは、ラン30秒維持を目指しつつ、つなぎジョグのペースが落ちないように意識しました。1・2本目後のジョグが60秒を切っており、反動で中盤以降の疲労度はこれまで以上のもの。その苦しさの中でジョグは遅くても62秒にとどめ、かつランは泣き走り全快で追い込み、トータルタイムは前回・前々回より30秒の大幅短縮でした。ちなみにニューシューズの履き心地は良く、これまでのシューズより幅がやや狭いのですが、適度な締め付け具合なので4月以降の短距離練習でも問題なさそうです。

 来週は今日のメニューでトータル15分切りを目指すか、800mペースインターバルに移行するか迷うところですが、いずれにせよ3月中は中距離ペースで乳酸閾値を上げるトレーニングで基礎作りをしていきたいですね。

2019年3月2日(土) 非情な1秒

 今週も弘前は雪が降らず、先週に引き続きロード150mコースでの練習が出来ました。まだ気温5℃ほどで風も冬の寒さですが、中距離ペースの練習であれば問題なくこなせるコンディションです。

【2/26火】体育館40mBD×10:19歩後半×3・19歩中盤×6・19歩前半×1
【3/2土】ロード150m×10(1500mペース、150mジョグつなぎ):27・30・30・32・31・32・32・31・30・28秒(トータル15分47秒、ジョグ平均64秒)

 40mBDは19歩中盤がメインになってきました。今年は、夏場には今より1歩少ない歩数でこなせるようなパワーを目指しています。そのためには絶対筋力だけではなく、リラックスして着地の瞬間に一番力を発揮できるフォームを意識しないといけません。

 今日の150mインターバルは、先週よりラン・ジョグつなぎともトータルタイム短縮を目指しました。1本目は27秒とややオーバーペースに見えますが、実際の1500mレースの入りをイメージしたので、通常このくらいのタイムになります。その反動でランは32秒、6本目後のつなぎジョグは67秒まで落ちます。9・10本目は1500mレースラストをイメージして追い込み。ラン平均タイムは先週を上回りました。しかしその分ジョグつなぎのタイムが少し落ちて、トータルタイムは先週を1秒オーバー。それでもジョグペースが大きく落ちているわけではないので、追い込み度は先週より上がっているといって良いでしょうね。・・・あれっサングラス先生方、何かご不満でしょうかっ!?

「目標達成出来なかったことに変わりはねえよな?1秒でも30秒でも遅いものは遅いよな?鉄拳指導を浴びせてやる。」
「し、しかしランタイムが上がっていますし、ジョグタイムの遅れも誤差範囲なので、先週より実質的に上でございますっ。」
「うるせえ、四の五の言わずに黙って殴られろ!」

 という訳で、サングラスの餌食と沈むツチヤ教授。非情の1秒オーバーに悔しさで涙しつつ、来週こそは見ておれと耐え忍ぶのでした。

2019年2月23日(土) 今季初の屋外練習

 今週は弘前もほとんど雪が降らず、ロード練習も可能な状態になってきました。まだ中距離ペースながら、屋外走が体育館周回走より実戦的であることは間違いないので、今日は150mロードコースでインターバル走を行いました。

【2/19火】体育館40mBD×10:全て19歩後半
【2/23土】ロード150m×10(1500mペース、150mジョグつなぎ):28・31・31・31・31・32・32・32・31・30秒(トータル15分46秒、ジョグ平均63秒)

 40mBDは10本ともかろうじて20歩切りとやや不調。このような状態でフォームを崩してまでストライドを延ばすのは練習として無意味なので、体軸維持してしっかり床をたたくことを意識しました。

 今日の150mインターバルは、ラン30秒+ジョグ60秒でトータル15分ジャストという設定。1500mで5分30秒前後を目指すための目標となります。今回は2本目で早くも31秒、つなぎジョグも中盤は66秒まで落ちました。それでも途中でやめるつもりはなかったので、サングラス先生方の怒号と鉄拳ブンブン威嚇のもと、涙を切らしてノルマの10本を走り切りました。トータルタイムは15分を大幅にオーバーするも、体育館練習では分かりにくい現状での持久力は把握できました。

 来週も天気が良ければ今日のメニューを再チャレンジし、あくまでトータル15分切りを目指したいと思います。冬季に1500mペースの持久力を強化することが400mの基礎にもなるので、しばらく頑張っていきたいですね。

2019年2月16日(土) 上がってきたぞ!

