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2023練習日誌・日々の体験談のページです

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2023年12月23日(土) プレ冬練開始

 3週間の完全オフを経て、今日からプレ冬練入りしました。例年1月からの本格冬練を前に、軽いジョグからスタートするものです。5分ほどの軽いジョグながら、徐々に足首周囲が固まってきます。オフ中は腸腰筋やハムストリング中心にストレッチを行ってきましたが、同時にふくらはぎも伸ばすようにしないといけないようです。故障を繰り返してきた箇所だけに柔軟性は悪く、それが足首への負担につながっているのでしょう。さらにアキレス腱痛につながると厄介なので、要注意です。

 現状では、年明けにいきなり追い込み走練習をするのは無理な状態なので、徐々に可動域を上げていくことになります。「冬練が順調でも春先に故障」というお決まりのパターンはもうこりごりなので、例年とは違う方針で進めていきたいですね。

2023年12月17日(日) まだ一時的ながら

 昨日は千葉も季節外れの暖かさで、日中は半袖でも過ごせたのではというほどでした。オフ入りして2週間がたち、先週に引き続き午前中に近所を散歩しながらストレッチを行いました。

 現在は静的、動的両方のストレッチを取り入れています。静的ストレッチで柔軟性は上がりますが一時的にとどまり、すぐに元に戻ってしまいます。もはや短期間で柔軟性改善する筋肉状態ではありませんが、一進一退の繰り返しで徐々に柔軟性が上がっていくと思われます。なおハムストリングがほぐれると、これも一時的ながら足首周囲の張りが緩和されます。今年は一段とハム柔軟性が悪かったので、足首への負担が大きかったのでしょう。ようやく不明だった直接原因が分かってきたということでしょうか、少し光が見えてきましたね。

2023年12月9日(土) やはり腸腰筋がカギか

 今週はオフ入り1週目で、動的ストレッチは継続しています。今日は無風の快晴で、秋のような陽気。のんびりと散歩しながら動的ストレッチを行いました。

 現在も足首周囲の張りは続いており、オフ中に何とか解消したいと考えています。先週も書いたように、3月末のふくらはぎ故障がきっかけでずっと続き、夏場に1か月完全休養しても解消されませんでした。筋肉の痛みではないものの、固くなっているので当然柔軟性が悪く、その影響で膝裏やハムにも違和感が出ます。普段の歩行でも違和感が出るのですが、根本的な原因が分からないだけに厄介です。

 振り返ってみると、2010年8月の腸腰筋肉離れ以降、太もも前面の異常な張り・慢性腰痛・ふくらはぎ故障連発など筋肉状態が急激に悪くなりました。実はこの腸腰筋故障の後、自然に柔軟性回復するだろうと考えてストレッチを完全に怠っていました。現在もこの部位の柔軟性は悪いですが、逆にほぐすと一時的ながら腰痛やハム柔軟性が改善します。ということは、やはり腸腰筋の柔軟性不足が他の部位に負担をかけていたと思われます。長年怠っていただけに回復に時間はかかりそうですが、改めてこれから意識していきたいと思います。

2023年12月2日(土) 今年最後の練習

 今年も残り1か月となりました。陸上練習は今週で終了し、12月はオフ期間として充てることにします。

【11/28火】腿上げ60回×3:15"7×3

【12/2土】100m×5(800mペース):18秒×5

 引き続きの動的柔軟性アップ練習ながら、走練習は800mペースでもハムの違和感が出る現状です。10月に体感的には400mペースまで走れるようになりましたが、その後また後退。もうこの時期なので、筋肉を一度リフレッシュさせて年明けの冬練に臨みたいですね。

 今シーズンは、3月末までの冬練は順調にこなせたものの、その後左ふくらはぎを痛めたのがきっかけで足首の張りが続き、スプリントペースでの強化練習をこなせずに終了しました。初めて競技会参加ゼロとなった年になりましたが、筋肉状態を改善して復活する気持ちは変わりません。12月中にどのようなケアを行っていくか、考えていきたいですね。

2023年11月25日(土) 冷えるとダメ・・・では困る

 先週末の夏を思わせる陽気から一転、今日は冬の寒さに戻りました。練習してる河川沿いコースも、緑色の草が残っているとはいえまさに晩秋の装いとなっています。

    

【11/22水】腿上げ60回×3:15"8・16"1・16"1

【11/25土】100m×6(800mペース):19・18・18・18・19・18秒

 今日の100mインターバルは800mペースでも脚がスムーズに動かず、タイムは低調でした。寒さの影響もあるかと思いますが、気温10度そこそこの冷え込みくらいなら、本来800mペース程度では脚の違和感は全く出ないはず。ここ数年は、少し追い込んだり条件が悪くなったりするだけで柔軟性が落ちて故障につながっています。この固まりやすくなった筋肉状態、オフから年明けの冬練にかけてどう改善していくかを考えないといけません。とりあえず来週いっぱいまで練習を続ける予定です。

2023年11月19日(日) まだ半袖で大丈夫

 暦の上では冬間近ですが、今日は絶好の秋晴れで、半袖シャツ練習でも少し汗ばむくらいの陽気でした。さすがに日没後は急激に冷え込んで冬の寒さ、寒暖差の大きい日々が続いています。

【11/14火】腿上げ60回×3:15"8・15"8・15"9

【11/19日】100m×5(800mペース×1・準スプリント×4):17"5・17"3・17"1・17"2・17"4

 引き続き動的柔軟性を向上させるメニューで、今日は2本目から準スプリントペースに上げましたが、800mペースとほとんど変わらず。腿上げのスピードは上がってきていますが、走ると相変わらずハムストリングの違和感を感じるので思い切った動きが出来ず、無意識に力をセーブしてしまうのだと思います。それでも、もうシーズン最終盤なので強化練習を行う必要はなく、今月末までとりあえず体を動かしておいてオフ入りという予定です。そのオフ中も動的ストレッチは続けて、むしろ柔軟性向上を目指していくつもりです。

2023年11月11日(土) 中距離ペースで復帰

 先週末に硬直を起こした左ハムは徐々に回復。今日の時点で完治した状態で、まず中距離ペースで様子を見ることにしました。

【11/11土】90m×3(800mペース) 腿上げインターバル60回×2:17秒×3・16"1・16"0

 今日は学科の卒業研究発表があり、日没後の練習でした。スーパー駐車場の90mコースで、800mペースで痛みはないものの少し気になるという状態。それ以上のスピードアップはまだ怖くて出来ませんが、今日はこのペースで走れたことにホッとしています。とりあえず無理せず3本までとして、腿上げトレに切り替えました。こちらも筋肉がぎくしゃくした感じで、スムーズさがありません。動的柔軟性の改善の余地は大きいということなので、11月中に少しでも上げておきたいところです。

2023年11月4日(土) 腿上げトレを再開

 今週は動的柔軟性アップの一環で、3年ぶりの腿上げインターバルを行いました。週末は走練習予定でしたが、アップでハムの違和感が出てバウンディングに変更しました。

【11/1水】腿上げインターバル60回×3(セット間90秒):17"8・16"4・16"0

【11/4土】20mBD(通常2本+スピード3本):10歩前半・9歩後半・10歩後半×3

 腿上げは100mレースのピッチ数同等の60回で、1セット目は内定筋に違和感が出ますが、徐々に解消。速さだけではなく動きの大きさも重要で、それで14秒台を目指さないといけません。翌日以降は脚の付け根と右ひざ裏に筋肉痛が出て、このメニューでも柔軟性低下を痛感しています。

 今日は筋肉痛が完全解消していない中での練習でした。アップで徐々にスピードを上げて、400mペースになってところで左ハムストリングの硬直が発生。やはり現在の柔軟性では、筋肉疲労が残った状態での走練習には耐えられないようです。大事には至らなかったものの、走練習は無理なので20mBDに切り替えました。

 腿上げは走動作とは異なるとはいえ、腿上げ動作で楽に速く動かせなければダッシュ動作はなおさら難しいです。11月中は平日に腿上げトレを取り入れ、動的柔軟アップにつなげていく予定です。

2023年10月29日(日) 最終戦出場せずに練習

 今日は今シーズン初にして最終戦となる100mレース出場予定でしたが、掲示板に書いた通り欠場して練習にあてました。先週に続いての400mペース走です。

【10/25水】600mジョグ・動的ストレッチ

【10/29日】100m×5(①②準スプリントペース、③〜⑤400mペース):17"0・17"3・16"2・16"5・17"0

 平日は試合前調整の内容だったせいか、今日の筋肉状態は先週に比べればほぐれていました。もちろん目標の柔軟性にはまだほど遠く、スピード・持久力ともに低調。脚を前に振り上げる際に硬さを感じ、楽にスピードを出すことが出来ません。エネルギーロスの大きい走りなので疲労度が大きく、結果的にこの本数でも追い込んだ練習となってしまいました。

 スピードや持久力そのものは走り込むことで強化できますが、まだ脚がそういう練習に耐え切れません。11月末までは現在のようなメニューを続け、出来る限り動的柔軟性を上げた状態でオフ入りという予定でいます。

2023年10月22日(日) とにかく固い!

 先週ようやく準スプリントペースまで上げられた走練習、今週はいよいよ400mペースにチャレンジしてみました。

【10/17火】スピードバウンディング20m×4+40m×1:10歩後半×4・21歩中盤

【10/21土】100m×5(①②④準スプリントペース、③⑤400mペース):16"7・17"1・16"6・17"3・17"0

 昨日の走練習は3・5本目が400mペースでした。遅ればせながら、ようやく今年初のスプリント走ということになりますが、股関節の柔軟性が非常に悪く、速く動かすことが出来ません。走っていてピッチが上がっているとは感じられず、タイムは準スプリントペースと変わらず。本来の400mペース省エネ走とはほど遠く、余分な力が入った疲労度の高い走りになっています。例の故障しそうなハムの違和感も出ているので、まだまだ筋肉がスプリントペースに適応しておらず、またここから時間をかけて動的柔軟性を上げる必要がありますね。

 この現状だと、来週日曜日にエントリーしている100mレースは、無事完走できても15秒くらいかかってしまいそうです。その一方で今シーズン試合出場ゼロを食い止めたい気持ちも強いので、今回は記録を度外視しての出走になりそうですね。

2023年10月14日(土) 3月以来の準スプリントペース

 今週の走練習は、出来れば準スプリントペースに上げたいと考えていて、1本だけですがトライすることが出来ました。

【10/10火】スピードBD20m×5+40m×1:10歩後半×3・10歩中盤×2・22歩中盤

【10/14土】100m×5(800mペース×4・準スプリントペース×1):17・18・18・17・16.7秒

 火曜日は強いにわか雨で芝生が濡れていたので、アスファルト上でのスピードバウンディングに変更。通常BD時よりも前方移動の意識が強くなり、本来強化したいハムストリングや臀筋にしっかり負荷がかかりました。パワー自体は落ちていて40mでは22歩台にとどまりましたが、より走動作に近い動きで強化が出来て、かつ足首への負担が減るのは助かります。まずは20mでの歩数短縮を目指していきます。

 今日は800mペースでも違和感を感じますが、4本目でかなり筋肉がほぐれてきたので、ラスト1本は準スプリントペースに上げてみました。このペースで走るのは実に3月末以来で、その時より股関節の柔軟性がかなり悪くなっています。余裕を持って走れているとは全く言えず、本数をこなすのはまだまだ無理です。それでも、悪い状態なりに16秒台後半で走れたのは光が見える状態ですね。

2023年10月7日(土) 初めて芝生で実施

 掲示板にも書いたように、10/29の国武大競技会の100mレースにエントリーしました。現在の筋肉状態から見て、実際に参加できる可能性は低いものの、動的柔軟性を上げる練習継続は必要なので、今週も先週同様のメニューをこなしました。

【10/3火】芝生20mBD×5:10歩前半×2・9歩後半×3

【10/7土】100m×5(800mペース・100m歩きレスト):18秒×5

 バウンディングを芝生で行うのは実は初めてです。弘前時代は土トラックか体育館の実施で、近年アスファルト上で行っているのが過度の負担になっていると思われます。芝生は反発力がないので避けてきましたが、実際にやってみると20mでぎりぎり10歩を切れるのでこれまでと変わりはありません。何よりも足首への負担が減り、よりハムストリングスに負荷がかかって本来の強化目的にかなうようになりました。

 今日の走練習は先週に比べると右脚違和感が大きく、強い追い風にもかかわらずタイムは今一つ。5本でもハムやふくらはぎが固まってくるので、ピッチを上げた時の動的柔軟性はまだまだです。それでもゆっくりながらも改善しているのは確かで、引き続きの適応練習あるのみですね。

2023年9月30日(土) 少し前進

 暑さがひと段落したとはいえ、まだまだ夏の様相の千葉。それでも草木の色は秋を感じさせるようになりました。今週も暑さの中で予定通りの練習をこなしました。

【9/27水】20mBD×5:10歩後半・10歩・9歩後半×3

【9/30土】100m×5(800mペース・100m歩きレスト):18・18・18・17・17秒

 バウンディングは3週間ぶり再開で、後半3本は全力で跳んでみました。20mで10歩を切っているのでまずまずですが、終了後はハムよりも足首に違和感が出ます。ここ数年はアスファルト上で実施しており、やはりバウンディングを行うには衝撃が強すぎるかと思います。次回からは土や芝生上で行う予定です。

 今日は先週に引き続き800mペースでのインターバル。体幹移動を意識しながら行ったせいか、ストライドが伸びて前回よりペースが上がりました。相変わらず右脚の違和感は出るので通常状態とは言えませんが、徐々に前進していて気持ちも前向きになれます。まだ強化ではなく慣らし練習段階なので、5本の本数にとどめてペースアップを図りたいですね。

2023年9月25日(月) スリランカでも練習

 先週1週間はスリランカ滞在していました。その期間も含めて走練習と動的ストレッチを継続し、また少し柔軟性が改善されてきました。

【9/18月】コロンボ防波堤 約90m×5:1500mペース×2・800mペース×3(タイム測定なし)

【9/24日】100m×5:20・19・19・19・19秒

 コロンボでの練習は、2010年に訪問した際にスプリント練習を行った場所で、散歩する人々の合間を縫ってのインターバル走。歩数から見て90mほど、筋肉が良くほぐれていたおかげで、800mペースに上げてもほとんど脚の違和感は感じませんでした。なおゆうちゃんに写真撮影をお願いしましたが、暗がりの中でいずれもぼやけてしまい、一番きれいに撮れていたものが下の1500mペースの様子です。

    