 今週も先週と同メニューで、40mバウンディングは本来の本数である10本をこなせるようになりました。今週は腰痛がかなり出ていましたが、しっかりケアして2回の練習とも何とか乗り切った形です。

【2/12火】体育館40mBD×10:19歩後半×5、19歩中盤×5
【2/16土】体育館3000mペース変化走:14分16秒(1000mごとに4分37秒+4分51秒+4分46秒)

 40mBDはまだ19歩後半が真の実力というところで、7本目以降は着地での潰れが目立ち筋持久力もまだまだ。そんな中でも10本こなすことで強化につながるので、今後はこの本数で固定して動的ストライドの拡大に努めることになります。

 3000m周回走では、失速を恐れず序盤から積極的に入りました。案の定中盤落ちるも、ラスト1000mでは絞り出すようにペースアップ。この冬3回目で、ようやく14分台前半に突入しました。このメニューも本来はイーブンペースで走り切れれば理想なのは確かです。しかし屋外での持久走でもそうですが、前半からリズム良く速いペースで入って中盤以降落ちても持ちこたえるというのが一番タイムが出るパターンです。3000m周回ではこれまで達成できていない14分切りを目指して、次回以降も積極的に序盤から走っていきたいと思います。

2019年2月9日(土) 室内でも冷え込む

 今週は弘前も冷え込みが厳しく、体育館内は実質的に無風の屋外のようなもの。そんな中で故障に注意しながら、先週と同様のメニューをこなしました。

【2/5火】体育館40mBD×8 :19歩後半×4、19歩中盤×4
【2/9土】体育館3000mペース変化走 :14分32秒(1000mごとに4分43秒+4分59秒+4分49秒)

 40mバウンディングは先週より2本プラスして8本まで。7・8本目は着地で何度か潰れ、ひざの曲げ伸ばしで跳ぶような状態に。筋力と筋持久力の両方の弱さを露呈しました。10本をいかに安定して少ない歩数で跳べるか、今後の地道な継続がカギになるでしょう。
 今日の3000m周回走では序盤から右ふくらはぎの違和感を感じましたが、痛めることなく走り切れました。2000mまでが遅く、中だるみでキロ5キロペースを越えそうになるも、ラストは踏ん張りが利いてペースアップ。タイムは前回と同じで帳尻合わせのような内容になりましたが、決して余裕はなく追い込み度は十分でした。それでも終了後のダメージは前回ほどひどくはなく、少しずつ中距離的負荷に慣れてきているようです。

 走練習は週2回だと順調にレベルアップしていきますが、バウンディングはどうしても外せないので、屋外練習までは現在のメニュー継続をしていく予定です。ふくらはぎの状態から見ても、この時期はアップに時間をかけ過ぎくらいに用心した方が良さそうですね。

2019年2月2日(土) 今年初 妥協の女神様vsサングラス大王

 1月は体を慣らすような練習メニューで徐々に強化してきました。今週からいよいよ40mバウンディングを開始。本格的なパワー強化を行うことになります。

【1/29火】体育館40mBD×6:19歩後半×4、19歩中盤×2
【2/2土】体育館3000mペース変化走:14分32秒(1000mごとに4分39秒+4分56秒+4分56秒)

 40mバウンディングは、まず6本からのスタート。まだ20歩切りがやっとですが、スタート時の状態としては悪くありません。回数を重ねていくことで18歩台突入を目指しますが、ここ数年達成できていない18歩前半をコンスタントに出せる力を取り戻したいですね。
 今日は今季初となる体育館周回の走練習。ふくらはぎの方も、ようやくこのメニューがこなせる柔軟性になってきました。体育館のラインに沿って、1500mペースで33m、ジョグつなぎで22mをひたすら繰り返します。急なコーナーでふくらはぎや足首を痛めないための工夫なのですが、以下のような状態になりました。

 1000m:快調なペースだが、現状ではオーバーペースのせいか苦しくなり始める。
 2000m:さらに苦しさが増しペースダウンするも、何とか踏ん張る。
 3000m:限界を感じ、妥協の女神様がワタクシを誘惑。しかしすぐさま現れたサングラス大王と大乱闘ののち、蹴散らされて退散。大王監視の下、泣き走り全快でゴールを目指す。

 終了後も30分以上気分が悪かったほどで、まさに中距離負荷で追い込むことが出来て、非常に良い練習になりました。これもひとえにサングラス大王のご指導の賜物であります。このメニューを毎週続けられればベストなのですが、それもふくらはぎの状態次第です。違和感があるようなら別メニューに代えるなど、とにかく故障につながらないよう上手く強化していきたいと思います。

2019年1月26日(土) まだ走れないが

 先週末はセンター試験の監督業務のため練習ができず、この2週間は計3回の練習となりました。相変わらずふくらはぎの違和感が残りますが、その中でも出来る限り追い込んでみました。