 昨日は日本に戻っての練習。大きな違和感は出ずに走れましたが、2本目以降は800mペースなのに19秒とスピードが出ていません。このペースになると、ピッチとストライドの両立が必要です。そろそろ筋力強化のためにも、平日練としてバウンディングを再開したいと思います。

2023年9月9日(土) 20mバウンディングを開始

 早いもので9月になりました。走練習の方は1500mペースでの違和感が続いて進展がありませんが、毎日の動的ストレッチと併せて地道に行っています。今日からはバウンディングもスタートしました。

【9/5火】駐車場90m×5:19秒×5

【9/9土】20mBD:12歩・10歩中盤×4

 火曜日は夜間練習で、照明の明るいスーパー駐車場で実施。右脚の違和感のせいで、なかなかこのペース以上に上げることが出来ません。それでも無理して故障の繰り返しを防ぐためには、長くかかってでも少しずつ動的柔軟性を取り戻していくしかありませんね。

 今日は大きい動きで動的柔軟性アップをということで、今年初のバウンディングを行いました。普段は40mですが、まずは無理せず8割くらいの力で20mからスタート。現時点ではこの軽い負荷でも右ハムが固まってくるので、5本が限界です。こちらも徐々に慣らさないといけません。

 足首の方はというと、以前よりは違和感が少なくなってきています。完全になくなるまでは時間がかかりそうですが、日々の動的ストレッチの効果だと信じて継続していきたいですね。

2023年8月26日(土) 少しずつ復活に向けて

 一か月以上の休養期間を経て、8/14から走練習を再開しました。休養中も足首の張りが残ったままでしたが、このまま休養を伸ばしても改善は見込めないと判断。少しづつ動的柔軟性を上げていくべきと考え、ジョグからのスタートとなりました。今週は以下の内容でした。

【8/21月】800mジョグ 100m×4(30〜23秒)

【8/26土】800mジョグ 100m×5(26・19・20・19・20秒)

 再開当初は持久走ペースでも違和感が大きく、もちろん追い込みは無理な状態。その後徐々に上げていき、今日の時点で中距離ペースはぎりぎりセーフ。ただこの本数でもハムストリングやふくらはぎが固まっていくので、しばらくは体力強化ではなく筋肉適応のための練習を続けることになりますね。

 この走練習に加え、1週間前からは家で毎日動的ストレッチを行っています。これまでは練習前アップのみでの実施でしたが、普段から取り入れた方がより効果的なのではと考えての変更です。そのおかげか腰痛がほとんどなくなり、足首も少し改善の兆しが見えてきています。あくまでもスプリント走復帰が目標なので、現在はまだまだ復活の入り口。それでも今後の進展を信じて、日々頑張って参ります。 

2023年8月19日(土) マレーシア訪問記・その2

 マレーシア訪問記の第2弾は、学会発表や人々との交流についてのレポートです。

<アジア家政学会の様子>
 学会には日本人も多く参加しており、そのほとんどがポスター発表でしたが、せっかくの海外参加なので私はいつも通りの口頭発表です。食物繊維が血糖値におよぼす影響という内容で、日本の伝統的野菜としてゴボウの効果を発表しました。下がその様子で、マレーシア人研究者から質問を受けるなど興味を持ってもらえたようです。セッション終了後に発表者全員で記念撮影したのが下の写真で、出身国は向かって左から、中国・日本×3・オーストラリア・日本・マレーシア・韓国×3・ザンビア(マレーシア留学中)・マレーシアです。なお日本国内でもそうですが、家政学分野という特性上やはり女性研究者の割合が圧倒的に高いです。

 

 

 下は学会発表証書と、それを手にしたもう1枚の写真です。

  

そして下の写真は休憩時間中の会食の様子で、海外の学会ではこういった軽食を挟むことが多いですね。今回はアジア大会の割には小規模な学会運営でしたが、その分他国の研究者との交流が楽しめたのではと思います。

   

<人々との交流>
 マレーシア人は外国人との交流に慣れている人が多いようで、日本との関係も良好です。この国では五輪真弓さんの歌が人気があり、帰りのタクシーの中では運転手が何とベストアルバムを聞かせてくれました。「声の柔らかさが好きだ」ということで、国境を越えて名曲が何十年たっても愛され続けていることを嬉しく感じますね。ちなみにタクシー代は、高速利用の50キロでも日本円で2000円と格安。電車代も日本の3割程度なので、長期間の観光も計画しやすいのではと思います。
 そして帰国後の成田空港駅では、東京に行きたいがよく分からないというオーストラリア人旅行者をサポートしました。3週間滞在するそうで、私にもぜひオーストラリア旅行をと勧めてくれました。

 このように海外でも国内でも、世界の人々とのちょっとした交流というのが私にとって一番楽しく感じます。特に今回はほとんど観光できなかっただけに、代わりに面白い体験が出来たと言えますね。

 なお次回のアジア家政学会は、2025年にフィリピンで開催されます。フィリピンと言えば、サングラス横綱・ISAの山関が活躍されている国。スケジュールが合えば、また参加できればと思います。

2023年8月13日(日) マレーシア訪問記・その1

 8月7日から11日にかけて、アジア家政学会参加のためマレーシア訪問しました。滞在したのは首都クアラルンプールに隣接するペタリングジャヤで、実質3日間という短い滞在でした。それでも、2016年に家政学会世界大会で韓国訪問して以来7年ぶりの海外渡航を楽しんで来ました。今回はまずマレーシアの様子や観光をレポートして、後日その2として「学会の様子・人々との交流」をレポートします。

<マレーシアの気候や街の様子>
 マレーシアは熱帯雨林気候なので、以前訪問したスリランカやキューバ同様に年中常夏状態です。やはり湿度の高さを感じますが気温は30度そこそこなので、屋外はむしろ猛暑日の日本の方がきついと感じるほどでしたね。屋内は冷房が効いている(効きすぎなくらい)建物がほとんどで快適です。また街中は予想以上に整然としていて、落ちているごみもあまり気にならないほど。おそらく日本人同様にごみをポイ捨てする習慣がないのでしょうね。交通事情も日本に近く、安心して観光できる環境だと思います。下は駅のホームとその周辺部で、整然とした様子がお分かりかと思います。

<言葉や習慣について>
 マレー語が母国語で、子供やお年寄り以外は多くの人が英語を話せます。実際私から話しかけて英語が通じなかった人はおらず、人々は親切ながらもしつこい馴れ馴れしさはないので、これも日本人にとって親しみやすいでしょうね。なおイスラム教が浸透しているため、下の写真のように女性はヒジャブをかぶっている人がほとんど。公共の場では室内でもかぶったままということです(学会会場でもそうでした)。人種はマレー系・中国系・インド系が多いとあって、私も顔だけではマレーシア人かどうか全く区別できませんでした。

   

<マレーシアの食事>
 食事は全てホテル内で取り、マレーシア独特の料理を味わいました。やはり東南アジアらしい香辛料の多い味付けで、加えて歴史的に中国の影響が強い国とあって、中華料理に近いような気もします。実際シュウマイなども出ていたので、日本人の口に合いやすいメニューではないでしょうか。下がその食事やデザートの様子で、観光客用ホテルとあってきれいに盛り付けされています。

 下はそのホテル・アルマーダの外観の様子です。学会もこのホテル内で開催されました。

<残念ながら観光は1か所のみ>
 今回は10日に何か所か観光で回る予定でしたが、前日夜から食中毒症状が発生。ホテルの食事が原因のようですが何かは特定できず、幸い翌日にはやや改善したので、何とか1か所だけでもということで国立博物館に行きました。
 KLセントラルというクアラルンプール最大の駅で降りて、色々な人に尋ねながら10分ほどで博物館到着。実は博物館の地下に最寄り駅があったことに気付きましたが、行き当たりばったり作戦でも何とかするのが私の得意とするところです。博物館では、石器時代から現代までのマレーシアの歴史物が展示されていて、イスラム教・中国文化・イギリス統治の影響を受けた独特の国家であることが分かりました。体力的にはこれが限界で、その後ホテルに戻って休憩しました。下が博物館の外観と出店、そして屋外展示物前での1枚です。


   

2023年7月8日(土) 一度リセットさせる

 今週は久しぶりに持久走を行い、どのくらい走れるかを確かめてみました。脚を痛めることなく走り切れたものの、筋肉状態は良くありません。

【7/4火】パワーマックス2.7kp×30s×3(400m負荷・7分レスト)
①130→122rpm ②130→121 ③130→112

【7/8土】河川沿いコース3キロ持久走:14分44秒

 パワーマックスは先週に続いての7分レストで、2本目まで何とか維持。前回に比べるとレベルアップしていて、3本維持も近いかと思われます。

 今日はまだ足首の張りが続いている中で、敢えて持久走を行ってみました。序盤からペースが上がらず、故障ではないものの終了後に内転筋の硬直が出て、柔軟性のバランスが明らかに悪いです。最近はバイク練習で短距離負荷のみということもありますが、14分台後半がやっとでした。

 現在はバイク練習で強化できても、ますます筋肉状態が悪くなってきています。そこで思い切って、7月末まで完全休養することにします。実はマドリッド時代にも、夏場に中間オフを取ったことがあります。その間体力は落ちますが、筋肉がリセットされて練習効果が上がるので、秋の中距離レースで好タイムが出せました。という訳で、その再現を狙ってみます。しばらくこの練習日誌もお休みしますが、復活劇にご期待ください!

2023年7月1日(土) ハイパワーも開始

 走練習を控えてから2週間、まだ足首の張りは続いています。しばらくはバイク練習という予定通り、今週からはハイパワー負荷メニューも開始しました。

【6/27火】パワーマックス2.7kp×30s×3(400m負荷・7分レスト)
①130→124rpm ②130→112 ③129→101

【7/1土】2.7kp×14s×3 3セット(90秒レスト・セット間15分)
①145・146・143rpm ②145・144・140 ③139・144・142

 400m負荷は好調時の7分レストでチャレンジ。10分レストとは似て非なるもので、6/18レポートの練習時と比べても分かるように、維持力が大きく落ち込みます。ひどいケツ割れに陥りましたが、400m60秒切りのためには、この本数での維持が最低目標になります。

 今日は絶対スピード強化の100m×3×3をイメージしたメニューです。全力漕ぎで140rpmは越えたものの、100m12秒台の頃は現在と近い負荷で160rpm前後だったので、あくまでそのレベルを目指したいもの。以下に今日の練習の様子を動画で紹介します。
   1セット目の3本目←クリック

 一般的にハイパワーの負荷はもっと大きく、私も昨年は3.4〜4.4kpで行っていましたが、とにかく回転数が上がりませんでした。走練習の代替メニューなので、100mピッチ同等の回転数が出せる負荷で行わないと効果がないのではと考えています。まず現在の2.7kpで150〜160rpmを目指していく予定です。

2023年6月24日(土) パワーマックスは何とか

 硬直が続く足首への負担を軽減するため、今週は2回ともバイク練習予定でした。しかし月曜に軽いぎっくり腰を起こし、平日練習はキャンセル。今日は何とか回復し、腰への負担を考慮して100mインターバル相当のパワーマックスメニューにしました。

【6/24土】パワーマックス2.7kp×15s×10(400m負荷・90秒レスト)
①〜⑤130rpm ⑥130→126 ⑦130→127 ⑧130→125 ⑨130→123 ⑩128→120

 冬練からの移行期に行う400mペースの100m×10をイメージしたもので、15秒であれば5本は維持できています。後半はじわじわと落ちていき、これは実際の走練習でもそうなるので想定内の結果です。15秒とはいえかなりの追い込み度で、幸い腰の方は大丈夫でホッとしました。

 もっともこのメニューは本来は乳酸耐性メニューではなく、10本とも完全維持を目指すべきなので、まだ向上の余地があります。来週は30秒メニューに戻って強化を行いたいですね。

2023年6月18日(日) ごまかせなくなってきた

 今週は週末練でふくらはぎ痛が発生したので、2回ともバイク練習となりました。

【6/14水】パワーマックス2.7kp×30秒×4(400m負荷・10分レスト):①130→120rpm ②130→124rpm ③130→119rpm ①130→112rpm

【6/18日】200m×1(1500mペース・2分レスト):39・2本目途中でふくらはぎ痛
帰宅後にバイク練習2.4kp×40s×9(1500m負荷・2分レスト):①②③110rpm ④⑤⑥107 ⑦105 ⑧107 ⑨105

 パワーマックスは3本目までは好調で、4本目こそ落ちたものの、そろそろ本来の7分レストでトライできそうな状態になってきました。

 今日は先週同様の200mインターバルで、1本目は何の問題もありませんでした。が、2本目途中で突然左ふくらはぎが固まり、すぐさまストップ。早々のリタイアにがっかりですが、もはやごまかしが効かなくなってきたようです。走練習は諦めて家でのバイク練習に切り替え、200mインターバル相当のメニューをこなしました。結果的に、先週末の走練習以上にヘロヘロになって追い込めたのは良かったです。

 4月以降足首の張りがずっと続いていて、これは正常な状態とは言えません。何とか持久走はこなせてきましたが、それでも頻繁にふくらはぎが固まり、日常生活でも不自由を感じるほどです。足首が正常に戻るまで、思い切って走練習はストップした方が良さそうです。代わりにバイク練習で今日のようにサングラス的負荷がかけられるので、体力維持は続けていきたいですね。

2023年6月10日(土) ようやく中距離ペースだが

 今週中盤は慢性腰痛が続いたため、パワーマックスは1セットのみ。週末は中距離ペースに上げての走練習でした。

【6/7水】パワーマックス2.7kp×30秒×1(400m負荷):①130→121rpm

【6/10土】200m×8(1500mペース・2分レスト):39・40・39・40・40・41・40・40秒

 パワーマックスはまずまずの維持力でスタートしましたが、1本目終了後に腰に嫌な違和感が出たため、大事を取って1本で終了しました。

 今日はアップで1500mペースは大丈夫であることを確認し、冬練メニューである2分レスト200mインターバルを行いました。ようやくの中距離ペースですが、序盤から膝裏とふくらはぎに違和感を感じ、ぎりぎりセーフでの走行。体力的には10本こなせる状態でしたが、8本目途中で例のふくらはぎ硬直が出てきたので、ここで終わりにしました。

 今日は中距離ペースでしっかり走れたという実感が少なく、もどかしい思いです。走るたびに硬直を起こしていてなかなか進展が見られませんが、とにかく出来る練習を続けていくのみですね。このままじゃ、いつまで経ってもサングラスキックに勝てないよーっ!・・・なーんてね。