【1/16水】40m(腿上げ+ジョグ+流し+歩き)×7:トータル9分14秒
【1/21月】40m(腿上げ+ジョグ+流し+歩き)×8:トータル10分24秒
【1/26土】1500m速歩×2(5分レスト):8分13秒+8分3秒

 いずれも大学体育館での実施で、1/16日はやや体調不良ながらも風邪ではなかったようです。今週はいつもの右ではなく左のふくらはぎに違和感が出ていました。もどかしさを感じるのですが、左右両方とも故障経験があるだけに油断は出来ません。それでも40mインターバルは1セット増、1500m速歩もようやく2本こなせるようになりました。今日は走練習を試みるも開始間もなく左ふくらはぎに違和感が出たので、迷わずストップして速歩に切り替え。1本目から全力歩行を心がけ、2本目も続けられれば1500mまでというつもりでスタート。疲労が強くなる中でも体軸をしっかり維持しようと心がけ、昨年ベストの8分9秒を更新しました。心肺系への負荷も強く、ふくらはぎを痛めない範囲でしっかり追い込むことができたと思います。

 来週からは、いよいよバウンディングを開始する予定です。歩数短縮でパワー強化を目指すので、ジョグつなぎではなくレストは十分に取って行います。今季はも引き続き40m18歩切りを目指して頑張ってみたいと思います。

2019年1月12日(土) 徐々に強度をアップ

 今週は体育館で予定通りの練習メニューをこなせました。掲示板にも書いたように、ふくらはぎの違和感があるため目一杯追い込むことは出来ませんが、冬練序盤としてはまずまずの滑り出しと言えそうな内容です。

【1/8火】体育館 40m(腿上げ+ジョグ+流し+歩き)×7:トータル9分14秒
【1/12土】体育館 速歩1500+500m(レスト5分):8分15秒+2分37秒

 火曜日は体育館での腿上げとあって雪上よりピッチが上がり、60回を17秒くらいというところ。流し(中距離ペース程度)を入れたため心肺機能への負荷も上がりました。着地は爪先ではなく足裏全体を心がけましたが、それでもふくらはぎへの負担がかかるので本数は7本にとどめました。

 今日の速歩は、最初の1500mは前半から突っ込んで先週タイムを大幅に更新。プライオメトリックな動きではないものの、全力で歩くというのはかなりの疲労度です。こちらもふくらはぎがやや気になるので、2セット目は500mを全力で。競歩なら確実にベントニーで失格という動きですが、同じペースのジョグよりはハムストリングにずっと強い負荷がかかるので、練習目的を十分満たしていると思います。

 1500m速歩では1月中に8分切りを目指せそうで、そうなれば2月以降のバウンディングをスムーズに進められると思います。しばらくは体育館内をグルグルと歩き回っていきたいですね。

2019年1月5日(土) 2019年冬練開始

 明けましておめでとうございます。今週から2019年の本格的な冬練スタートとなりました。近年は冬練シーズンに故障続きという反省から、この冬は徐々に練習強度を上げて、筋肉の動的柔軟性を無理なく高めていくという予定でいます。今週行ったメニューは以下の通りです。

【1/1火】アパート駐車場で雪上腿上げインターバル:50回×11セット(19→15秒・30秒レスト)
【1/5土】体育館1500m速歩:8分54秒

 元日スタートとなった冬練は、雪の上での腿上げインターバルでスタート。トレーニングに加え、駐車場の雪が踏み固められて歩きやすくなるので一石二鳥です。着地の度に雪にめり込み、反発力も全くないので通常の腿上げより疲労度は高いです。まずは最初なので、少し追い込むくらいの量で終了しました。

 今日の1500m速歩は、走練習に入る前段階として行うものです。昨年冬練でも行ったメニューで、もちろん競歩目的ではないため着地時の多少の膝の曲がりは度外視しています。12月末のプレ冬練から徐々にペースアップをしてきて、9分を切るまでに上がってきました。今日は1本で終了しましたが、平均時速が10キロを越えるペースなので明日はハムが筋肉痛になりそうですね。今後ふくらはぎの柔軟性が上がってきたら2本こなしていきたいメニューです。タイムの方も昨年最高8分9秒の更新を目指すつもりです。

 右ふくらはぎについては、過去の冬練中に何度も痛めたとあって、特にこの時期の柔軟性は良くありません。例え屋内とはいえ柔軟性が悪い中で無理にシャトルランなどを行うと、確実に痛めてしまいます。今後も真向法ストレッチを継続し(現在6か月経過)、ハムを含めた柔軟性をさらに上げることで2月以降の室内走練習やバウンディングにつなげていきたいと思います。