 ・・・どうやら余計な一言で、S先生またご立腹のようで・・・

2023年6月4日(日) 18年ぶりの練習メニュー

 先週末に硬直した左ふくらはぎ、軽症だったおかげで回復が早く、今日は無事に走練習をこなせました。

【5/30火】パワーマックス2.7kp×30秒×4(400m負荷・10分レスト):①130→110rpm ②130→120 ③130→121 ④130→111

【6/4日】河川沿いコース 1キロ×3(持久走ペース・3分レスト):4'23"+4'20"+4'27"

 パワーマックスは先週よりは踏ん張りが効きましたが、最近は1本目の維持力が良くありません。2・3本目で上がっているだけに、ウォームアップ相当のペダリングをしっかりこなした方が良いのかも知れません。

 今日は中距離ペースに上げられるまでもう一息という脚の状態で、大事を取って持久走ペースとしました。少しでもペースアップを図るため1キロ×3のインターバル形式でトライ、練習日誌を振り返ると実にマドリッド在住時の2005年以来の実施です。持久走よりは少し楽にこなせるかと予想しましたが、中盤にあたる2本目が持久走ペースより大幅に上がったおかげで、3本目はほとんど余裕がありませんでした。マドリッド時代の3'45"×3には遠く及びませんが、普段の持久走より少しでも質の高い練習が出来たのは何よりです。

 今回は幸いふくらはぎへのダメージが少ないので、上手くいけば来週こそは中距離ペースに上がられるでしょうか。当日のアップの状態で決めたいと思いますね。

2023年5月27日(土) また固まったが焦らずに

 今週からパワーマックス練習再開し、走練習も中距離ペースに上げる予定でした。しかし今日のアップでは内転筋の張りが出たため、引き続きの持久走となりました。

【5/23火】パワーマックス2.7kp×30秒×4(400m負荷・10分レスト):①130→110rpm ②130→116 ③130→104 ④128→108

【5/27土】河川沿いコース3キロ走:13'50"(キロ換算4'32"+4'41"+4'37")

 400mペース負荷のパワーマックスは、2週間ぶりとあって維持力が落ちてしまいました。短距離的な能力を上げていくには、走練習の代替メニューであっても2週間のブランクは大きかったようです。

 今日は平地コースでの3キロ走で、先週のロードコースタイムを上回るつもりで臨みました。しかし思ったほど序盤ペースが上がらず、結果的に中盤以降の失速は抑えるも、先週タイムの更新はならず。終盤にまた例のふくらはぎの違和感が出現し、今回は大丈夫と判断して走り続けましたが、終了後は固まった状態になりました。

 さいわい先月の痛め方よりは軽く、1週間ほどで回復すると思われます。仮に来週末がバイク練習に置き換えとなっても悪影響は少なく、このくらいなら許容範囲とみなして今シーズンを過ごしていく方が良さそうですね。

2023年5月20日(土) 超回復いたしました!

 今週は回復週ということで平日練は軽めでしたが、足首の違和感は相変わらず。日常生活でもかなり気になり、今日も練習直前まで不安な状態でしたが、無事に持久走はこなせました。

【5/16火】ジョグ負荷バイク練習0.5kp×75rpm×10分

【5/20土】ロードコース3キロ走:13'45"(キロ換算4'31"+4'40"+4'34")

 今日は雨上がりのため、滑らないロードコースで3キロ走を行いました。少し起伏があってタイムは出にくいのですが、それでも最近の河川沿いコースタイムを上回る好走。序盤からまずまずのペースで、中盤以降苦しみながらも脚は動いて何とか押し切り、ペースダウンは最小限にとどめました。平坦コースなら13分35秒くらいなので、冬練中と同レベルに戻っています。何よりも心配していた足首やふくらはぎの痛みが全く出ず、ホッとしました。

 ということで、先週までの練習で超回復を目指せる状態になっていたことは確認できました。足首の張りが続く限り、しばらくは無理なく走れるスピードでの練習になりますが、再開するパワーマックス練習と併せて強化していきたいですね。

2023年5月13日(土) そろそろ回復週のタイミング

 今週も引き続きバイク練習と持久走での強化でした。足首周囲の固さに加えて脚の神経痛が出てきているので、疲労の影響が出ているという練習結果になりました。

【5/9火】
パワーマックス2.7kp×30秒×4(400m負荷・10分レスト):①130→117rpm ②130→119 ③130→113 ④130→110

【5/12金】ビルドアップ3キロ走:14'33"(キロ換算5'05+4'48"+4'39")

 バイク練習は、特に後半2本の維持力がダメ。疲労性神経痛の影響が出ているようですが、その中でも追い込んで超回復への基盤を作っておきました。

 週末は雨予報のため、1日繰り上げて3キロ走をビルドアップ形式で行いました。スタート直後のふくらはぎ違和感がやや大きかったせいか、ビルドアップとはいえ最初の1キロが遅すぎです。その割に中盤以降も思ったほどペースが上がっていないので、やはり疲労でスピードが出しにくかったようです。

 4月以降は持久走を通じて動的柔軟性を徐々に上げていく方針でしたが、なかなか改善せず、練習時の違和感はむしろ大きくなってきています。疲労蓄積して故障再発させないためにも、来週平日はレース前調整のように過ごしてみたいと思います。

2023年5月6日(土) 持久走タイムは頭打ちに

 この連休中はあわよくば2回とも走練習をと期待していましたが、相変わらず足首周囲の張りが続くため、今週もバイク練習と持久走の組み合わせでした。持久走は当初の予定を1日繰り上げての実施です。

【5/2火】
パワーマックス2.7kp×30秒×4(10分レスト):①130→121rpm ②130→116 ③130→117 ④130→113

【5/5金】3キロ持久走:13'52"(キロ換算4'29+4'46"+4'37")

 400m負荷のバイク練習は、先週に比べて1本目の維持力が一気に向上。2本目以降も維持できるようになったら、本来の7分レストでトライしようと思います。2分レストの30秒×3で乳酸耐性強化するのは、その次の段階ですね。

 3キロ走は先週同様のペース配分で、現時点ではこれが限界のようです。追い込んでいるのでトレーニング効果は大きいと思いますが、負荷がマンネリ化してタイムが頭打ちになっている可能性もあります。来週も行う場合は、中盤以降上げていくビルドアップ走でどのくらいのタイムが出るか試してみようと思います。

 なお昨日の練習では右アキレス腱が少し気になりました。幸い痛めずに済みましたが、故障を重ねないためにも、来週はビルドアップ走の方が良いかも知れませんね。

2023年4月29日(土) 初夏の陽気の中で

 例の足首周囲の張りは続きますが、今週も何とか持久走はこなせました。半袖ランパンでも汗が噴き出し、春真っ盛りというより初夏を感じさせる季節となりました。

【4/25火】パワーマックス2.7kp×30秒×4(10分レスト):①130→110rpm ②130→114 ③128→112 ④127→107

【4/29土】3キロ持久走:13'51"(キロ換算4'29+4'44"+4'38")

 バイク練習はこれまでの負荷2.4kpを2.7kpに上げ、400mペースの200m×4をシミュレーション。4本とも20秒過ぎに急激に回転数が落ちるので、実際のレースでも前半200mで失速すると予想されます。本来は7分レストメニューですが、まずは10分レストで、落ちても120rpm前後にとどめる乳酸耐性が必要です。

 今日はふくらはぎの固さがまだ感じられる中、徐々にほぐれて前半は快調なペース。しかし現状では中盤維持できず、苦しくて2キロで止めたくなります。ここで鉄拳ブンブンのサングラス先生がご登場、泣き走りでゴールに突き進みます。ヘロヘロになりながらも、前半の貯金のおかげで先週タイムは上回りました。

 まだ持久走ペースとはいえ追い込み練習が出来ており、これで徐々に動的柔軟性を上げていきたいですね。短距離負荷はパワーマックスでということになり、しばらくこの組み合わせで強化していきたいと思います。

2023年4月22日(土) 持久走で復帰

 左ふくらはぎ痛発生から3週間が経過。完治といえる状態になりましたが、両足首が締め付けられるような張りがずっと残っています。幸い今日のアップで張りは消え、3キロ走で約3週間ぶりの走練習復帰が出来ました。

【4/19水】エアロバイク2.4kp×40秒×10(2分レスト):全て110rpm維持

【4/22土】3キロ持久走:13'56"

 バイク練習は引き続き1500mペースの200mインターバル相当メニューで、今週は完全に110rpmキープできました。もちろん決して楽ではなく、必死のペダリングでケツ割れになるまで追い込んだのは強化につながるはずです。

 今日は持久走ペースなら大丈夫そうということで、3キロ走を行いました。久しぶりとあって少しふくらはぎ違和感が出て、前半ペースが上がりません。それでも痛めることなく走り続け、ラストで追い込んでぎりぎりの13分台でした。バイク練習のおかげで、故障前(13'40"前後)と比べても大きな走力低下は防げたようです。

 まずは持久走再開できたのは何よりですが、終了後は両ふくらはぎとも張りが出て、しっかりとマッサージを行っておきました。まだまだ動的柔軟性は戻っていないので、今後慎重にスピードアップしていきたいですね。

2023年4月16日(日) もうひと我慢

 左ふくらはぎは先週同様の回復状況で、今週は迷わずバイク練習を行ったため悪化はしませんでした。まだストレッチ痛が少し残り、足首周囲の張りも収まらないので、もうひと我慢というところです。

【4/12水】エアロバイク2.4kp×40秒×10(2分レスト):①②③110rpm ④⑤⑥107 ⑦105 ⑧⑨103 ⑩105

【4/16日】エアロバイク2.4kp×32秒×5(7分レスト):5本とも130rpm維持

 走れない間も有酸素持久力は落としたくないということで、平日は1500mペースの200mインターバルをイメージしたメニューで強化。完全に110rpm維持とはいきませんが、走練習同等の負荷はかけられたようで、また酸欠とケツ割れでヘロヘロになりました。そして今日は先週末と同じ準スプリント負荷で、しっかりと130rpm維持が出来ました。本数も5本をこなせたので、来週も行う場合は本来の5分レストで行ってみようと思います。

 現時点では、ふくらはぎではなく足首周囲の違和感が目立って出ています。徐々に回復はしていますが、アキレス腱痛につながるとさらに厄介なので、注意が必要です。少なくとも左ふくらはぎを痛める前の状態に戻るまで、走練習は控えたいですね。

2023年4月9日(日) 今季初のバイク練習

 左ふくらはぎの回復具合は一進一退。今週は右の方にも張りが出ていて、やはり冬練中からの違和感の蓄積が表に出てきているようです。走練習がまだ出来ない中で、エアロバイクで追い込みました。

【4/4火】エアロバイク2.4kp×35秒×7(3分レスト):①②120rpm ③117 ④115 ⑤⑥112 ⑦110

【4/9日】エアロバイク2.4kp×32秒×4(7分レスト):①130rpm ②③127 ④125

 火曜日は800mペースの200m×7をイメージした内容で、回転数の落ち方と疲労度から見て負荷はやはりインターバル走同等でしょう。苦しさはそれ以上で、終了後はひどい酸欠とケツ割れで立っていられず。このくらい追い込んで、ようやく効果が期待できると言えます。しかし終了後は両ふくらはぎ周囲に張りが出て、筋肉状態が引き続き悪いことが分かりました。

 週末練習は、回復を待って今日の日曜まで待ちました。しかしふくらはぎのストレッチ痛が残っており、アップで再び痛めて先週の状態に逆戻り。引き続きのバイク練習となりました。今日は準スプリントペース200m×4をシミュレーション。本来なら5分レストで完全維持すべきですが、7分レストでもじわじわ落ちてくるのは力不足。冬練からの移行期となる4月中は、このペースでの維持が目標になります。

 バイク練習や軽いアップ程度でふくらはぎに負担がかかるというのは、普通ならあり得ないことです。冬練中から違和感がありながらもケアは不十分だったので、これを機により意識する必要があります。回復するまではバイク練習が頼みの綱なので、走練習相当の負荷で強化していきたいですね。

2023年4月2日(日) 疲労回復のタイミング

 先週末練習による筋肉痛が長引き、水曜日に持久走を実施。冬練の総仕上げとして、13分30秒切り目指して臨みました。

【3/29水】3キロ持久走:13'44"

【4/2日】ふくらはぎ痛のため動的ストレッチ・ティーボール

 3キロ走は筋肉痛からの超回復を期待していましたが、最初の1キロが4分30秒とペースが上がりません。ゴールまで600mほどの地点で左ふくらはぎが固まり出しますが、そのまま続行。その影響で思い切ったスパートはかけられず、目標タイムには達しませんでした。

 ふくらはぎは肉離れではなく例の硬直で、今日の時点ではまだ回復が不十分。エアロバイク練習への切り替えも出来ましたが、冬練開始から3か月間追い込み続けてきたので、疲労の影響が出ているかも知れません。ちょうど回復週を入れても良いタイミングと言えるので、今日は動ける範囲でストレッチやゆうちゃんとのティーボールを行い、試合前調整のように過ごしました。

 これで疲労は抜けると思いますが、ふくらはぎの状態から見て、二日後の火曜日に走練習再開できるかは微妙です。ここは無理せずバイク練習に置き換え、少なくとも来週末には追い込み走練習を再開できるようにしたいですね。

2023年3月25日(土) 新コースで準スプリント走

 今週からインターバル走は準スプリントペースに上げることに。週末はあいにくの雨続きで、路面の滑らない新ロードコースで行ってみました。

【3/21火】3キロ持久走:13'40"

【3/25土】100m×10(準スプリントペース・100m歩き戻り):16"4・17"1・16"9・16"7・16"8・16"7・16"6・16"5・16"6・16"5(平均16"7)

 火曜日は中1日とあって筋肉痛が残っていましたが、持久走はこなせる体調。シーズンベスト更新こそならずも、追い込んで強化につながる内容になったと思います。

 今日は雨の中200mインターバルの予定でしたが、準スプリントペースに上げるとハムストリングが少し気になるので、無理せず100mで様子を見ることにしました。16"0前後でという目標には及ばずスピード不足ですが、ストライド意識で後半は16秒中盤維持。コースそのものは走りやすく、雨天時でもインターバル走を行える場所ということで今後も利用できそうです。

 今日の練習では、呼吸は楽でも筋肉がまだ適応できていないことを実感しました。故障予防のためにも、スプリントシーズンに向けての移行期に動的柔軟性を徐々に上げていくようにしたいですね。

2023年3月19日(日) 200mの方がきつい!

 今週は少し冬の寒さが感じられる日が多かったですが、練習日は快晴に恵まれました。インターバル走は、全て200mでペースアップを目指してみました。

【3/14火】3キロ持久走:13'36"

【3/19日】200m×7(800mペース・3分レスト):34・34・35・37・37・37・38秒

 3キロ走は掲示板にも書いたように序盤のペースが上がらず、ぎりぎり13分台目指すことに。しかし逆に中盤以降の踏ん張りがきいて、キロ4'34"+4'34"+4'28"あたりのラップで走り切れ、予想外の今季ベストタイムでした。前半から速く入っても、13分30秒が切れる状態になっているかも知れません。

 週末は土曜が終日雨のため、今日インターバル走を行いました。速いペースの維持を目指して200mでの実施で、以前なら3分レストでぎりぎり維持できましたが、現状ではやはり中盤で失速します。むしろ300mからスタートする5分レスト時より疲労度は大で、ラスト1本は5分レストに延ばそうかと思ったほど。ここで先週に引き続き三者入り乱れての乱闘騒ぎ、その結果妥協の女神様がはじき出され、3分レストのままで7本目スタート。腕にも乳酸が溜まる中でペースダウンしてなるものかと涙を切らしますが、38秒でのフィニッシュでした。

 という訳で200mでも目標のペース維持は出来ませんでしたが、限界まで追い込むことで強化につなげたので、サングラス先生方もお許し頂けることでしょう!
  ・・・今回もダメらしい。いつにも増してお怒りらしい・・・・

2023年3月11日(土) 泣き走り決死隊

 今週は日中が非常に暖かくなり、練習中だと半袖でも汗ばむ陽気でした。その暖かさの恩恵に授かろうと、持久走・インターバル走ともに今季ベストを目指しました。

【3/7火】3キロ持久走:13'38"

【3/11土】300m×3+200m×2(800mペース・5分レスト):53・54・57・39・36秒

 3キロ走は、今週も13分30秒切りを狙って前半から積極的に入ります。1キロごとに4'25"+4'38"+4'35"のラップなので、現状での実力通りということですね。それでも後半は泣き走り決死隊となって、何とか今季ベストは更新しました。

 今日は午前中のエレクトーン発表会後に練習しました。早くも今年初の半袖シャツ練習で、それでもむしろ暑いくらいのコンディション。その助けを借りてペース維持を目指しますが、いつも通り3本目で失速し、その後の200mは39秒まで落ち込みます。ラスト1本はヘロヘロでしたが、酸欠大魔神・妥協の女神様・サングラス先生の三つ巴大乱闘の末に先生が勝ち、また泣き走り全開でペースダウンは免れました。

 800mペース持久力はなかなか上がりませんが、そろそろ準スプリントペースに上げたい時期でもあるので、来週こそは何とか3本目を維持できるようまた頑張りたいと思います。

2023年3月4日(土) 突っ込んで耐える

 3月になりました。冬練終盤からスプリントシーズンへの移行期となる時期ですが、まだ基礎持久力が不十分とあって、引き続き先週同様のメニューをこなしました。

【2/28火】3キロ持久走:13'42"

【3/4土】300m×3+200m×2(800mペース・5分レスト):52・54・57・37・36秒

 3キロ走は今季ベストをわずかに更新。今日こそは13分30分前後を、と意気込んでいましたが、中だるみしてなかなかたどり着きません。今月末まであと4回行う予定なので、2年ぶりの13分台前半を達成すべく頑張ります。

 今日はかなり暖かいコンディションとなったせいか1本目からペースが上がり、300m52秒と好調時さながらの突っ込みでした。その反動が怖かった2本目も健闘。3本目で大きくペースダウンしますが、先週と同じ57秒と大崩れは食い止めました。時にはハイペースに耐える練習も、強化負荷として効果的だと思います。この3本目を少なくとも55〜56秒に維持したいもので、再び来週チャレンジしたいですね。

2023年2月25日(土) 若干強くなったのではと

 先週より強くなっているのでは、と期待を込めて臨んだ今週の練習。いずれの日も雨の影響で河川沿いコースの滑りが心配されましたが、幸い練習時間帯には乾いて問題なく走れました。

【2/21火】3キロ持久走:13'49"

【2/25土】300m×3+200m×2(800mペース・5分レスト):53・54・57・38・36秒

 3キロ走は前半1キロがずっと向い風という悪条件。それでも先週と同タイムにとどめ、まさに引き分けという結果に。それでも3月中には、強風下でも13分30秒前後の力は付けておきたいものです。

 今日のインターバル走は、ようやく300mの2本目で55秒を切ることが出来ました。2本目でも大きくペースダウンしていた昨年に比べると確かに良い状態ですが、少なくとも3本目も維持できることが最低限の目標です。4本目の200m38秒でSキックの危機を感じ、気合のラストスパートでペースダウンを食い止めました。

 ということで、色々な言い訳・・・もとい条件を考えても先週より若干強くなったのではと思っておりますが、サングラス先生方いかがでしょうか!?・・・どうやらダメらしい。S先生、引き続きご機嫌斜めのようで・・・・

2023年2月18日(土) 来週は強くなれる気が!

 今週は土曜日が終日大学行事となるため、1日繰り上げで金曜に週末練習を行いました。持久走・インターバル走ともに先週を越えようと意気込んで臨みました。

【2/14火】3キロ持久走:13'49"

【2/17金】300m×3+200m×2(800mペース・5分レスト):54・55・58・37・37秒

 3キロ走は14分は切ったものの、先週タイムを更新できず。金曜のインターバル走も、やはり3本目のペースダウンが大きく、切り替えた200mでは腕にも乳酸が溜まります。まさに800mレースのラスト状態そのものとなる中、かろうじて失速を食い止めました。終了後の酸欠大魔神は猛威を振るいヘロヘロでしたが、ふくらはぎの異常などが出ることなく追い込み練習がこなせたのは幸いです。

 という訳で先週を上回ることはできなかったものの、この冬は苦しんだ練習の後に強くなってきているので、むしろ来週が楽しみです。果たして本当に強くなるのか、それともはかなくSキックにやられるのか、それは1週間後のお楽しみに・・・。

2023年2月11日(土) 今週から3キロ走

 今週から持久走は3キロにしました。出来るだけ速いペースで乳酸閾値を上げる目的で、3月末まで継続する予定です。

【2/7火】3キロ持久走:13'46"

【2/11土】300m×3+200m×2(800mペース・5分レスト):54・55・57・37・36秒

 3キロ走は、これまでの4キロよりも少し速めの前半を意識し、その貯金で何とか13分台入りできました。距離が1キロ短くなるだけで自然と攻めの気持ちで走れるので、同じ持久走でもより質が高くなっています。3月末までにあと30秒短縮するつもりで頑張ります。

 今日の300mインターバルは、ペースダウンこそしたものの3本連続300mをクリア。その後の200mも含めて、先週よりレベルアップしたことを実感しました。この調子で、300mのタイム維持を3本、4本・・・と増やしていくことが目標となります。

 この冬練では、持久走とインターバル走の組み合わせでそれぞれの持久力を互いに高め合う形になっているのが理想的です。過去を振り返っても、中長距離ペース持久力と400mペース持久力は確実に比例していたので、しばらくは現在のメニューでのレベルアップを図っていきたいですね。

2023年2月4日(土) 冬練も中盤へ

 2月になりました。まだ寒い日が続きますが、時期としては冬練中盤という位置づけで、インターバル走は今週から800mペースへ移行しました。

【2/1水】4キロ持久走:19'00"(3キロ通過14'23")

【2/4土】300m×2+200m×3(800mペース・5分レスト):53・56・37・37・38秒

 4キロ走は今季初の18分台を目指してスタート。先週の夜間走とは違って自然とペースが上がり、3キロ通過は今季最速。18分台は射程圏内でしたが、わずかに及びませんでした。来週からはペースアップのため3キロに短縮し、3月末まで平日メニューとして継続予定です。

 インターバル走は、1本目好調ながら早くも2本目でペースダウン。その後200mに切り替え、ラスト1本はふくらはぎが攣りかける中で炎の疾走。200mでも目標の36秒維持が出来ませんが、これが現在の持久力そのものなので、繰り返すことで強化を目指すことになります。

 ちなみに昨年同時期の300m×5は55・56・59・67・71秒で、苦しいだけで意味のある練習とは言えませんでした。この800mペース持久力が悪いと、次の準スプリントそして400mペース持久力も確実に悪くなります。まずは200mを織り交ぜながら、最終的に300m平均54秒台を目標にしていきたいですね。

2023年1月28日(土) 暗闇の中を疾走

 今週は、平日の持久走を日没後の河川敷コースで行いました。あえて暗い中でどのくらい走れるのか、テストを兼ねての実施です。

【1/24火】4キロ持久走:19'40"(3キロ通過14'54")

【1/28土】300m×4+200m×4(1500mペース・3分レスト):58・60・61・62・40・42・40・42秒

 河川敷コースには街灯は1つもなく、住宅街やガソリンスタンドの明かりで何とか見える状態。真っ暗闇ではないとはいえ、無意識に動きが小さくなるせいか体感の割にペースが上がりません。何とか19分台はキープして強化につながったと思いますが、やはり日中行うのが望ましいですね。

 今日のインターバル走は、300mではじわじわと落ちていくも何とか許容範囲で、ようやく今季初の4連続。5本目以降は200mに切り替えますが、昨年冬練でも出ためまいが発生。腕や首にも乳酸が溜まる中で走り切り、終了後は坂や階段上りがきついほどでした。そこまで追い込んでペースダウンを食い止めたので、S先生との勝負は少なくとも引き分けということで!

「以前は2分レストで300m60秒維持していたよな?それに男の勝負に引き分けなんかねえんだ。やるかやられるか、どっちかにしろ!!」

 繰り広げられる大乱闘。来週こそは堂々と勝てるよう、頑張りたいと思います。

2023年1月21日(土) 腹痛と強風に姿を変えて

 今週は掲示板にも書いたように、火曜日の持久走でいつもと違う筋肉痛が出ました。その影響か足首周囲の張りが続きましたが、今日は予定通り走練習出来ました。

【1/17火】4キロ持久走:19'22"

【1/21土】300m×3+200m×6(3分レスト・9本目のみ2分レスト):61・63・62・41・41・41・40・40・40秒

 4キロ走は前半快調も、3キロ手前でサングラス性腹痛が発生。この地点でみぞおちキックとは、何という試練でしょうか! 負けじと頑張りますが、大きなペースアップは出来ず先週タイムを上回れませんでした。

 今日は快晴ながらも、あいにくの冷たい強風。偶数本数が向い風となり、早くも2本目で63秒と負け始めます。4本目以降は200mに切り替えてペースダウンは何とか食い止め、ラスト1本は2分レストでトライ。ふくらはぎが固まりかける中で走り切りました。

 という訳で、今週は腹痛・強風にお姿を変えてのS先生ご登場でした。敢えなく負けてしまいましたが、強化のためには悪条件でも頑張ることが必要です。ただ、ふくらはぎや足首の違和感が出てきているのは要注意で、引き続き普段のケアは欠かせない状況ですね。

2023年1月14日(土) 忍び寄る影に打ち勝つ

 今週は月曜日がせっかくの休日という事で、予定を1日繰り上げての4キロ走でした。週末は雨の予報なので、こちらも1日繰り上げて金曜にインターバル走を行いました。

【1/9月】4キロ持久走:19'14"

【1/13金】200m×10(1500mペース・2分レスト):39・38・39・39・39・40・41・41・39・39秒

 月曜は少し筋肉痛が残っている中で、アップから呼吸が楽な状態。3キロ通過は14'33"と先週より30秒速いながらも余力は残っており、やはり体調が良かったようです。一気に18分台が見えるレベルまで上がってきました。

 インターバル走は練習時間を少しでも短縮するため、200mで行いました。2分レストで何とか40秒は維持という予想通りでしたが、6本目以降は疲労度がグンと上がり、1本ずつ気合いで重ねていきます。7・8本目でサングラス先生の黒い影が忍び寄りますが、ラストは力を振り絞って40秒切りでした。

 マドリッド時代は200mジョグつなぎで40秒維持できていた200mインターバル、やはり当時との差は明らかです。それでもペース維持しながらの追い込みで、無理なく強化できていると思います。結果的に筋肉の変な痛みや違和感が出ず、筋肉痛のみというのも良い傾向です。引き続きペース維持を意識して強化していきたいですね。

2023年1月7日(土) 4キロは大苦戦

 今週は、2023年としては初練習の週となりました。平日は4キロ走を行い、少し余裕を持って19分30秒くらい・・・と思っていましたが、予想外の大苦戦でした。

【1/3火】4キロ持久走:19'53"

【1/7土】300m×3+200m×5(1500mペース・3分レスト):58・58・62・40・40・39・40・39秒

 先週の3キロの感覚でプラス1キロ走り切ればよいとスタートしますが、ペースが上がらず、3キロ通過は15分を越えてしまいます。しかし遅いからといって余裕はなく、ラスト1キロはS先生が腕組みして伴走する中での泣き走り。辛うじて20分切りでした。終了後も気分が悪く、翌日まですっきりしない体調続きという有様でした。4キロだと持久力不足がさらに露呈されますが、しばらくはこの距離で強化していきたいですね。

 この4キロ走が良い刺激になったのか、今日のインターバル走は先週より本数を重ねることが出来ました。300mの3本目こそ落ちたものの、その後の200mは40秒で押し切ります。ペース維持できている分追い込み度も高く、昨年の冬練より質の高い練習になっていると思います。とりあえず今日のように200mを追加しながらトータル10本を目指し、その後300mの本数を増やしていきたいですね。

2023年1月1日(日) 本格的冬練開始

 2023年となりました。例年は元日に冬練を本格開始していましたが、今回は一足早く年末のスタートになりました。オフ中はエアロバイク20分漕ぎを週2回とアクティブレストのように過ごし、その後3キロジョグを経て持久走での冬練開始。そのおかげか、体力を落とさずに冬練入りできました。

【12/27火】3キロ持久走:14'35"

【12/31土】300m×3+200m×2(1500mペース・3分レスト):58・59・61・41・40秒

 持久走は9割の追い込み度で、オフ入り前と同ペースで走り切れ、冬練初日としてはぎりぎり合格レベルです。土曜日のインターバル走は、2本目まではまさに好調。その後ペースが落ちて予定通りの200mへの変更で、何とか100m20秒ペース維持しました。1週目なので無理はせず、いずれのメニューも追い込み切ってはいませんが、少なくとも昨年よりは良い状態であることは確かです。

 2023年は51歳で臨むシーズンで、相変わらず「100m12秒台・400m60秒切り」の目標は諦めていません。3年前の2020年は、春先の故障がなければこれに近づけたとあって、やはり冬練メニューをしっかりこなせるかどうかがカギになりますね。単に本数だけこなせばよいという昨年のやり方を改め、ペース維持を意識しながら徐々に上げていけるよう頑張っていきます!